第1章 僕は彼女?


はじめまして、真樹と申します。
今は東京の2LDKマンションに彼氏と二人で住んでおります。正直に申し上げますと私は
女性ではありません。そうです股間には女性には有るべきないものが申し訳なさそうについ
ているのです。1年前はごく普通の男性同士の同居生活だったのですが、今年の4月から二
人の生活は少しづつ変わって来たのでした。

大学を卒業すると同時に、彼はコンピュータ関連の会社に就職し、私は真剣に就職活動もせ
ずコンビニでバイトをしておりました。いつのまにか外で食事をしても経済的に安定してい
る彼が私の分までお勘定を払うようになってきたのです。そして時間的に余裕のある私が部
屋やトイレの掃除、洗濯を受け持つようになっていました。近頃では彼の要望に合せた食事
の支度をさえして彼の帰りを待っているのです。

このような関係は今考えるとあの日の出来事が始まりだったように思います。


ある日のこと、二人でビールを呑みながら彼の借りてきたSMビデオを見ていたのですが、
突然「あの女優、真樹に似ているね」と彼が言い出したのです。私は身長が165cmと男性
としては背が低く、色白であることから遠目には女性に間違われることも何度かありました。
したがって彼の発言は満更冗談でもないように思えたのです。そう考えると、いつの間にか
ビデオの中で責められている女性が自分であるかのような恥ずかしい気持ちで興奮してきて
しまいました。

その時です、彼は私の気持ちを察したかのように「美紗!」とビデオのヒロインの名前で私
を呼ぶと、部屋の奥からベルトを持ち出してきたのです。アルコールも入ってたからでしょ
うか?大した抵抗もせず私は彼のなすがまま後ろ手にベルトで縛られてしまいました。
そしてビデオと同じようにタオルで目隠しをされたのです。そこまでは冗談のつもりだった
のですが、急に横倒しにされたと思うとスウェトスーツとパンツを一緒に剥ぎ取られれてし
まったのです。

Tシャツ一枚で下半身丸出しにされてしまった私は起き上がろうとしたのですが後ろ手に縛
られ目隠しをされているため思うようになりません。もたもたしているあいだに、今度は足
を縛られてしまったのです。

そうなると身動きが出来ません。フルチンの恥ずかしい姿でどうにか起き上がろうとするの
ですが、その度、彼は意地悪く私を転がし「ビデオが終わったら可愛がってやるから静かに
していろ」と言うのです。

私が喚いていると煩わしかったのでしょう、彼はタオルをもう一枚もってきて猿轡を私にし
たのでした。なんとか後ろ手に縛られたベルトを外そうとするのですが腕が痛くなるばかり
で少しも緩みません。終いには腕に力が全然入らなくなってしまい起き上がろうとする気力
すら無くなってしまったのです。

しばらくしてビデオが終わると彼は「お待たせ、真樹!」と言いながら私の体を後ろから抱
き起こしTシャツを捲し上げたのです。足を縛られている為に横座りにさせられた私を後ろ
から抱きしめるように腕を回してきて両乳首を摘まむではありませんか!最後の力を振り絞
り暴れると彼は再び私をうつ伏せに倒し「まだ、抵抗するようだな」と言い離れていったの
です。

遠くで冷蔵庫を開ける音がしたと思うと、うつ伏せで丸出しになっている私のお尻にビシャ
ピシャと冷たい棒のようなものをあててきました。突然、私のお尻の膨らみをかき分けたと
思うと固い棒のようなものをアヌスに押し込もうとするではありませんか!
「うぐぅ・・・」
お尻の穴に力を入れてそのものを阻止しようとする私に向かって
「力を抜かないと痛いだけだぞ!」
確かにお尻を押さえられピッタリと当てられている棒のようなものからは逃れられそうに無
くアヌスは引き裂かれるような悲鳴を上げていました。観念した私はお尻の穴の力を緩める
とその物はヌルッっと言う感覚と共に体の中に進入してきたのです。
「そうそう、良い娘だ・・・力を抜きなさい」
その物は徐々に進入してきます。私のアヌスは引き裂かんばかりに広がり痛さに堪えるのが
やっとの状態です。
「よし、入ったぞ!どうだ?真樹、キュウリに犯される気持ちは?」
彼は私の目隠しと猿轡を外し見下ろしながら聞くのです。アナルの痛みは収まって来ていた
のですが異物感は依然と残っています。
「・・・・・・」
「感じ過ぎて言葉も出ないのかなぁ?」
気が付くと私のペニスからはねっとりとした液体がしたたり落ちていたのです。

