◆ テロと“特殊ガス” ◆
※本ページの分子モデルを参照するには,分子表示プラグインのChime日本語の説明資料例)が必要ですが,プラグインなしでもリンク資料などは利用できます。

“特殊ガス”,麻酔剤,神経ガスの例(初期表示はフェンタニル)
※英名・略号クリックでChemFinder化合物情報へ

空間充填  球棒モデル  スティック  OFF
Dot Surface表示  OFF |  ラベル表示  OFF
Electrostatic Potential(一部表示不可)  Lipophilic Potential  OFF
specular  OFF |  光量30%  OFF
軸表示  OFF |  bounding box表示  OFF
原子球・白  OFF(CPK)
背景・黒  背景・灰  背景・白
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●モスクワ劇場占拠事件で使われた麻薬(麻酔)剤と他の麻薬剤の例
  ※薬物事典参照

フェンタニルfentanyl薬物事典データ
モルヒネ(モルフィン) → morphineモルヒネ誘導体
ヘロイン → heroin
LSD(LSD-25) → LSD
ベナクチジン → benactyzine
●その他の麻酔剤の例
ハロタン → halothane
メトキシフルラン → methoxyflurane
●ロシアの公表以前に使用されたと推定された化合物の例
ジアゼパム → diazepam (Valium)薬物事典
3-キヌクリジニルベンジラート → 3-quinuclidinyl benzilate (BZ)
二酸化炭素
●催涙ガス,暴動鎮圧剤,嘔吐剤の例
アダムサイト → DM
クロロアセトフェノン → CN
o-クロロベンジリデンマロノニトリル → CS
ジフェニルシアノアルシン → Clark II健康危機管理
 〔 ジフェニルアルシン酸 | ビス(ジフェニルアルシン)オキサイド 〕
●神経ガスの例
  ※神経ガスと有機リン系農薬(アセチルコリン,アトロピンなど)参照

サリン
ソマン
タブン
VX
●その他の毒ガスの例
イペリット(マスタードガス)

《今後も新情報に合わせてデータを追加します》



参考図1 フェンタニルを含むタンパク質例(7回膜貫領域を有するGタンパク質共役型レセプター;青線は水素結合,黄色球はS原子)
PDB full entry for mu-opioid receptor with fentanylから作成



参考図2 ジアゼパム結合阻害物質(diazepam binding inhibitor, DBI)関連タンパク質の例(PDBの1hb8から作成)
「eF-siteとProModeを見るために」でモデル参照可(要・分子表示プラグインChime



参考図3 サリンのアセチルコリンエステラーゼ攻撃(PDBの1cfj;下図左側のMePがサリン由来のmethylphosphonate基)
※Molecule of the Month(PDB,2004/06),AcetylcholinesteraseExploring the Structureを参考に作図 → Acetylcholinesterase関連動画



参考図4 神経ガスVX関連タンパク質の例(PDBの1vxrから作成;中央にVX)