アドレナリンが結合したデータのPDBsumデータ:4a7u・2hkk・4ldoの比較
ノルアドレナリンが結合したデータのPDBsumデータ:2qeo・3dye・3hcd・4ldo・4pahの比較
[左]ノルアドレナリン(noradrenaline,PuzMolによる) [中]同(Jmol形式)
[右]フェニルエタノールアミン-N-メチルトランスフェラーゼ 3hcd(Chain A)とAlphaFill構造 P11086のPDBsumデータ
[左]AlphaFill構造 P11086の回転画像(空間充填表示が無秩序・非構造化領域)
[右]PyMOLによる3hcdのChain AとAlphaFill構造 P11086の重ね合わせ → AlphaFold構造データ集
セロトニン結合したデータのPDBsumデータ:3adv・3q6k
[左・中]メラトニンが結合したキノンレダクターゼ2 2e2rおよびAlphaFill構造 P16083のPDBsumデータ → PDBsumサイトで入手したAlphaFold構造
[右]PyMOLによる2e2rのChain AとAlphaFill構造 P16083の重ね合わせ
エルゴタミンが結合したデータのPDBsumデータ(「亀-C-C-N」構造が3か所):3dye・4iar・4ib4・4nc3の比較
2件の研究による5-HT3A受容体のPDBsumデータ;左から5データはセロトニン(「亀-C-C-N」構造あり)結合,右端はトロピセトロン(tropisetron)結合 → Jmolトピック
[左]シロシビン(サイロシビン,psilocybin) [中・右]シロシビン(サイロシビン)が結合したシロシビンシンターゼPsiM 8qxqとそのPDBsumデータ
p.55 “脳を興奮させる物質の多くは「亀-C-C-N」結合を持っている。「亀-C-C-N結合は脳を興奮させる」と覚えておこう。”
【参考】脳内物質の一部に共通する「亀-C-C-N」結合
※「亀」はベンゼン環など芳香族性の環のこと(セロトニン,メラトニンではインドール環)。
※「脳と心を支配する物質」のp.52・163,169にも「亀-C-C-N」結合の説明。
●参考文献ほか
(-)-アドレナリンの受容体との結合
※参考文献:山川ほか「メディシナルケミストリー 第5版」(講談社)p.25,野崎ほか「創薬化学」(化学同人)p.49