ナルシスの転落 20・二日目の女子高校生(作:宮城耕一さん)
あたしは後ろ手に縛られてリボンの上から胸縄をかけられ、うつ伏せにされ
た。両足を交差して縛られ引っ張り上げられた。ヤクザが腰を踏んであたしの
肩を引き上げ、髪の毛を後ろから引っ張った。後ろから縄が回ってきてあたし
の口を割り、縄で猿ぐつわかまされたようになって、その縄は引っ張り上げら
れている足の縄にくくられたようだった。逆えびの形にされて胸をそらされ、
あたしは足の縄で顔を高く上げさせられて、縄の猿ぐつわをされているのだ。
ものすごく苦しい。その形で固定されたままセーラー服をたくしあげられ縄の
間からブラジャーをずり下げられ、オッパイを露出させられた。紺の襞スカー
トのジッパーを開けられ、膝まで脱がされた。パンテイを片方ハサミで切られ
て、役立たずにされたキティちゃんパンティが左の太股にからめられた。何か
をアヌスに突っ込まれた。キティちゃんパンティとはこれでお別れね。アヌス
に入れられたものが振動しはじめ、中でくねくね踊りはじめる。ヤクザが前に
回ってきて左のオッパイをなめ、右手で右のオッパイをもみこんだ。あたしは
口にかまされている縄で強制的に頭を高く上げさせられ、唇の両端が後ろにき
つく引っ張られていて、痛くって、いくらオッパイをなめられてももまれても
感じるどころの状態ではなかった。あたしは身動きすることも悶えることもで
きず、口の中につばがたまりはじめ、逆にのどがからからに乾いて、口からは
「ウー、ウー」としか声が出なかった。やっと縄がすべてほどかれた。唇の端
は切れているようで口の端から耳のあたりまで縄の痕があった。
スカートとパンティを取られてセーラー服を着直された。ソックスと学生靴
ははいていた。後ろ手に縛られリボンの上から胸縄され、両脇で縄止めをされ
た。白い壁の前に立たされて撮られた。にっこりなんかしていない。あたし、
きっと怯えた表情になってるんだわ。ヤクザが椅子を運んできてあたしを随分
浅く座らせた。両足の足首と太股を縛られ、大きく開くように椅子の背後で結
び合わされた。M字開脚オマ○コ全開、顔写真付き記念写真。これで何枚目な
のか、あたし、数えられないわ。そのままの形で赤い布の猿ぐつわをかまされ
て撮られ、また赤のボール・ギャグに取り替えられた。ああ、久しぶりだわっ
て思ってしまった。照明が両方から近づいてきて長い麻紐のついた洗濯ばさみ
であたしの外側の大きいびらびらをはさんだ。あたしは「キー!」と叫んだ。
すごく痛い。照明は紐を引っ張りながら二人とも元の位置に戻って行った。び
らびらが大きく開けられた。ヤクザがアヌスに大人のおもちゃを突っ込んでス
イッチを入れた。振動してくねくねアヌスをかき回した。あたしは変な気分が
しはじめた。ヤクザがチューブからごく少量、オマ○コの回りとクリトリスに
何か塗った。あたしはびらびらが引きちぎられるようで痛い痛いと思いながら
、悶えはじめ、塗られたところが熱いようなかゆいような感じで、腰を振りた
かったがM字型に縛られているので振ることができない。あたしは首を上下さ
せ、右左に振って逃れたかった。体全体に熱が回ってきて、悶々とした。首を
下に振るたびによだれがギャグから散った。
セーラー服の前フックが取られ胸の覆いがなくなった。セーラー服が縄の間
からずり上げられ、リボンをほどかれて両脇に垂らされた。左のオッパイが縄
の間からつかみ出された。ヤクザが麻紐付きの洗濯ばさみで左の乳首をはさみ
、後ろに下がって紐を引っ張った。左のオッパイが引っ張られ変形した。痛か
った。とっくにあたしは涙まみれ。誰かがボール・ギャグをはずした。もう誰
が誰やらわからない。男が口をこじ開け、舌を引っ張り、舌の先に洗濯ばさみ
をはさんで後ろに下がり、あたしの舌まで引っ張り出された。あたしの悶々は
どこかに消え失せ、苦痛だけがあたしに残った。あたしは泣きじゃくりながら
「エー、エー」と言うばかりだった。
舌と左の乳首の洗濯ばさみだけはずされ、またギャグをかまされた。あたし
、写真を撮られていたんだわ。意識していなかった。モデルなんてどうでもい
い。結局、あたしは肉奴隷。残虐な目にあって涙を流している方がお客は喜ぶ
んだわ。
椅子の前に青いビニールシートが敷かれた。口の広い洗面器が前に置かれた
。口ひげがオシッコしろと言った。確かにオシッコしたくなっている。けど、
まだあたしはびらびらを洗濯ばさみで引っ張られて広げられたまま。オシッコ
したくても痛くって出来はしないわ。「早くしろ、いつまでオマ○コ引っ張っ
てもらうつもりだ!」と怒鳴られた。その途端、出始めた。オシッコは半分以
上、洗面器に入らなかった。休憩させてほしかった。でもヤクザが浣腸器とビ
