自然科学のめざましい進歩が直ちに新しい技術や医療,製品生産などにつながり,わたしたちの暮らしもどんどん様変わりしています。安全で便利で豊かな生活に結びついている一方,残酷な兵器開発やさまざまな環境問題など,負の側面も少なくないことが認識されるようになると同時に,残念ながら科学という存在が色あせてしまっているような側面も感じられます。 しかし,人類にとって科学はかけがえのない財産ですし,それを間違った方向に使わないようにする意味でも,わたしたち一人ひとりが科学(自然科学,社会科学,人文科学)に関心を持つことはますます大事になってきています。専門家も自分の研究成果をわかりやすく市民に伝える役割を求められるようになったことからも,リンク集に例示されているように,国内外でサイエンスカフェという催しが開催されるようになっています(それ以外の名称も多いですし,哲学カフェやバイオカフェ,サイエンスバーなどいろいろな試みがなされています)。喫茶店や書店,科学館・博物館など日常的な空間を利用して,専門家と市民が一緒になってサイエンスの奥深さやおもしろさを語り合い討論する場として各地で定着しつつあります ぜひ,新潟という地にもその芽をと,有志が集まってカフェ開催を企画しました。活字離れが指摘される中,本を読む楽しさを知ってもらう機会にもしてもらおうと書店の中の喫茶部をお借りして開催します。当面は不定期開催になると思いますが,本ページで最新情報をご確認の上,どうぞ奮ってご参加くださいますように。また講師や企画運営の応援団としてのお申し込みもお待ちしています。 |
Facebook「生活環境化学の部屋」
第122回カフェは2024年12月15日(日)に開催予定です。
「サイエンスカフェにいがた」のゲストをお願いできませんか?
これまでのカフェの記録 | サイエンスカフェ関連リンク集 | スタッフ紹介
第113回カフェ『ニホニウムとめくるめく元素の世界 −国際周期表年に』(2019/10/05)が国際周期表年2019のイベント一覧に掲載されました。 「生物の科学 遺伝」誌(隔月刊)2018年5月発刊号から2019年9月発刊号まで全国のサイエンスカフェを紹介する『Hot & Cool サイエンスカフェへようこそ』が連載されました。詳しくはこちらをご覧ください。 2017年9月10日開催第100回カフェに向け,会場のジュンク堂書店新潟店スタッフがゲスト訳書を紹介する特別コーナーを設けてくださいました。お取り計らいに感謝致します。なお,ジュンク堂書店新潟店さんが2018年1月からツイッターを開始し,カフェ情報や理工書情報なども発信しています。是非フォローいただければ! 第100回カフェ開催について本カフェ事務局幹事へのインタビュー記事が新潟日報に掲載されました! : [聞く]科学語らう場設け10年(2017/09/16;オンライン記事は削除) 2013年4月から本カフェスタッフの吉岡さんが中心になってサイエンスカフェとやまが開催されています! → サイエンスカフェとやま「日本海ってどんな海?−水質とプランクトンからみた過去・現在・未来−」(2019/09/28) 日本サイエンスコミュニケーション協会誌 第3巻2号(2014) に掲載された『地域づくりの種としての草の根サイエンスカフェ ─新潟・富山での取り組み』(共著)がオンライン公開 [PDF]されました。 本カフェスタッフが運営しているにいがたサイエンスまっぷ で新潟県内の科学イベント情報を入手できます。 第86回カフェ『日本海の深海底を闊歩するベニズワイガニ 〜水深差1000mを超える大移動はなぜ起こる?』(2015/06/06)ゲストの養松郁子さんへの取材記事『[探る]日本海・ベニズワイガニの一生 日本海区水産研(新潟)が解明』が,2015/09/12付け新潟日報オピニオン欄に掲載されました(Web掲載修了)。 2012/09/06付け朝日新聞新潟版に5周年カフェの紹介記事『コーヒー片手に科学談義 サイエンスカフェが人気』が掲載されました(朝日書評サイトに転載)! |
概要: 排水を浄化し処理した水を自然に戻す役割を持つ下水道。実は処理プロセスで生じるものを徹底的に再利用・再資源化する循環型社会のホープとも言うべき存在なのです。その素晴らしい魅力を届けるため、下水道をモチーフにしたトレーディングカードゲームを作成しました。実際に、カードゲームを楽しく遊んでもらいながら、下水道の取り組みについて皆で学ぶなかでサーキュラーエコノミーを考えませんか。
●サイエンスカフェ関連リンク集
