※本ページは次回以降の予告と終了後の報告掲載ページです。
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林さんからPR: 音楽の父バッハを深く理解するために、鍵盤楽器の名手、よき父よき夫、名教師、宮廷音楽家の側面から、これまで大解剖してきた。今回は最終回として「教会音楽家」としての活動に焦点をしぼる。彼の活動はいつも精力的だが、特に最後の職場、ライプチヒ聖トマス教会での初期の数年間は、作曲、写譜、練習、本番の繰り返しで多忙を極めた。その作品群がいまでも演奏されるくらい高い質を保っているだから、驚くばかりだ。そんなバッハの日常生活および作曲態度・手法について紹介したい。