※本ページは,最近研究が盛んになっている糖鎖関連のデータベース等について,筆者が学んでいく過程を記録するものです。
■糖タンパク質データ集(Jmol版,Chime版)で作成した画像例
糖の立体構造と炭素番号の例(α-グルコースの場合)
※参考(甘味物質の秘密 ):Jmol版,Chime版
1fc1(緑色はA・B鎖のAsn297)
1cqf(紫色はAsn)
1gah(α-グルコシダーゼ阻害薬のアカルボースが結合したグルコアミラーゼ)
※中央上のCPK色のままのがアカルボース(acarbose),小さめの球棒表示は Asn,Ser,Thr
1loh(ヒアルロン酸リアーゼ;ヒアルロン酸は -[-GlcA-GlcNAc-]-n)
※参考:ヒアルロン酸(Chime版)
■糖鎖と様々なデータベース
1zagを例に
〔上〕糖鎖別に色分けした表示(A・C鎖とB・D鎖の構造は類似しているが結合糖鎖は異なる(図の右上と左下)
〔下〕上記相違部分に相当するGDBSで参照できる糖鎖構造
【補足】 GDBSでは検索できるばかりでなく,収録データをDownloadでき(2014年時点ではできなくなっている可能性;確認中),解凍すると画像形式など多彩な情報をオフラインで利用できる。svg形式データ(現在18,185件!)はブラウザで参照でき,上図もそれによるもの。