第15期CAMMフォーラム8月例会(2002/08/02,東京表参道・青学会館)講演要旨

e化学とeラーニング −可視化Webコンテンツの役割−

県立新潟女子短期大学生活科学科生活科学専攻  本間 善夫
honma@muf.biglobe.ne.jp

水色文字はWebコンテンツ(演者作成以外)。橙色文字のリンク資料はローカルファイルですので参照できません。
※リンク資料の一部は,分子表示プラグインのChimeが必要です(参考情報)。

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0.『はじめに』の前に(演者の職場と担当科目など)


はじめに

 近年のインターネットの普及と計算科学の進展は目を瞠るものがあり,多くのデータベースが公開され,巨大分子の計算も一般的になってきている。様々なツールにより,それらの成果をビジュアルかつインタラクティブに利用できることは,専門分野外の研究者にとっても教育の場においても極めて意義深いものがある。サイエンスとテクノロジーの世界で,研究や学びのスタイルがここ数年で急激に変化したと言え,化学の分野でも“e化学”とも称すべき視点が必要となっている。
 また,理科離れ・科学離れが問題視され,いろいろな立場で多くの試みがなされている中,Webコンテンツの充実を背景に,自ら欲する時に自由に学ぶことのできるeラーニングの環境も少しずつではあるが整いつつある。
 以下では,いくつかのキーワードを列挙して関連情報例を提示することにより,計算科学とe化学の将来への期待を述べてみたい。




【講演後の追加資料】

《参考》第15期CAMMフォーラム8月例会におけるもう一件の講演



「生活環境化学の部屋」ホームページ「分子の形と性質」学習帳