◎生田哲,「脳と心をあやつる物質」,講談社ブルーバックス(1999)
※緑で示したページは,「動く分子事典」の記事掲載ページ
●p.55 “脳を興奮させる物質の多くは「亀−C−C−N」結合を持っている。「亀−C−C−N結合は脳を興奮させる」と覚えておこう。”※「亀」はベンゼン環など芳香族性の環のこと(セロトニン,メラトニンではインドール環).
●p.53 “どうやら、このC−C−N結合は脳と心をあやつる伝達物質に共通する結合パターンのようである。”※上記の分子も「C−C−N」結合をもつが,「亀」がつながっていないものには…