ンを運んできた。いつもの倍くらいのものだ。きっと百ccのだ。ヤクザが乳
白色の液を浣腸器に吸い上げて近づいてきた。今までは透明な液だったのにと
、きっと関係ないこと考えているんだわ、あたし、馬鹿だから。
ヤクザが浣腸器をアヌスに突き入れ、注入しはじめた。すごい勢いでおなか
の中に浣腸腋が侵入した。犯されている気分。また注入された。五本。三本目
からおなかで腋が暴れ回って洗濯ばさみよりその方が痛かった。両足がM字型
全開で縛られているので、たった一つ動く首だけをやたら振り回して痛みをそ
らそうとした。五本目の後、ヤクザが液を吸い上げに戻った時に、液とあたし
の便がアヌスを突き破って噴出した。一本の棒のように飛んだ。噴出が止まっ
てぜいぜいしているとまたおなかがねじれて噴出した。二回、三回と噴出した
後、便がぶりぶりと出て、あたしは羞恥心と絶望感に打ち倒され、さらにオシ
ッコが出はじめて、地獄への階段、全部降りてしまって、もうないのだよと、
頭のどこかで誰かがあたしにささやく声が聞こえた。浣腸はこれで終わりでは
なかった。せっかく吸い上げた液を使ってしまいたかったのか、あたしにはわ
からないわ。とにかくヤクザはもう一本注入した。体がぐにゃぐにゃなので、
注入されて一分も持たず、液だけを噴出した。
口ひげがインターホンに何か言っていた。びらびらの洗濯ばさみがようやく
はずさらた。でもあたしの女の道具はきっと大きく開いたままで、もう元のよ
うに割れ目ちゃんにならないのだわ。
ドアが開いて村井と六十男が入ってきた。バケツとティッシュの箱とたくさ
ん雑巾を持っていた。二人はあたしのクソまみれのシートをティッシュと雑巾
でぬぐい始めた。ヤクザがギャグと後ろ手縛りとM字開脚の格好のまま、あた
しをダッコして汚れていない赤い布のところに運んだ。そこですべての縄をほ
どかれた。セーラー服も脱がされたが、あたしは白のソックスと学生靴にボー
ル・ギャグという状態にされた。
休憩はまだだった。クタクタよ。すぐにヤクザが後ろ手に縛り上げ、オッパ
イの上下も縛り、両脇で縄止めされた。両手首を二本目の縄で縛られ、オッパ
イの上の縄より高いところに縄を回され背中に下ろされて引っ張り上げられ、
左の肩からオッパイの下の縄に下ろされた。二本目の縄はその縄を潜った。ヤ
クザはぎゅいと引っ張り上げた。あたしのオッパイはぷっくり二つに分かれた
。ヤクザは縄をそこで巻いて右肩に上げ背中に下ろして、首縄をした。余った
縄でおへそのまわりをきつく縛り上げられてくくられた。
あたしはクタクタになっているはずだった。きつい責めで体が壊れそうにな
っているはずだった。でも全裸にギャグの状態でヤクザに縄をかけられていく
うちに体に火がつき始め、首縄をされてオッパイを絞り出された時には、被虐
の興奮があたしを狂わせているのを感じた。
ヤクザはあたしを押し倒し、あたしはよろけてお尻から床に倒れた。村井と
六十男があたしを見ていた。村井と目が合った。あたしは村井のせいでこんな
地獄に落とされたんだわ。ヤクザが服を脱いでいる。え? 本番ないと言って
いたじゃないの。あたしは女として最初に客を取らされるのでなくて、いわば
処女をヤクザに散らされるの? ヤクザに処女を奪われるところをよりにもよ
ってあの村井に見られるなんて!
ヤクザがパンツ一枚であたしにのしかかり、絞り上げられたオッパイをなめ
たりもみ込んだりし始めた。あたし、縄でオッパイを絞り上げられるとものす
ごく敏感になるの。オッパイが燃えてきて、ヤクザが乳首をかんだりもみしだ
いたりして、イッテしまった。今日初めて。しつこくもみしだかれてまたイッ
テしまった。
ヤクザが体から離れて誰かが二人であたしを抱き抱えて運んだ。椅子にヤク
ザが座っていて、ものすごく固くなったものを突っ立てて待っていた。あたし
は、女の本番じゃなくて、アヌスを突っ込まれた写真を撮られるんだわと、や
っとさとった。二人はあたしの両足が開いた状態でカメラに向かせてヤクザの
チ○ポにアヌスが突き刺さるように落としていった。ヤクザは後ろからあたし
のおなかに腕を巻いて、アヌスにじわじわはめ込みはじめた。アヌスがこじ開
けられ、すぐにズボっと貫通された。
「休憩。ごくろうさん」
口ひげが言った。あたしはこのまましてほしいのに、両脇の二人がヤクザに
しがみついているアヌスをチ○ポに強制的に別れさせ、体を持ち上げて床に下
ろされた。やっとギャグも縄も解かれた。あたしの体中に縄の痕がきつくつい
ていた。とりあえずスカートをはいてセーラー服を着た。
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