東京都議会に憲法無視で荒唐無稽な条例を起案しようとしている勢力があって、
その非常識な条文の内容を都議会議員の方々もほぼ認識していないまま議会にかけられようとしている現実があります。
この辺りに問題点が判りやすくまとめられていて参考になるかと。
お題目には「犯罪抑止効果」や「青少年の健全育成」など非常に良い言葉が並んでいますが、
その実は協議会メンバーが「不快」と思うモノを単純に目の前から消滅させたいだけの内容です。
一番危険なのは「正常」か「有害」かを判断する基準がないという事。
それは審査する側の判断でいかようにも運用できてしまう(自由に統制ができる)という事。
行き過ぎた表現や目を背けたくなるような表現は確かに存在しますが、
だからと言ってそれを排斥して、審査者が認めた「正しい」ものだけを見る事を「強制」して良い訳がありません。
人はそれをファシズムと呼びます。
よもや21世紀の日本で「社会主義リアリズム」や「退廃芸術」のような国家全体主義的イデオロギーに出会おうとは…。
とにかくリンク先にもあるように、日数はもう限られています。
動くのは今しかありません。
自分もできる限り動いてみようと思います。