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1999年9月20日発行(講談社ブルーバックス)
本間善夫・川端 潤 共著
《 最新更新日:2006/02/03 …IE7へのChimeインストール不可の記述に補足 》
● 出版社による「パソコンで見る動く分子事典」紹介ページ(本の発注もできます)
◎ブルーバックスCD-ROM OS対応表
◎オンライン書店で購入する場合(例) → bk1|Amazon|ジュンク堂|紀伊国屋
本書の構成
どうして分子で考えるのだろう 身の回りの分子 -商品のラベルから 第2章 分子事典 第4章 分子をよりよく知るために -有機化学の基礎 有機化合物の成り立ち 有機化合物の分類とあらわし方 分子計算の概要 CD-ROM版分子事典の利用方法 (Windows95/98/NT,Macintoshで利用可能)
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※参考(旧掲示板;過去ログ参照用):Q&Aコーナー
Thread → 1-50 | 51-100 | 101-150 | 151-200 | 201-250 | 251-300
※旧掲示板はRead Onlyにしたため現在は書き込みはできません。
※CD付録のChimeが利用できない場合は,下記のようにして最新版をダウンロードして再インストールください。それでも不具合があって上記掲示板にも対策が書かれていない場合は,本間までメールをお願いします。ただし,お使いのPCの環境もあるので動作は確約できません(本書p.315の注記参照)。また,書籍やCD-ROMのコンテンツに関する質問には対応できませんのでご了承ください。
● 2006/04のInternet Explorer(IE)用修正パッチにより(関連情報),CD収録の一部コンテンツをIEで参照するとエラーになる場合がありますのでご注意ください(書籍用分子データリスト始め,筆者が再確認した範囲では問題ありませんでした)。本WebサイトのChime利用コンテンツの一部が影響を受けていますが,別ブラウザのFirefox(京都女子大・小波先生の情報,MolviZ.Orgの情報参照)やNC4.7Xではトラブルはありません。ただし,MDLではFirefoxでの動作は保障していませんのでご注意ください。
※上を右クリックして『対象をファイルに保存』を選び,お使いのパソコンの適当なフォルダに保存の上,開いてください(WindowsでIE利用の場合)。 また,現在書き込みを不可能にしてある,Q&Aコーナー(読者との交流ページ)に代わって別の掲示板を公開しましたので,旧掲示板の過去ログもお読みになられた上で書籍とCDに関する問い合わせをお書き込みください。なお,本書記載内容と関係しない化学や分子に関する質問等には対応できませんのでご了承ください。
● 2003/08/18発行の「パソコンで見る動く分子事典」8刷の付録CD(★★★★★付き)には,Internet Explorer 6(IE6)に対応したChime2.6SP6を収録しました(サブフォルダにはSP3同梱;2006/11に日本語版がリリースされたIE7には未対応のようですのでChimeをインストールしないでください)。ただし書店に置かれている分子事典の中には7刷以前のものもありますので(CDの★の数が4以下),収録プログラムで分子が表示されない場合(または書籍を購入していない方)はChime最新版を以下の要領でダウンロードしてインストールしてください。WindowsやIEのバージョンによっては旧版のChimeが適している場合もありますので,ダウンロード時に確認してください(Macも同様)。 ※上記のようにこれ以外の環境でも動作する場合があります(他ブラウザでのChime利用情報)。
※上述のようにIE7(Windows Vistaにも収載)にはChimeをインストールしないでください!
