発がん性が証明されている複素芳香族アミンの例
(アミノ酸またはタンパク質の加熱分解により生成)


 2001/06/01の朝日新聞に,『発がん性 魚の焼けこげ無関係?/ネズミとヒト、実験結果に差』とのニュースが掲載されていました。調べたのは化学・製薬会社など25社ほかの研究グループとのことです。 → Web上のニュースの例(CNNによる)

魚の焼けこげは発がん性とは無関係?

化合物名 分子モデル
Trp-P-1

3-アミノ-1,4-ジメチル-5H-ピリド[4,3-b]インドール


空間充填  球棒モデル
Electrostatic Potential  Lipophilic Potential
Trp-P-2

3-アミノ-1-メチル-5H-ピリド[4,3-b]インドール


空間充填  球棒モデル
Electrostatic Potential  Lipophilic Potential
Glu-P-1

2-アミノ-6-メチルジピリド[1,2-a:3',2'-d]イミダゾール


空間充填  球棒モデル
Electrostatic Potential  Lipophilic Potential
Glu-P-2

2-アミノジピリド[1,2-a:3',2'-d]イミダゾール


空間充填  球棒モデル
Electrostatic Potential  Lipophilic Potential
A-α-C

2-アミノ-α-カルボリン


空間充填  球棒モデル
Electrostatic Potential  Lipophilic Potential
MeA-α-C

2-アミノ-3-メチル-α-カルボリン


空間充填  球棒モデル
Electrostatic Potential  Lipophilic Potential



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