今まで星の数ほどリマスタリングされて発売され続けてきた往年の巨匠指揮者フルトヴェングラーのディスクですが、
ついにその究極、
SACD 盤がリリースされました。
正直60年前のモノラル音源でどこまで音質が変化するのか懐疑的でした。
で、何百回も聞いたであろうバイロイト劇場でのベートーヴェン第九だけ買って聞いてみた訳ですよ。
…結論から言うと、もう別物でした(|| ゜Д゜)
今までのも
東芝製の一番まともにリマスタリングされてる(と思っているw)盤
を聞いてたのですが、
それでも聞こえていなかった楽器の動きが聞き取れたり、何よりマスターの劣化が原因だと思っていた「突然録音レベルが上がる」
「終楽章の最後の音がノイズで潰れている」が全くなく普通に聞けるようになっていて驚きました(゜ロ゜)
リマスタリング職人Sugeee!
変なイコライジングをかけず、マスターからそのままハイビット変換…、
って当たり前のようですが、今までのは音質改善にこだわるあまり、いじりすぎてかえって聞きづらくなっていたという…(^_^;)
という事で初めてフルトヴェングラーを聞く人にもお勧め!