追悼
米国同時多発テロ

(続き)

◎iモード版ニュースサイト
CBCニュース
NHKニュース
毎日新聞ニュース
FNNヘッドラインニュース
Bilingual Net News
◎PC版の情報例
米国同時多発テロ関連情報リンク集(IAA-DB)
対米同時多発テロ事件(Yahoo! JAPAN)
Give-peace-a-chance.jpイエローリボン プロジェクト
◎オンライン募金情報[PC版;判断は各自で!]→12
◎PC版TOPIC
ジャンボジェット機が原子力施設に墜落した場合どうなりますか(ATOMICA)
原発テロ対策、飛行機の衝突「想定外」(朝日新聞,2001/09/29)
2001/09/11-12のニュースサイトのスクリーンショット
・2001/09/11-12の全米各紙フロントページ12
・炭そ(炭疽)菌:1[PC版]iGoogle変換版
◎書籍から
・中山元 編訳,「発言」,朝日出版社(2002)
・佐渡龍己,「テロリズムとは何か」,文春新書(2000)
・関曠野,「民族とは何か」,講談社現代新書(2001)
・東浩紀・大澤真幸,「自由を考える 9・11以降の現代思想」,日本放送出版協会(2003)
(今後追記します)
《画像に寄せて》
 輝いて見えた21世紀も,世界的な不況や温暖化問題での躓きなど幕開け早々暗雲が垂れ込めていたように感じていましたが,2001/09/11の悲しむべき事件で人類が目指しているはずの世界への道程の遠さをいやというほど思い知らされました。
 テロの標的になった中でも象徴として日々映し出されるNYは,デザインや音楽など芸術分野でも憧憬の地の一つであったはずですが,ある立場から見れば憎悪の対象でしかなかったということでしょうか。
 芸術などからは程遠く,日々食べるものも十分に無く,物心ついた時から憎しみや戦闘技術しか教育されていない子ども達が数多くいるのは厳然たる事実です。しかしその一方,人間の過去の歴史を見れば,それぞれの地域地域で美しいものを作り出そうという営みが不断に続けられてきたことも間違いないことです。
 「私たちは何者であるか」という人類発生以来継続されている問いの中で,例えば脳研究などが進んで,攻撃本能や創造能力など多様な機能を生得的に有していることがわかってきています。そのような自己であることをまず知るところから始めなければならないと考えています。
 私のサイトでは,化学や環境問題など自然科学的な内容が多いですが,現代問われている「科学と社会」の関係についても考え続け,発信していきたいと思っています。脈々たる知の蓄積によって,分析的な思考だけではなく総合的な思考も可能になりつつある中で,今回の事件についても私たち一人一人ができるだけ多くの情報に接し,幅広い視野で考察していく必要性を痛切に感じています。
 その意味で,上記の発信やそこから辿れる情報を利用していただければ幸いです。「知の共有」に反する「知の破壊」を食い止めるためにも,インターネットが役立つことを願っています。
 NYが世界中の人々から憧憬される地として復興しますように。

※画像は,数年前の情報演習における円を主題にした描画課題でサンプルとして作成したものに,文字を上書きしたものです。印は追悼の気持ちと,有名なロックフェラーセンターX'masツリーの飾りをイメージにしました。2001年もX'masツリーが11/09に登場し,11/28に点灯式が行われました(PC版記事例)。


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