Burt Bacharach(p.vo.)
Donna Tayler、Jhon Pagano、Josie James(vo)
David Coy(bs)
Dennis Wilson(sax)
Rob Shrock(key)
David Crigger(ds)
Tom Ehlen(tp)
TRAINCHA(vo)
管弦楽：東京ニューシティ管弦楽団
会場：東京国際フォーラム

ポップソングの神様とも言えるバート・バカラックがまさかの来日公演！なのです。
１９５０年代から数知れない名曲を世界に届けてくれた正にKing of Pops、
希代のソングライター／アレンジャーが生で見れる、聴けるという事で”HONEY"さんとショーを楽しみに行ってきました(^_^)
このライブは昨年の矢野顕子ライブのチラシで知り、
その場でけんたさんと「次はいつ来るか判らないからこの機会に行くしかない！」
という話になり慌ててチケットを取ったという(^_^;)
（実際は行き違いがあって、けんたさんは前日メールするませ行くものと思っていなかったとか、すみません(;_;)）

コンサートですが、
もう素晴らしいという言葉以外に形容する語がありません(^-^;)
自分のバート・バカラック体験はほぼ全て高橋幸宏経由なのですが、
幸宏さんがカバーした曲全部やってくれてめちゃめちゃ感激！（笑）
フルオーケストラをバックに極上のポップチューンが続くという正に夢のような午後でした。
しかも！
御年79歳のバートの歌声を聴くことも出来たという(*´Д`*)
何というファンサービス。

あとパンフレットに小林克也、高橋幸宏、ピーター・バラカン、小西康陽、矢野顕子といった
自分好みのアーチストの方々がコメントを寄せているいるあたり、方向性としては本当に間違っていない、
というより正しい隔世遺伝なのだなと（笑）

ライブは高橋幸宏もカヴァーしたWHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVEで華々しく始まり、
次々と古今の名曲が…。
　Close to you、Rain drops Keep Fallin' on my Head（雨に唄えば）、The look of love、
　Authur's Theme（ニューヨークシティ・セレナーデ）、The April Fools、Alfie、Walk on by
誰しもどこかで必ず聴いたことのある名だたる名曲がぞろぞろと！('▽')

なにしろ東京ニューシティ管をまるごと借り切ってのフルオーケストラの伴奏がゴージャスです(*´Д`*)
自身の率いてきたSmall Bandの方々（オケ内部に点在）も
いかにもバカラックな感じの音を奏でていて（特に特徴のありすぎるtpパートなど）
本当に最高の一時を楽しませてもらえました。

新曲のオーケストラとピアノの協奏的な作品では「ミスをしてしまい本当に申し訳ない」と謝っておられましたが、
どこが間違ってたのか言われなければ全く判りませんでした(^-^;)
（conductが云々と言っていたので何か振り間違いをしたのかも知れません）

”HONEY"氏も言っていましたが、ピアノを時々弾きつつまったりと進むライブかと思いきや、
2時間半ぶっ通しでピアノ弾きまくりの指揮しまくりという尋常じゃないスタミナ(^-^)
しかも今日が２日目であと２公演残っているというのだから凄い(^-^;)

バカラックを生で聴くというのは素晴らしい体験であるという事が良く判りました('▽')
極上です！