※本ページは第3回カフェの報告ページです。
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[TOPIC] 第3回県民公開講座「地震講座 新潟にまた地震が発生するのか」(2007/12/05,新潟県立図書館ホール)で卜部先生が講師のお一人になっています!
2004年10月23日の新潟県中越地震,そして2007年7月16日の新潟県中越沖地震と,新潟県では続けて大きな被害を受け,現在も復興に向けての努力が進められています。また,2007年10月1日からは緊急地震速報(気象庁の情報参照)の一般への提供が開始されます。地震に対する関心が高まっている中,本カフェでも取り上げて欲しいという要望が寄せられていましたが,ようやく実現できることになりました。
卜部先生からPR:新潟県では,2004年の中越地震,2007年の中越沖地震と大きな地震災害が繰り返されています.42年前の1964年には新潟地震も起こっています.ここでは,なぜ新潟では地震が多いのか,新潟市の周りに活断層はあるのか,新潟市で大きな地震が起こったときどんな被害が発生するのかを知ることにより,いつ発生するかわからない地震災害について身近なところから軽減する方法を考えて見ましょう.また,新潟地域のような地盤では液状化という現象がおこります.エッキーによる液状化の実験を通じて,液状化についても理解を深めましょう.
新潟地震のときの液状化による地割れ(新潟市藤見町)
新潟地震のときの液状化により傾いたビルと地割れ(新潟交通車庫付近)
【会場風景】
新潟市周辺で地震が起こった場合想定される地盤の沈降
卜部先生らによって確認された新潟市赤塚地区の活断層の調査データ
※新潟市に活断層確認、新潟大(新潟日報,2007/10/15)
参加者による“エッキー”の自作(スタッフ総出で協力)
※カフェ終了後の交流会では“エッキー”の特許のことや“Dr.ナダレンジャー”のお話を伺うこともできました。
地震が起こったら? 『何が起こるのかを想像する』
第3回のPDF版ポスター
●スタッフ