◆ 第14回[平成24年度 第5回]公民館サイエンスカフェ(2013/03/02) ◆
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■タイトル『漢方,富山の薬売り』
- お 話:梅嵜雅人さん(富山大学和漢医薬学総合研究所)
- 概 要:漢方医学とは、中国医学が日本に伝わり、その後も中国医学の影響を受けつつ、日本の気候や風土に合わせ独自の発展をとげてきた伝統医学です。
富山では、置き薬と呼ばれる販売方法が主流です。各家庭にお薬の入った薬箱を置いてもらい、必要に応じて使用してもらいます。「先用後利」という言葉で表わされるように、「先にお客さんに用いてもらい、後で使用した分の利益をもらう。」という販売方法です。富山の薬売りの人たちは、半年から1年後に各家庭を訪問し、置き薬の使用状況を確認すると共に、新しい薬と入れ替えたりして、使用した分のお薬の代金をもらいます。この時、子供には紙風船のお土産を渡したりします。薬を包んでいる薬袋には、様々なユニークな絵が描かれています。これらのパッケージのデザインもあわせて富山の薬売りについてご紹介したいと思います。
- 主 催:新潟市東地区公民館
- 協 力:サイエンスカフェにいがた
- 期 日:2013年3月2日(土)13時30分〜15時00分(終了後希望者のみ交流会30分あり)
- 会 場:中央図書館 ほんぽーと
- 参加費:200円(コーヒー代等)
- 参加申込み:東地区公民館(中央区蒲原町)TEL:025-241-4119
- その他
- 当日は会場風景をデジカメで撮影して,一部を本ページ等で公開させていただくこともあるかも知れませんので前もってご了承ください。
富山の薬売りの像(富山駅前)
その他の会場写真