翌朝、私の作ったトーストと目玉焼きを食べ、コーヒーを飲むと、いつものように彼は会社
に行きました。今、考えるとあんな事があったのにいつものように朝食を作ってる私も心の
中では受け入れていたのだと思います。そしてもしかしたら期待すらしていたのかも知れま
せん。




あの日以来、彼の私に対する扱いは女性に対するものに変わってきました。私もそれを素直
に受け入れている自分に驚いています。彼がお風呂に入る時は着替えの準備をしたり、食事
の時にご飯のお代わりを確認したり、ちょっと前までは考えられませんでした。

もっとも、彼はいつも着替えの準備をせずお風呂に入いる為、私に下着を持てくるよう命じ
るのです、食事の時も「お代わり」と茶碗を突き出すので習慣になってしまったのです。
この時は不満もありましたが、経済的にやっかいになっている手前断わることも出来ずにい
たのです。

最近では彼に購入していただいた女性用のパンティーを身につけるようにさえなっています。
そもそも、前に履いていた男性用のパンツは全て捨てられてしまったのですが。

それは、ある日の出来事がきっかけでした。
いつものように彼を送り出した後、部屋の掃除をしているとドアチャイムがなるではありま
せんか。出てみると小包の宅配でした。宛名は私になっておりましたが差出人に心当たりは
ありませんでした。開けて見るとセクシーな女性用のパンティーが数枚入っており、おかし
いと思いながらも手に取って見てしまったのです。

少し透けているピンクの物やシンプルな白いシルクのビキニタイプ、フリルの付いてるもの
など6枚入っていました。見ているうち徐々に履きたい衝動にかられてしまい白いシルクの
ビキニパンティーをついに履いてしまったのです。シルクのパンティーはスベスベしていて
肌の馴染みは良いのですがビキニを履いたことの無かった私にとってはピッタリした感触と
小さいことの方が気になりました。

鏡の前で自分の姿を見て先日の出来事を思い出したりしていると、ついつい股間が膨らみシ
ルクのパンテイーを汚してしまったのです。自分がどんどん変態になって行くような気分に
罪悪感を感じ、パンティーを脱ぐとクローゼットの奥くに隠したのです。

その夜、彼が会社から帰りいつものように食事をとり、お風呂から上がった時に昼間届い
た小包の事を話してみました。
「今日、僕宛てに小包が届いたんだ。差出人に心当たりはなかったんだけど」
「来たんだ」
どうやら彼がインターネットで注文していたものだったらしいのです。
「真樹に履かせようと思って注文しておいたんだ」
「なんで僕が女性用のパンティーを履くんだよ!」
内心ドキドキしながら言い返したのですが、
「じゃ、返品するか。意外と高いんだ。どこにある?」
私はテーブルの上にあった小包を手渡した。
「あれ?6枚セットのはずなのに5枚しかない!」
と言いつつ私の顔を見ているではないですか。
「・・・・・・」

彼に問い詰められ私はクローゼットの奥からシルクのパンティーを取り出して来たのですが
シミが付いているのを思い出しました。私が渡すのを渋っていると強引に奪い取られてしま
ったのです。
「おい、この汚れはなんだよ。もう履いちゃったんだな!返品できないぞ!」
「お金は僕が払うよ」
「3万円だぞ。今、持ってるのかぁ?」
「・・・・・・」

結局、責任を取って履く事を約束させられてしまったのです。その時、証として私の持って
いるパンツを全て処分させられてしまいました。それ以来、私は女性用のパンティーを身に
付けています。次は自分で女性用のパンティーを買いに行くよう言われているのですが、女
性用のパンティーを履いてそれを買いに行く勇気はありません。