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STEP 2


ベース作り

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05
●ベース(下地)は桐粉(きりこ)で作ります。

桐粉の練ったものは乾燥すると軽くて固い材質になります。
発泡スチロールの芯は後でかきだすので、各パーツの中は空洞になります。

桐粉はユザワヤ等の大型手芸展の木目込み人形の材料の売り場で、1カップ100円位で売っています。桐粉には、おがくず状の「粗粉」と、さらさらした粉状の「面粉」の2種類あります。一番下のベースには粗粉を使い、肉付けの時は面粉を使いますが、今回手元に荒粉がなかったので最初から面粉を使います。(05)

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06
●白い粉末状の化学のりCMC(陶芸の材料の売り場等で売っています)に水を加えて練ったものと、桐粉を同量混ぜて、粘土状になるまで手でよく練ります。(06)

CMCがない場合はでんぷんのりでも代用できます。
一度にたくさん作りすぎると、乾燥したり腐ったりしてしまうので、一週間ほどで使い切る量を作ります。

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07
●練ったものは一固まりにして(07)、乾燥しないようにラップ等で包んでおきます。
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08
●発泡スチロールの芯の表面に木工用ボンドをつけて、少しずつベースを作っていきます。
発泡スチロールと桐粉の隙間に空気がはいらないように、指で強く押しながらしっかりと桐粉をつけていきます。(08)
手足の関節部分にはつけません。 均一に2ミリ位の厚さでつけたら、よく乾かします。

桐粉の段階では乾燥機・ヒーター等を使って急激に乾燥させても可です。
乾燥する過程でひびわれができたら、さらに桐粉で埋めておきます。

*STEP 3(35KB)


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