Ombagi

封鎖補足説明

上図では、○で囲った白の駒が、一番出遅れた最後尾の駒です。しかしその駒の上には敵の駒が乗っているため、身動き出来ません。
このように最後尾の駒の動きが封じられている場合、相手は直ちにこの封鎖を解除しなければなりません。
プレーヤーは相手に封鎖解除をするように言い、次の手番で相手は真っ先に封鎖している駒を解放しなければなりません。
解放するのに2手以上かかる場合でも、当然2手以上かけて解放します。


最後尾の駒が複数あり、それらがすべて封鎖されている場合も同じです。相手は直ちに封鎖を解除しなければなりません。
ただし最後尾の駒のうち、どれかひとつでも解放されれば、それ以上相手は封鎖を解除する必要はありません。


上図では白の最後尾の駒のうちひとつが封鎖され、1つが自由です。この場合は封鎖解除の義務は発生しません。
しかし封鎖されている駒のみ最後尾に取り残されれば、相手はすぐさま封鎖を解除しなければならなくなります。


最後尾の駒が1の駒だった場合、上に敵の駒が乗っていない場合でも、行く手を塞がれてしまえば、相手は封鎖を解除しなければなりません。
上図のように最後尾の1が敵の駒によって囲まれて前進する事が出来ず、後退か横移動しか出来なくなった場合、相手は封鎖解除をする必要があります。
この場合、1を横か後ろに一旦動かしてから相手に封鎖解除を命令します。



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