物質循環の化学 ─地球的視点からの化学をめざして
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吉村忠与志・吉村嘉永・本間善夫・村林眞行 共著

2010年4月15日発行(発行:三共出版,価格:本体2100円+消費税)


出版社書籍情報

本書は2001年発刊の「グリーン・ケミストリー ゼロ・エミッションの化学をめざして」(吉村忠与志・西宮辰明・本間善夫・村林眞行 共著)の改訂新版です。一部旧版情報も掲載しています。


◎このページは筆者の1人である本間が書籍関連情報を紹介しているもので,他の著者のご了解を得ていない内容もありますのでご了承ください。

※参考:旧版「グリーン・ケミストリー」掲載の分子モデル集(Chime版)


正誤表および出版後の変更情報(新版については補足事項含む*
ページ/該当個所
新版 p3,17行目 【補足】 “ソックス(SOx)”はSO2やSO3など硫黄酸化物の総称で,水に溶解すると酸性になる。
p7,下から11行目 FAO FAO(Food and Agriculture Organization,国際連合食糧農業機関)
p7,下から1行目〜 脱石油 石油依存
p10 コラム,1行目 107 種類の生物 107 種類の生物
p10 コラム,7行目 エコロジカル・フットプリント エコロジカル・フットプリント(p.98参照)
p12,4行目 オゾン層を破壊して……なってしまった。 オゾン層が破壊してオゾンホールを発生させ,地上に紫外線が降り注ぐことになってしまった。
p12,下から3行目 ものでした。 ものであった。
p21表2.4 【補足】以下のURLに改訂した表を掲載
http://www.ecosci.jp/chem9/gw01j.html#gwp
p39,下から13行目 生態 生体
p47,下から10行目 24年間 28年間
p49,下から5行目 図3.19にプロット 図3.18にプロット
p53,1行目 化学物質の数は約3,000万種となっており, 化学物質の数は6,000万種を超えており,
p55,5行目 アスピリンは風邪薬 アスピリンは頭痛薬
p83,下から7行目 現在(2008年) 現在(2010年)
p85,下から6行目 勝れた選択 優れた選択
p92,下から6行目 図5.21 図5.18
p101,下から6行目 図5.29 図5.28
p104表6.1,3行目 アリル基 アミノ酸,タンパク質 アリル基 アミノ酸誘導体
p108,5行目 図6.7 図6.6
p130,6行目 特長であった。 特長である。
p152-153 【訂正】1.の解答は2.の解答も含み,p153頁の番号は順にずれる。
 2→3,3→4,4→5,5→6
旧版 p.20図2-1の引用サイトおよびp.136オゾンホール参考文献(省庁再編によるURL変更) http://www.eic.or.jp/ilas/doc-3.html http://satoru.eic.or.jp/ilas/doc-3.html
(本データも削除されました)
 ※環境省の“オゾンホール”資料検索結果
* 「物質循環の化学」については北里大学の
野島高彦先生から過分な評価や修正意見等をいただきました。厚く御礼申し上げます。
※なお,野島先生が2012年4月に「はじめて学ぶ化学」(化学同人)を発刊されました! [NEW!]


■本書掲載内容のうち,Web上で参照できる資料と参考情報例 ※( )内は旧版ページ
  (★印は本書のデータと一部異なる参考資料,はJmolで分子モデルが参照できるページです〔一部Chime版;旧版掲載のChime版分子一覧〕)


■参考文献(未完)

■参考Webページ



※旧版「グリーン・ケミストリー」の表紙


執筆者のサイト → 吉村忠与志 | 本間善夫(本ページ作成)