No.423 | 投稿日時: | 2006/12/15(金) 12:09 <↑親記事:No.420> |
投稿者: | 森山 将之 |
> libiconv-1.11 パッチをお願いした NY です.
その後、音沙汰無しになってしまい申し訳ありませんでした。
最近になって、たかはしもとのぶ氏より、libiconv パッチを本家に取り込んでもらう交渉を再挑戦してくださるとの事で、libiconv-1.11 に CP932 修正と eucJP-ms 追加を行うパッチを作成しまして、そのパッチを取り込んでもらうようにお願いしています。(ja パッチは、間違いなく拒絶されるでしょうから、Samba 用に最低限のパッチにしてある)
次のパッチです。
http://www2d.biglobe.ne.jp/~msyk/software/libiconv/libiconv-1.11-cp932-devel.patch.gz
このパッチを適用してビルドする場合、gperf が必要であり、configure 実行後、make する前に、make -f Makefile.devel を実行する必要があります。
> 本来,国際化のためのパッケージにローカルパッチが
> 必要ということは,いい状態ではないと思います.
> WebDAV の日本語対応では,libiconv_hook という別の
> パッケージが使われていて,開発者のリソースが無駄使いされて
> いることが残念です.
libiconv のパッチは、本家に取り込まれた方がいいと考えてパッチ作ったんですけど、メンテナの趣向に合わないようで…
glibc のパッチに関しては、私以前にも同じようなパッチを作って取り込んでもらうように交渉していた人がいたのですが、そのパッチは取り込まれず、私が作ったパッチを取り込んでもらえたという事がありますので、libiconv も別のアプローチでパッチ作って取り込んでもらうようにすると案外、すんなり採用されるのかもしれませんけれども。
> 伝わる英語に訳して仲介するだけならお手伝いできますが,ほかの
> ソフトに関わっている経験からいえば,かなりブロークンでも
> 何とかなっていくと思います.ぜひ,本家に,コミットされんことを
> 希望しています.
libiconv-1.11 の CP932修正、eucJP-ms追加のパッチが取り込まれなかった場合に、考えたいと思います。