当店は、インテリアショップですので、コンピュータとはなんの関係もないように思えますが、コンピュータの世界はインターネットによって事情は大きく変わっています。
一番大きな変化は、コンピュータシステム構築に関する情報が、インターネットによって容易に集められるようになったことです。これによってインターネット以前では会社という組織内でしか集める事のできなかった情報が、個人で簡単に集められるようになりました。その結果、本当にコンピュータ技術を持っているのは、会社のような組織ではなく、個人ということになりつつあります。従って、コンピュータ関連技術を持つ者がいる会社は、業種を問わずコンピュータ関連事業が可能になってきています。
このような流れから、当店のコンピュータシステムに詳しいスタッフを、お客様のコンピュータシステムに関する問題解決に役立てようとこの事業を始めております。
当店のコンピュータ事業内容ご案内 | |
コンピュータの使い方を覚えるには | |
コンピュータ関連覚書 | |
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チャット・スクリプト | |
ネームサーバ | |
sendmail | |
ZipSlack | |
automount | |
Apache | |
Samba | |
Intel810でXFree86 | |
IT の憂鬱 ( 2002年10月16日 更新 ) |
ここでは、コンピュータシステムやネットワークの構築で役に立つ情報をメモ書きの形で蓄積してあります。システム構築がある程度できる場合で、ちょっとした問題の解決のヒントになることを目的としています。
10.0.0.0 - 10.255.255.255 (10/8 prefix) 172.16.0.0 - 172.31.255.255 (172.16/12 prefix) 192.168.0.0 - 192.168.255.255 (192.168/16 prefix)
"" \r in:-EOT-in: ユーザID word: パスワード
. 99999999 IN NS ns.hogehoge.xx.jp. ns.hogehoge.xx.jp. 99999999 IN A 192.168.1.1のようにしておけばいいと思います。
sh Buildでいいわけですが、コンパイルオプションは、siteconfig ファイルの中で、
APPENDDEF()などを利用することは、覚えておいて損はありません。 例えば、aliases データベースを NIS 経由で参照するためには、
APPENDDEF('confMAPDEF', '-DNIS')のように指定します。
ZipSlackの記述は、別のページにうつしました。これは、ZipSlackがもう少し利用されてほしいと思ってのことです。
Linux のほかのディストリビューションではどうなのかは不明ですが、Slackware (特にZipSlack )ではautomount の運用に工夫が必要です。
insmod autofs起動時に行うためには、/etc/rc.d/rc.modules で autofs の行のコメントをはずします。
/hoge /etc/auto.hoge/etc/auto.hogeを
usrxx hoge:/usrxx homexx hoge:/homexxのように設定すればよいはずです。NFS のオプションも指定できますが、うまく動作しなかったことも過去にありましたので、マニュアルをみながら運用前にいろいろ試してください。
./configure makeとすれば、./samples の下に作成されています。このシェルスクリプトは結構複雑で、自分で作成するのは時間がかかりそうなので、rc.autofs を利用したほうが簡単です。rc.autofs は、/etc/rc.dの下におきます。
/etc/rc.d/rc.autofs startで行います。実際に、
cd /hoge/homexx dfのようにして試してください。起動時にどうやって動かすかは、好みの問題もありますので、/etc/inittab からたどってどうするかを決めてください。
/etc/rc.d/rc.autofs stopとするか、
kill -USR2 automountのpidで終了してください。
Web サーバといえば Apache ですが、Ver. 1.3から?設定ファイルがほぼhttpd.conf に統一され、設定もすっきりしました。ここでは、特定のディレクトリ以下を参照しょうとするとユーザIDとパスワードを要求する設定について記述したいと思います。
まずは、httpd.conf 内で指定する項目です。
次に .htaccess 内のユーザ認証関連項目です。
mygroup: a b cのようにグループ名(ここでは、mygroup)、含まれるユーザID(ここでは a と b と c )を指定します。グループ名が不要ならAuthGroupFileは指定しません。ファイル名を/dev/null にする方法もあります。
require エントリネーム userid userid .....のように指定します。エントリネームは、userまたはgroupを指定します。パスワードの正しいユーザid の中でさらに閲覧できるユーザを限定するのに利用します。
require valid-userのように指定します。<Limit .... > </Limit>ではさむ事があります。
htpasswd [-c] パスワードファイル名 ユーザIDです。-c オプションは、初めてパスワードファイルを作成するときに指定します。次からは、指定してはいけません。指定すると、いったんパスワードファイルを消してから作り直す事になります。新規のユーザIDに対して、パスワードを聞いてきますので、2回同じものを入力しましょう。パスワードはcryptを使っている(たぶん)ので、他のマシンに持っていっても使えるはずです。(WindowNTは?)
それ以外にも、AuthDBMGroupFile,AuthDBMUserFile がありますが、これはユーザ数が非常に多い場合に使うのでここでは省略しました。
Samba と言えば、UNIXマシン と Windows マシンが共存するシステムでは、ほぼ必須のもので、設定方法もインターネット上で広く 公開されており、安心して利用できます。その方針が、2つのシス テムの橋渡しから、WindowsNT (今は、Windows2000)サーバの置き換えに向かっているようで、日本語対応も必須の状況になって います。ここでは、最近 samba-2.0-ja-2.0.tar.gz に基づいて、コン パイルを行ったときに気になった点を記述してあります。
最初に、適当なディレクトリにソースを展開します。
tar -xvzf samba-2.0-ja-2.0.tar.gz
次に makefile を作成します。
cd samba-2.0-ja-2.0/source
./configure --with-i18n-swat
ここで、--with-i18n-swat と指定したのは、日本語でswat を表示させるためです。どうやら、デフォルトでは、英語表示のままのようです。インストール先は、デフォルトでは、/usr/local/samba ですから、変更したい場合は、--prefix オプションで指定します。これは普通の configure と全く同じです。
後は通常通り、
make
make install >& install.log
でインストールできます。
Intel 810 チップセットファミリィを使っているコンピュータにおいて、
Linux でX Window System を使いたい場合、XFree86 3.3.6 では、
標準でサーバが入っていません。そこで、Intelのサイト等から、
サーバと関連するカーネルモジュール agpgart.o を手にいれる必要
があります。手順としては、
I810Gtt-0.2-1.src.rpm と I810XFCom-1.2-1.i386.rpm を入手する。(2000年11月6日時点)
agpgart.o を/lib/modules/`uname -r`/misc/ にコピーして、
/dev/agpgart を 作成して、
XFCom_i810 サーバをインストールすれば良いわけです。
この辺は、2つのrpmファイルになっていますので、ほぼ自動的
にしてもらえるようです。インストールすると、X のリンク先が、
XF86_SVGA になり、XF86_SVGA のリンク先が新しくインストール
したXFCom_i810 になります。オリジナルのXF86_SVGAは消されず
XF86_SVGA.SAVEDに名前が変更されますので安心してください。
もうちょっと詳しい解説は、ZipSlackの
ところに譲りますが、Slackware 以外では斜めに読んでみて下さい。