Vol.6 アンドレイ・コルベイニコフ
彩の国さいたま芸術劇場
1:M.ムソルグスキー 組曲展覧会の絵
2:F.シューベルト ピアノ・ソナタ第二十一番変ロ長調D960
さいたま芸術劇場の若手ピアニストシリーズに行ってまいりました('▽')
コルベイニコフは5月のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに出演していたそうですが、
当該のコンサートは聴いていないので聴くのは今回初。
ソ連型の教育システム以降の世代にロシア・ピアニズムがどう継承されているのか?
とか難しい事は考えずにとりあえず両方とも好きな曲なので楽しみますデスヨ('▽')
展覧会の絵は剛胆だったかと思うと、カタコンブ辺りではゾッとするくらい神秘的な演奏になったり、
力強さだけでは無いところを見せつけられました。
打鍵が強いのと、どうやったらそんな音が出るんだ?くらいのデカイ音はさすがロシア人('▽')
(世代は違えど、ガツガツ弾いて行く様は何となくボリス・ベレゾフスキーに似てる気がする)
そして後半、シューベルト最晩年の「彼岸」の音楽変ロ長調ソナタ。
第一楽章だけで20分近くを要するこの曲はこの上なく流麗な旋律の作品にも関わらず、
美し過ぎてこの世の匂いがしない、とも言われています。
コルベイニコフはその彼岸の音楽を、何とか此岸に引き寄せようと懸命に躍動感を与えているように聴けました。
展覧会の絵の時のような荒々しさが控えめになり、闇の奥へ沈み込みそうな第二楽章から、
楽想が加速し出す第三楽章への移行も良かったです('▽')
というか終始にこやかなんですよねえこの方。
という事で曲は重かったのですが非常に爽快感のある演奏会でした。
アンコールも素晴らしく、最後のシチェドリン「モスクワの鐘」が良い曲でした!
終演後のサイン会では(今年スクリャービン作品集をリリース)「What your name?」と
聞いて全員に名前入りサインをして下さいました。もう終始にこやかに。
こんなに人が良さそうで大丈夫なのかと思うくらいw
公式サイト('▽')
逝って参りました。
たいら〜師
と
KAZさん
と合流して色々見学。
合流前ふらふらと居所定まらずすみません(;д;)
とりあえず□eブースを中心に見てました。
アヤシゲなオンラインヤンキーゲームをリリースするらしいとかFFXIの目新しい情報なかったとか…。
オンラインヤンクゲームは氣志團の流行りを見て企画されたに違いないww
あとは凶スペースでTFLOの体験版を見てみたり。
むむぅ、コレ、コミュニケーションはボイスチャットなのねん。
ネカマキャラ作れないぞwww
そして15時過ぎに会場離脱。
私は舞浜の東京ベイNKホールで
マリリン・マンソン
のライブを見に逝くのでここで離脱。
たいら〜師、KAZさんどうもありがとうございました('▽')
ディズニーランドを望む舞浜駅からシャトルバスでディズニー外周に位置するNKホールへ。
朝の東京駅でも見られたマンソンTシャツや全身黒ずくめな服の人たちで大盛況(^^;;)
かくいう自分も黒だった訳ですが、やはりマンソンというと暗黒イメージなのね(^^;;)
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開場前:
で、パンフやらツアーTシャツやら買って、荷物をクロークに預けて会場へ。
さすが外国の人多い(^^;;)
ってか1Fのアリーナで、しかも開場後1時間の入場にも係わらずすごい前に('▽')
みんなロビーやら後方でくつろいでるし(^^;;)
@
開演してOpening act終了から40分ww:
そして、すっっっっごい待たされた後に、ようやくホールの灯りが落とされると、
待ちかねたオーディエンスがもう超興奮状態で危険危険('▽')
で、マンソン様出てきて大爆発(を
しかものっけから新アルバムでも一番激しいThis is the new Shitをやりやがりまして、
こちら側は飛び跳ねまくりの歌いまくりで最初から酸欠状態(笑)
サビのマンソン様がアジって群衆が声を上げるところで観客絶叫ヽ(≧▽≦)ノ
やはりカリスマですなあ('▽')
@
舞台装置とか:
しかしステージはホントいかがわしいです(^^;)
今回のコンセプトである1930年代ベルリンよろしく城壁みたいな背景にMM印の垂れ幕。
マネキンの脚がたくさん生えてるPA。
ナチ風の軍帽と軍服に下半身裸の金髪爆乳おねーさんが台の上で尻降るわ開脚するわw
最後には半ケツ突き出し攻撃(笑)
本人も超長い義手付けてあらぬ方向に曲げてみたり、
ステージ後ろの黒幕から上半身だけ出して宙づりで歌ってみたり、
「TokyoのMotherFukerども準備はいいか?」と煽ってみたり(^^;)
曲は新アルバム中心にRock is DeadにDope Showとかも('▽')
あの話題になったユーリズミクスのカバーSweet Dreamsも披露、サービス満点!
最後の方はまた下着姿のおねーさん二人が出てきて踊りまくりの太鼓叩きまくりw
ステージ中央のお立ち台の上でお尻突き出したところで、
マンソン様がおねーさんのパンツにマイクねじ込んで舐めるように歌ってるし(´Д`;)
@
エビアンでした('▽'):
あと、前の方だったので、御大が投げまくってるミネラルウォーターのペットが、
何と自分に向かって弧を書いてくるではないですか!
手を伸ばしたらナイスキャッチ!!
…と思ったら濡れてるのですっぽ抜けて床へ(´Д`;)
すぐ拾って見事(σ・∀・)σゲッツ
なんか一口飲んではすぐ投げるので相当数がアリーナに飛んだと思われww
しかも全部床にこぼれるから足下がすごい事に(^^;;)
なぜかご丁寧に全部ラベルが矧がしてある模様(^^;;)
マンソン様お手投げエビアンの殻(笑)
@
ミッキーマンソン:
やっぱりやりましたw
今回のアルバムのコンセプトアートにしようとしてディズニー社から泣いて勘弁してくれ言われた「マンソン版ミッキーマウス」
ステージ後方にミッキーマンソン(笑)の巨大写真と、ミッキーに扮したマンソン本人がステージにww
今回、東京公演の場所がディズニーリゾートのテリトリー内なのはそれを意図しての事と思われ('▽')
出てきてアカペラでIt's a small worldを地獄の底からのような声で歌ってくれたし(^^;;)
そのまま曲が進んでいくと、今度は舞台中央にミッキーマンソンの巨大デスマスク風船が…
ホント、盛りだくさんで見せてくれました(・∀・)/
…で、終わってみたら1時間半くらいしか経ってない(^^;;;)もっと長時間過ぎてるのかと…ww
短すぎるぞゴルァとの意見もありそうですが、
とりあえず踊りまくり叫びまくりだとこのくらいが体力的にちょうどいいのかも(´Д`;)
(歳ですか?そうですか(;д;))
とにかく生マンソン様が見れて、視覚的にもすごいカッコいいステージで楽しめました!