■第122回サイエンスカフェにいがた『環境と下水道を学べるカードゲームで目指そう廃棄物のない社会』
Gゼミの自己紹介: 私たちは新潟市下水道部と協働して下水道を広報することを目的としたサークルです。生活排水を浄化し自然に戻す、大雨の際の浸水防除といった役割で私たちの生活を常に支え続ける下水道。しかし、残念なことに下水道に関心を持っている人は少ないのが現状です。それをなんとかしたい! 関心を持ってもらいたい! そう考え、3年前から活動しています。
▼参考Webページと参考文献
★飲み物は運営の都合上,ホットコーヒー,アイスコーヒー,ホットティー,アイスティー,オレンジジュースの中からお選びください。
※翌日までに返信がない場合は再メールをお願いします(携帯メールの場合は申し込み用メールアドレスの受信を可能にしておいてください)。定員(30名)に達した場合はご容赦ください。なお,申込み時の個人情報を本催しの目的以外には使用致しません。メールでの受付けは前日までで,当日は上記会場の方にお願いします。
※新型コロナの感染状況によっては延期もありますのでご了承ください。また90分と長時間のため,できるだけマスク着用をお願いします(息苦しい時は適宜はずしていただいて)。
●これまでのカフェの記録
※番外編や当カフェが協力している公民館サイエンスカフェ(緑字)も含みます。各回のポスターは最近のもの以外はDLできませんのでご了承ください。記録旧資料
[TOPIC] 第3回県民公開講座「地震講座 新潟にまた地震が発生するのか」(2007/12/05,新潟県立図書館ホール)で卜部先生が講師を務められました。
[TOPIC] 卜部先生が「平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震」の災害調査に参加されています。 → 現地速報(2006/06/16),同(2006/06/19)[TOPIC] 佐藤先生がNHKの番組に出演されました。
[TOPIC] 2008年6月,佐藤さんの新著が発刊されました。[TOPIC] 佐藤さんがテレビ番組「ビーバップ!ハイヒール」に出演されました(2009/03/19,関西のみ放映)。
[TOPIC] 佐藤さんが勤務先で担当される新ブログが開設されました:科学が変わる、化学が変える。(東京大学グローバルCOE 理工連携による化学イノベーション)
[TOPIC] 左巻さんがRISTEX 第2回シンポジウム「21世紀の科学技術リテラシー」(東京都港区北青山・TEPIAホール,2009/01/31開催)に登壇されました。
[TOPIC] 2009/03/25,「知っておきたい最新科学の基本用語」(技術評論社)が発刊されました! [Web版は閉鎖]
[TOPIC] 工学院大学・朝日カレッジ「暮らしの科学とニセ科学 現代人のための科学」(工学院大学新宿キャンパス,2009/05/15・22・29,06/12・26開講)で講師を務められました。
[TOPIC] となりの子育て「“理科”のおもしろさを伝えたい」(NHK教育TV,2009/06/06・21:30〜)に出演されました。[TOPIC] 本カフェについて,科学技術コミュニケーション専門誌JJSC第5号掲載の下記論文で詳しく報告されました。
[TOPIC] 2009/03/23,「大学進学・就活 進路図鑑2010」(光文社)が発刊されました!
[TOPIC] 最高学府はバカだらけ この現実どうするのか (連載「大学崩壊」第1回/大学ジャーナリスト・石渡嶺司さんに聞く)(J-CASTニュース,2009/05/02)
[TOPIC] 山内太地さんは2009/08/31に勤務先を退社して大学研究家としての活動に専念しており(最新情報はブログ参照),早速以下のテレビ番組に出演されます。[TOPIC] 山本先生が所属する長岡技術科学大学で「てくみゅカフェ」を開始しました。
[TOPIC] ゲストの内田麻理香さんがNHKの番組に出演されました!
[TOPIC] 寺薗さんが参加された「かぐや」取得データによる研究成果がNatureに掲載されました!
[TOPIC] サイエンスアゴラ2010で開催したカフェの様子と,カフェ後の2010年ノーベル化学賞受賞者・根岸英一先生が登壇された閉幕セッションの様子をTogetterにまとめました。
[TOPIC] ゲストの林さんがサイエンスカフェについてブログエントリーをお書きくださいました:サイエンスカフェとはなにか?(新潟だより,2011/01/09)
●スタッフ