野中さんからPR： 私は栃木県安蘇郡の出身です。田中正造と同郷です。田中正造の言葉「真の文明ハ山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし」（明治45年・1912、6月17日）があります。現代の工業化された文明は真の文明と言えず、偽りの文明発展のために数多くの化学物質を作ってきた。これら化学物質の開発と利用は田中正造の言葉と逆に地球上の生き物の生命を奪い、環境破壊を生じている。新潟水俣病事件は未だ終わっていない。今回は新潟水俣病事件から現代の環境問題を考えます。

▼推薦図書＆参考図書（一部を当日会場で紹介・展示予定）
• 新潟水俣病40周年記念誌出版実行委員会 編，「阿賀よ伝えて　103人が語る新潟水俣病」，越書房(2005)
• 朴恵淑，「四日市学講義」，風媒社(2007)　※『教訓は生かされたか？――新潟水俣病事件から現代の環境問題を考える』を野中先生がご担当
• 「土」編集委員会編 ，「土からのラブレター」，新潟日報事業社(1999)　※『今、農村地域の「土壌・地下水」は安全か？』を野中先生がご担当
• 石黒雅史，「マイネカルテ　原田正純 聞書」，西日本新聞社(2008)
• 原田正純，『水俣に導かれて』，第37回日本有機農業研究会全国大会記念講演
  • 以下に転載：「土と環境」，2009年4・5月合併号

★飲み物は運営の都合上，ホットコーヒー，アイスコーヒー，アイスティー，オレンジジュースの中からお選びください。
★終了後満足度に応じで運営費カンパをお願いします（最高額100円）。講師の飲み物代などに使わせていただきます。

※翌日までに返信がない場合は再メールをお願いします。定員（40名）に達した場合はご容赦ください。なお，申込み時の個人情報を本催しの目的以外には使用致しません。メールでの受付けは前日までで，当日は上記会場の方にお願いします。

1. 参加申込みカフェ・日付（必須）：第［　］回・［　］月［　］日
2. お名前：
3. 住所：
4. 電話番号：
5. 参加希望人数（可能な範囲でお名前・ご職業・学年などを付記してください）：　人
6. ご希望の飲み物（上記4種から人数分）：

• 当日は会場風景をデジカメやビデオで撮影して，一部を本ページで公開させていただくこともあるかも知れませんので前もってご了承ください。