◆ ADHD薬 ◆
Chime版(分子モデル表示のみ)
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 近年学校で,LD(学習障害),ADHD(注意欠陥/多動性障害)の児童生徒の増加が問題になり,文部科学省でも対応を進め,2007年4月に本格導入されています。

 ADHDについては,以前は適切な治療や指導により成人に達すれば回復されるとされていましたが,成人期でも持続することが知られるようになってWeb上でも多数の支援・情報サイト等が立ち上がっています。
 いろいろなADHD薬が見出されて年齢や症状,生活形態等に合わせて用いられますが,もっともよく知られているのがメチルフェニデートで,その塩酸塩がリタリンです。何れの薬も副作用があるので,医師の指導で適したものを適量を用いることが必要です。


ADHD薬の例(初期表示はメチルフェニデート)
※英名クリックでChemFinder情報へ。〈 〉は日本では未認可。

●ADHD薬の例
メチルフェニデート(methylphenidate) ※塩酸塩がリタリン
アトモキセチン(atomoxetine) ※塩酸塩が商品名ストラテラ | アトモキセチン結合PDBデータ例:8z1l(ナトリウム依存性ノルアドレナリントランスポーター;cif→pdbデータ変換) 同PDBsumデータ8z1l_lp$
ペモリン(pemoline
リスデキサンフェタミン(lisdexamfetamine) ※メシル酸塩が商品名ビバンセ(Vyvanse;国内未発売)
d-アンフェタミン〉(dextroamphetamine
●参考:関連する脳内物質例
ドーパミン/ドパミン
ノルアドレナリン

バックボーン 二次構造
全選択 タンパク質選択 リガンド選択 HB選択($印のみ)
空間充填 球棒 球60% スティック 針金 消去
アミノ色 Chain色 CPK色 ‖ Jmol色 Rasmol色

酸性・中性・塩基性区別 極性・非極性区別
疎水性インデックス順 I/O値順(特性基 R) 等電点順
コンホメーション選択性(αヘリックスβストランド
水素結合表示
 
  
背景・黒 灰 白 



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