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[1] IE5.0以上のブラウザでChimeのページにアクセスして最初に○の 登録 をクリックして以下のように利用者登録をします。一度登録すればその後は ログイン で他のプログラムのダウンロード等も可能です。
![]() [2] *印のある■色の欄に必要事項を書き込み,国名なども選択をします。ユーザー名(メールアドレスでもよい)は記入したメールID宛てに後で送られてくるパスワードとペアでログイン時に使うものです。■色の欄には必ずチェックを入れ,一番下の 続行 ボタンを押します。
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[3] 該当する専門分野などにチェックを入れて 続行 ボタンを押します。登録したユーザー名と与えられたパスワードでログインができたらメニューでChimeのページを選択して該当の機種・OSを確認して先に進み, START DOWNLOAD ボタンのあるページでダウンロードして,そのままインストールプログラムを実行します。インストール方法は,本書p.316~をご参照ください。
またNetscape Communicator(NC)の場合はバージョン4.7X(ダウンロードサイト)までに対応していて,それ以上のバージョン(6,7)での動作は正式には保障されていません(次項参照)。NC4.7Xを追加インストールする際(htm・htmlファイルの関連付け設定などにご注意),すでにChimeを使用していた場合はChimeをアンインストールし,NCインストール後にChimeを再インストールしてください。Chime Resourcesサイトの情報(英文)も参考になります。 ●上記インストール方法でも紹介している京都女子大学の小波先生のページでは,IE(IE6以前;IE7にはインストール不可)にインストールした後であればFirefoxやNCの最近のバージョンでもChimeが利用できることを解説しています。ただし,MDL社が動作保障しているのはあくまで上表の環境ですので,他のブラウザでのChime利用は各自の責任でお願いします。
◎Installing MDL Chime in Netscape 7.2, Firefox, or Mozilla(MolviZ.Org)
●国立科学博物館の展示で「動く分子事典」の分子データが活用されています。→ 国立科学博物館で分子と遊ぼう!! ![]()
●著者の一人である川端さんが,2000/10の『ビギナーズ有機化学』に続いて,2005/04には『ビギナーズ有機構造解析』(化学同人)を出版されました \(^^)/。 ![]() ●2004/09/13,函館高専の長尾先生から,CDにも収録(chem8/c6a_c60.mol)しているカリックス[6]アレーン + C60のデータから作成された3Dクリスタル(PDF資料参照)の写真が届きました。 ![]() ●WPC-expo 2003(幕張メッセ,2003/09/17-20)およびCEATEC JAPAN 2003(幕張メッセ,2003/10/07-11)に参考出展されている,東芝の新しい3次元ディスプレイのデモデータとして,本書の分子モデルが採用されました(取材記事例)。以下が同社から提供していただいた会場の写真です(何頁に出ている分子でしょうか?;画像クリックで拡大)。 ![]() ●本書が環境省が収録されている化学物質と環境に関する学習関連資料データベースが更新されました(2003/06/18公開の旧版)! → 本書情報 [UPDATE!]
●2002年8月発行の6刷以降(CDに★マークが3個以上)には,広島大学・吉田弘先生のご厚意により,分子モデリングソフトウェエアMOLDAのインストールプログラム(Windows版)を同梱させていただくことができました。吉田先生に感謝し,ご報告させていただきます。
●本書についてはいろいろなサイトで紹介等をしてもらっており,本当に感謝しています。以下にいくつか紹介させていただきます(2003/03時点)。
●「動く分子事典」CD-ROM収録分子(Web公開版も同様)のベンゼン環の表現は,下図のようにケクレ構造(単結合と二重結合が交互になっているもの;下図左上)とそうでないもの(3D表示ではすべて単結合に見えるもの;下図右上)があります。これは分子データを複数の計算ソフトで作成しており,各ソフトのデータファイル形式に依存しているためです。2D表示(Chimeマニュアル参照)するとそれぞれ下段の図のようになり,右側の分子も構造式で六角形に○の表示にする場合に準じていることがわかります。「動く分子事典」p.30もご参照ください。
![]() ベンゼン環の異なった表示例(農薬の2,4,5-Tの場合;Chimeデータ→左,右)。 ※参考:市販分子科学計算ソフトウェアの出力分子表示例 ●Macで付録CD-ROMデータを閲覧する場合,利用環境によっては分子モデルが表示されずに構造データがテキストで表示される場合があります。このような場合の対処方法について,冨永研究室びじたー案内運営者の天羽さんが以下にお書き下さっていますのでご参照下さい。同氏にはこの場で深く感謝いたします。
●2001年2月,第4刷をご購入くださった北海道の読者の方から,お嬢さん(2000年11月で4歳半とのことです)と「動く分子事典」の分子データを見たりZome Toolという模型キットで分子モデルを組み立てたりしているということで,写真を添付で送っていただきました(読者交流掲示板にも書き込みをしていただいています)。おそらく本書の最年少読者ではないかと思いますので,ご一家の了解をいただいた上で以下に転載させていただきます。
