◆ 有機分子の構成元素と色立体 ◆


オクタノール-水系に溶解したメチルレッド(右分子)の分層
Log Pをポケットに!


有機分子の見方のコツあくまで簡便法で,上図にも定量的な意味はありません
 C(無彩色)が多いと疎水性で,NOPS の個数・割合が増えるほど親水性が増大し,特にイオン結合している NaCl があると親水性が強くなる!! ただし,共有結合性の Cl では親水性は通常大きくならない。水素 H はここでは考えに入れない。
→ 例えば水溶性ビタミンと脂溶性ビタミン参照!(IE以外のブラウザでご覧ください

 これは,ちょうど以下のような色の3属性の考え方を流用したことになります。各色相において,中心の明度の軸から外側に行くほど高くなる彩度親水性と結びつけて考えるとよいでしょう。



※参考:Googleによる“色立体”イメージ検索結果


親油性ポテンシャル表示で見る脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンの例

※Chime形式分子表示は別ページに移動しました(IE以外のブラウザでご覧ください)。



生活環境化学の部屋「分子の形と性質」学習帳