以下の文献に,“脳を興奮させる物質の多くは「亀-C-C-N」結合を持っている。「亀-C-C-N結合は脳を興奮させる」と覚えておこう”と紹介されている。
脳内物質や麻薬などにおいては,実際にそのような特徴的な構造をもつものが大変多い。以下にその一例を示そう。ただし,各分子は重ね合わせを意識したコンホメーションにはなっておらず,別個に組み立てたものを「C-C-N」の3原子をもとにフィッティングしただけである。
【参考コンテンツ】
“脳と心をあやつる物質”
モルヒネ(モルフィン)とペチジン
“合法”ドラッグと新しい麻薬/エフェドラ,4-MTAほか
中毒急増・脱法ドラッグ/2C-B,2C-T-2,サイロシビンなど
脳内物質・薬物の例(初期表示はモルヒネ)
●脳内物質 ●麻薬・覚醒剤など
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