●日本農芸化学会誌・2000年7月号の書評欄で,香川大学農学部の合谷祥一先生から,本書について過分な紹介とご推薦をしていただきました。ここに厚く御礼申し上げます m(_ _)m。 ●2000年に,「動く分子事典」とMDLロゴ入り時計が当たる分子クイズを実施しました(解答編も公開)。 ●Windows/Internet Explorerでご利用の方へ(★マークが1つもついていないCDについてのみ) CD-ROMの分子データを参照する際に,Windows上のInternet Explorerでmol形式のファイルを直接読み込むと(HTMLによってページ内の分子として表示されるときは問題ありません),ロングファイル名の分子データの場合,同じディレクトリにそれと近い名前の分子データがあると,そちらの方が表示されてしまうことがあります。そのようなときは,後述のようにHDにコピーするか(データ全量は約30MBです)ブラウザをNetscape Communicatorに変更してご覧ください。 ●化合物数 p.238に知られている化合物数として15,863,548(1996年12月現在)という数字をあげましたが,CASによる以下のサイトで最新データを知ることができます(URLは時実象一さんのページで知りました)。 ●“ChemscapeChimeマニュアル(2) -分子の表示形式の変更-”の改訂版 CD-ROMのメインメニューから参照できる標記Chimeマニュアルを更新してWeb上に転載しました。HDにデータをコピーしてお使いの方は,以下のファイルをダウンロードして解凍される4つのファイルを,データの入っているフォルダ(ディレクトリ)の中の“dic”に上書きコピーすれば改訂版を利用できます。 ●付録CD-ROMデータのハードディスクへのコピーについて 学校における教育目的で,複数台のパソコンで本書付録CD-ROMのデータを利用したい場合は,その台数分だけ本書を購入していただく必要があり,ハードディスクにコピーして使う場合やLANの場合であっても同様です。これは,著作権で認められている複製(コピー)は私的な利用(それも限定的な範囲で)に限られているためです。 ●本文掲載のURLに直接接続(最新URL) p.314 ブラウザ(Internet Explorer)のダウンロード ●読者の方から,本誌付録のミニCD-ROM(8cmCD-ROM)を『8cmDISKは決していれてはいけません』と書かれているドライブに入れてトラブルになったとのご報告がありました。8cmCDの溝のあるドライブや中心の穴にはめるタイプは大丈夫だと思いますが,直接CDをドライブに差し込む形式のものでは使用不可能の場合があるかも知れません。パソコンまたはCD-ROMドライブのマニュアルをご確認の上ご利用ください。詳細は上記交流ページへ。
●本書は発行直前まで最新情報を盛り込む作業をしたこともあって,初版第1刷では若干のミスがありました。また読者の方々から,内容について疑問点などを指摘していただいています。本ページで随時修正情報・追加情報をお知らせし,より正確な情報提供を心がけたいと思いますので,よろしくご了承ください。 ※HDにCDのデータコピーしてお使いの方は(上記注意事項にご注意ください),以下の修正データ(以下の各最左欄にあるもの)をダウンロードして(各ファイル名をマウスで右クリックして表示されるメニューから『リンクを名前を付けて保存』を選んで任意のフォルダに保存〔Windowsの場合〕),指定フォルダにコピーすれば,そのまま最新データを利用できます。ただし,CDからHDにコピーしたデータは上書きできませんので,一旦古いデータを削除してから保存してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ページ/該当個所 | 誤 | 正 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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4 刷 で 訂 正 済 |
p.101/10行目 | 鳥類ではウリカーゼによって | その他の多くの哺乳動物は尿酸オキシダーゼによって ※第4刷では“オキシターゼ”と誤植 |
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p.225/7行目 | 塩化水素脱離反応による重合 | 塩化水素脱離反応による縮合重合 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
p.226/下から7行目と4行目(索引も) | シリコンゴム | シリコーンゴム | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
p.259/2行目 | 総称で正しくはクロロフルオロカーボン(CFC)と呼ぶ。 | 総称である。クロロフルオロカーボン(CFC)類などがこれに含まれる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
第 2 刷 で 訂 正 済 |
目次 | 4.2 有機化合物の分類のあらわし方 | 4.2 有機化合物の分類とあらわし方 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
p.190/反応式 ※CD収録データ(color/ac.html)の修正版 (ダウンロード専用ですので保存のみにして,通常のクリックはしないでください) |
元の反応式(gif画像) | 修正した反応式(gif画像) ※赤色の部分を修正 |
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p.243/2行目 | 原因の大部分は合成時副生成物のPCDFの方とされる。 | 原因の大部分は熱媒体として使った間に生成したPCDFにある。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
p.280/最下段左の構造式 ※CD収録分子は正 |
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●CD-ROM収録の分子モデルについても,より正確な構造のデータをここで紹介しますので,必要に応じてダウンロードしてください。 ※★★印のついたCD(第4刷以降)では修正済みです。 |
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分子名 | CDの収録フォルダ名 | 本文の掲載ページ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ジパルミトイルレシチン ※2位の配置が逆 |
dic/natural | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
テトロドトキシン ※OH基の位置 |
dic/natural ※別データ chem/tet_dox.mol は正 |
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メソミル ※C6H12N2O2S → C5H10N2O2S |
