今年6月に創刊されたNature Chemical Biologyの最新トピック(無料の利用者登録が必要)の中に, 新しい折りたたみ構造をとったDNA(Nature,2005/08) Abstract: Small-molecule interaction with a five-guanine-tract G-quadruplex structure from the human MYC promoter(Nature Chemical Biology) という記事が出ていたのを参考に,見慣れている二重らせん構造とは異なったDNAの一面を表現してみた。なお,四重らせん構造(四重鎖構造)は,テロメア(telomere)DNAでも見ることができ,こちらではG-四量体の中央にK+イオンが存在する。 西村善文,『DNA二重らせん構造の歴史』,蛋白質 核酸 酵素,2003年5月号,p.715,共立出版 Entrez PubMed: Parkinson GN, Lee MP, Neidle S., "Crystal structure of parallel quadruplexes from human telomeric DNA", Nature, 417, 876-880(2002) → PDB_1K8P 不老不死に挑戦!(広島大学大学院理学研究科・分子遺伝学研究室「遺伝子の部屋」) 森川幸人,「テロメアの帽子 不思議な遺伝子の物語」,新紀元社(2002) ※話の種参照
DNA全選択 同backbone選択 リガンド選択 全選択 空間充填 球棒 スティック OFF CPK色 DNA/RNA色(ATGCU) ドット表面表示 OFF 光沢表示 OFF | 光量30% OFF 背景・黒 背景・灰 背景・白 回転 OFF 画像をクリップボードへコピー