《 このページは実行委員会による案内ページです;詳細はエントロピー学会のサイトへ 》
呼びかけ文
新潟へ集い,環境と生活の新しい危機を考えよう
新潟県は日本の豊かな水や自然に恵まれた代表的な穀倉地帯であり、また公共事業に依存した地域経済の特徴を備えた、典型的な地方であると言えます。また、県庁所在地である新潟市は、本年4月より人口80万人の政令指定都市としてスタートし、本州日本海側経済の一大拠点として発展を続けています。しかし、一方で郊外型開発の進展と自動車利用の拡大、それに伴う公共交通の衰退など地方に特徴的な問題もまた進行中であり、エネルギー多消費型の経済システムや原子力開発への依存、環境汚染など多くの問題を抱えています。
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主 催 | エントロピー学会 |
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開催日時 | 2007年10月13日(土)・14日(日) 〈10月12日(金)にオプショナルツアー〉 |
会 場 | 新潟市・新潟大学教育人間科学部 |
所在地 〒950-2181 新潟市西区五十嵐二の町8050 | |
主 題 | 『新潟から環境と生活の新しい危機を考える』 |
記念講演1 | 笹口孝明(元新潟県巻町長) 「巻原発・住民投票について」 |
記念講演2 | 坂東克彦(弁護士,元新潟水俣病弁護団長) 「新潟水俣病の闘い」 |
基調講演 | 丸山真人(東京大学教授) 「地域経済とエントロピー論」 |
参 加 費 | 一般 1日1,000円,2日間2,000円 学生 1日500円,2日間1,000円 |
懇 親 会 | 10月13日(土) 18:30〜 会場:新潟大学生協食堂 |
参加費 2500〜3000円程度(学生2000円予定) | |
交通手段 | 鉄道 越後線「内野駅」(新潟駅から20分) 北東徒歩20分,タクシー5分 |
バス 新潟交通のバスで「新潟大学西門」(新潟駅から45分)下車すぐ | |
…新潟駅前7番のりば バス系統 601,602,604 | |
※新潟大学アクセスマップ | |
講演予稿締め切り | 9月10日 |
封書の宛名面、またはEメールタイトルに「シンポジウム予稿」と記載してください。また、連絡先も明記してください。 | |
※原稿はA4サイズ,枚数:2ページ以内です。 | |
※郵送の場合,完成形態のプリントアウト同封のこと。Eメール添付で送付の場合、テキスト原稿か、ワード97-2003互換形式のファイルでお願いします。 | |
参加申込 | シンポジウムへの参加は当日,受け付けます。 |
連絡先・予稿送付先 | エントロピー学会第25回シンポジウム実行委員会 |
〒950-2181 新潟市西区五十嵐二の町8050 | |
新潟大学大学院現代社会文化研究科 | |
藤堂 史明(とうどう ふみあき)気付 | |
Eメール:toudou@econ.niigata-u.ac.jp | |
※参考:2007年の第25回シンポジウム(新潟)へ向けての提案 |
11:30 昼休み(生協食堂などご利用ください)
12:25 代表世話人挨拶
◇記念講演および基調講演 司会:菅井益郎(国学院大学教授)
12:30 記念講演I:「巻原発・住民投票について」 笹口孝明(元新潟県巻町長)
13:30 記念講演II:「新潟水俣病の闘い」 坂東克彦(弁護士,元新潟水俣病弁護団長)
14:30 基調講演:「地域経済とエントロピー論」 丸山真人(東京大学教授)
15:00 討論
15:25 問題提起:「新潟市の原爆疎開を記録し、世界に発信しよう」 桑垣 豊
15:30 主題セッションI:『地域の交通と経済の課題』 司会 藤堂史明(新潟大学大学院現代社会文化研究科)
18:30 懇親会(生協食堂)
◆第2日 10月14日(日)
12:40 昼休み (生協食堂などご利用ください)
◇特別報告 司会:藤田祐幸
13:30 特別報告「一刻も早く地震列島からの脱原発を」 武本和幸
14:00 主題セッションIII:『環境問題をどうとらえるか』 司会:中村 修
18:00 世話人会
柏崎現地ツアーと地元住民、反原発活動家たちとの交流会
エントロピー学会シンポジウム前日の企画についてはすでにお知らせした通りですが、その後7月16日に柏崎刈羽地方一帯が、いわゆる柏崎刈羽震災に襲われたいへんなことになりました。多くの市民が被災し、水道、ガス、電気も止まり、市民の生活はきわめて困難な状態に陥りました。電気は比較的早く復旧しましたが、水道の復旧は7月いっぱいかかりました。ガスはまだ3割くらいの復旧で、全面的復旧までには後半月くらいはかかるという見通しです。それに皆さんの最大の関心事である原発状態ですが、東電自身も内部状況はまだわかっていませんし、わかっているものもすべて発表しているわけでもありません。それ故原発の内部はいったいどうなっているのか分からない、というのが現状です。地元では活動家たちも被災し、家の内外の後片づけや地域の人たちの相談や手伝いに忙しい中で、東電に対する抗議行動を行なっています。
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※こちらは柏崎現地ツアー(10/12)の宿泊先「Sea Youth 雷音」です。
参加者の便宜を図るために、下記のように宿泊の手配を市内のホテルに依頼しました。ご希望の方は直接お申し込み下さい。
または以下の項目を記入の上,自由な書式のFAXでお願いいたします。