chem2 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
l-メントール ※立体構造訂正 |
kaori ※別データ dic/nioi/menthol1.mol は正 |
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●また,本文には直接関係しないCDの【補足参考資料】中のHTML文章の誤記や分子モデルの修正については以下に掲載します。 ※★★印のついたCD(第4刷以降)では修正済みです。 |
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タイトル CDの収録ファイル名 |
誤 | 正 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
リモニン(本文p.169) ※CD収録漏れ(9刷より掲載) |
※1~8刷(CDの★の数が0~5)をご利用の方は左データをダウンロードの上参照してください。 | - | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「おじさんのにおい??/ノネナール」 chem5/nonenal.html |
9-ヘキサデカン酸 (3ヶ所とも) | 9-ヘキサデセン酸 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
オキシモルホンの分子式 drug/dc024.html |
C17H23NO4 ※分子モデルも訂正 |
C17H19NO4 ※訂正分子モデル( drug/oxy.mol ) |
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クロルジアゼポキシドの分子式 drug/dc030.html |
C7H4ClNO2 ※分子モデルは正 |
C16H14ClN3O | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
クロナゼパムの分子モデル drug/d6.mol |
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スルピリドの分子モデル drug/d9.mol |
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ナロルフィンの分子モデル drug/nal.mol |
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ハロペリドールの分子モデル drug/hal.mol |
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ピクロトキシンの分子式 drug/dc066.html |
C30H34O13 ※分子モデルは正 |
C15H18O7 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ビンクロゾリンの英名 nouyaku/nc101.html |
Vincozolin ※農薬メニューも訂正(nouyaku/nc_index.html) |
Vinclozolin | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ブタバルビタールの分子式 drug/dc078.html |
C9H17N2O3Na ※分子モデルは正 |
C10H16N2O3 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ポリリボシチジル酸の分子モデル poly/p22p.mol〈高分子〉 |
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α-メチルイオノンの分子式 kaori/kc153.html |
C13H20O ※分子モデルも訂正 |
C14H22O ※訂正分子モデル( kaori/mi.mol ) |
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β-メチルイオノンの分子式 kaori/kc154.html |
C13H20O ※分子モデルは正 |
C14H22O | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レボルファノールの分子式 drug/dc109.html |
C13H17NO ※分子モデルも訂正 |
C17H23NO ※訂正分子モデル( drug/leb.mol ) |
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ロジナールの分子式 kaori/kc173.html |
C10H20O ※分子モデルは正 |
C10H18O | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
dic/pdb の全HTML修正 Brookhaven Protein Data BankのURL変更とシステム変更にともなうリンク切れ修正 |
- | 修正ファイル(lzh形式) ※HDにコピーしてお使いの方は,上記ファイルをDLして,dic/pdb に解凍(旧ファイルはすべてプロパティで“読み取り専用”のチェックをはずしてから上書き解凍) |
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※本文見本(本間執筆分から)
■ 味覚の成分/辛味物質(本文p.171)
カビシン(シャビシン)
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合成された類似化合物による辛味強度の研究では,アシル基の芳香間部分の変更とそこに結合する置換基の影響,同芳香環とカルボニル基を結ぶ炭素鎖の長さや不飽和結合の有無の影響,ピペリジン塩基部分の置換による影響などについて詳しく調べられている。 コショウは紀元前にはすでに解毒薬として知られ,中世のヨーロッパでは保存肉のくさみ消し・防腐剤として需要が拡大し,大航海時代が生まれたのはコショウの入手も目的の一つであったとされる。
![]() 分子図:カビシンとピペリン(分子名クリックでChime版分子モデル参照可) |