1.3つのかたち
・Select / Display List / Generate Surface → Select / Display List / Color / Electrostatic Potential / Rasmol potential
・Select / Display List / Generate Surface → Select / Display List / Color / Molecular Lipophilicity Potential / Color MLP
●上記の操作による表示画像例(以下は画像で,分子回転などはできません)
2.隠されたかたち(分子の対称性) → 「“Lp”を含む分子データの表示について」も参照
棒モデル
棒モデル |
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メタンが安定な正四面体型をしているのに対し,アンモニアは平面ではなく“三脚型”,水は直線構造ではなく“ベント型”をしています.
実は上図下段のモデルに示したように,アンモニアには1組の,水には2組の非結合電子対(孤立電子対ともいう;ピンク色で表示)が存在し,それらを含めて考えるとアンモニアも水も,メタンの正四面体構造に似通った対称性の高い四面体をしていることがわかります(これらは何れも,「化学」で習う sp3 混成オービタルに基づいています).これらの非結合電子対の有無が,分子の性質に大きな関与をしているのです.
分子のかたちの対称性が重要であることは,『群論』という数学的手法を用いて詳しく考察されています.
★以下は非結合電子対なしのモデルのみ可 |
【参考】極性・無極性を考えるために
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