◆ ピルの話題 (2) ◆

低用量ピル/エチニルエストラジオールほかJmol版

 1999年に刊行された,
K.P.C.Vollhardt・N.E.Schore 著,古賀 他監訳, 「ボルハルト・ショアー 現代有機化学 第3版」(上・下),化学同人 → 出版社の書籍情報
は,カラー印刷で分子モデルなど図版がたくさん出ており,コラムもあって読みやすい本です。「パソコンで見る 動く分子事典」の付録CDに収録している分子も多く,パソコンで分子を見ながら読むと一層わかりやすいかも知れません。
 以下では「現代有機化学」p.163のコラム『受精能の調節:「ピル」からRU-486まで』に出てくる分子をあげてみました。
 ピルは日本では1999年になって経口避妊薬として販売が開始されましたが,以下のRU-486は“事後に服用する経口避妊薬(morning-after pill)”(経口妊娠中絶薬,経口中絶薬)に当たり,1988年からフランスで用いられ,1997年になってアメリカでも食品医薬品局(FDA)が国内での販売を許可したとあり,日本では承認されていません。

※参考情報:個人輸入される経口妊娠中絶薬〔いわゆる経口中絶薬〕について(厚生労働省,2004/10/25)

天然のホルモンの例

Electrostatic Potential  Lipophilic Potential

男性ホルモンの例
テストステロン(testosterone)
C19H28O2;分子量=288.43
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Electrostatic Potential  Lipophilic Potential

女性ホルモンの例
17β-エストラジオール(17β-estradiol)
C18H24O2;分子量=272.39
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Electrostatic Potential  Lipophilic Potential

妊娠ホルモン(プロゲスチン)の例
プロゲステロン(progesterone)
C21H30O2;分子量=314.45
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ピルの成分の例

Electrostatic Potential  Lipophilic Potential

ノルエチンドロン(norethindrone)
C20H26O2;分子量=298.43
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Electrostatic Potential  Lipophilic Potential

エチニルエストラジオール(ethynyl estradiol)
C20H24O2;分子量=296.41
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Electrostatic Potential  Lipophilic Potential

ミフェプリストン(mifepristone;RU-486
C29H35NO2;分子量=429.59
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※ピルに関する参考Webページは → 低用量ピル/エチニルエストラジオールほか


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