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2007年07月05日(木) [n年日記]

#1 フィルハーモニア管弦楽団日本公演2007

指揮:エリアフ・インバル
管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団
佐藤美枝子(s)
エカテリーナ・セメンチュク(ms)
合唱:東京音楽大学
会場:東京芸術劇場

G.マーラー 交響曲第二番ハ短調

元はEMIのレコーディングオーケストラだった英国の名門フィルハーモニア管の来日公演に行ってきました。
指揮は80年代後半に(特に日本で)マーラー指揮者として名を馳せたインバル。
20年後の今、どんなマーラーを聴かせてくれるのか興味津々の演奏会です。
(20年前のマーラー全集は日本のDENONから発売中)
インバルがマーラー全集を録音したのは当時の手兵のフランクフルト放送響でしたが、
フィルハーモニア管もマーラー演奏にかけては定評のあるオケで、
特に故ジュゼッペ・シノーポリとのマーラー演奏は良くも悪くも評判になりました(それも20年前)。

で、結論から言うと、20年前の2番とは全く別物の音楽に変貌していてびっくり!
…但し、インバルが唸る場所は20年前のCDとほとんど同じタイミングで妙な安堵感を覚えましたが(笑)
非常にゆったりとしたテンポで始まる第一楽章は聞き手にも極端に緊張を強いる張り詰めた演奏。
溜める部分は十分に溜めて引き延ばすなど濃厚な表現が目立ちました。
第二楽章も過ぎ去りし過去の憧憬を思わせる哀愁の音楽になっていて、牧歌的な旋律の歌わせ方も絶妙でした。
第三、第四楽章は割とあっさり目。
第五楽章は荒れ狂いながらもギリギリで自制している感じ。
復活の領歌が感動的に歌い上げられて終了。
オルガンがかなりはっきり聞こえる演奏は珍しいかも?

しかしフィルハーモニア管の手慣れている事!
昨年群響の復活を聞いた時はもうオケも合唱も持てる力を総動員してものすごく熱っぽい名演を聞かせてくれましたが、
今回の演奏は熱いながらも余裕があるというか、
大排気量サルーンが加減をしながら最高速を出してるというか、そんなイメージです(^-^;)

終演後、オケが下がってもスタンディングオベーションで拍手が止まず、
インバルは二度三度ステージに呼び戻されてました(^-^;)

2007年07月08日() [n年日記]

#1 ローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団日本公演2007

指揮:アントニオ・パッパーノ
管弦楽:ローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団
会場:よこすか芸術劇場

1:L.V.ベートーヴェン 交響曲第五番ハ短調op.67
2:O.レスピーギ 交響詩「ローマの噴水」
3:O.レスピーギ 交響詩「ローマの松」
enc.マスカーニ 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲
enc.ロッシーニ 歌劇「ウィリアム・テル」序曲

地元に来たのに仕事の都合で聴く事ができず非常ゥゥゥゥに悔しい思いをしたので、
ツアー日程調べて追いかけましたよ横須賀まで!
よこすか芸術劇場は音響が良いと有名なホールですが未知の場所でもあったので、
そちらの興味もあってこの公演を選んだ訳です。

音符を奏でる赤い電車に乗って汐入という駅を降りると、目の前に現れる巨大な複合施設。
その一角がよこすか芸術劇場。
隣に小ホールとしての「ヨコスカ・ベイサイドポケット」がありこちらも音響の良いホールとして有名。
地方公演でチケットが安価という事もあり会場は中高生が多かったです。
ホール内部ですが、意匠的に欧州のオペラハウスのような造りですごい豪華に見えました。

そして演奏ですが、ベートーヴェンの運命はイタリアオケとイタリア系指揮者(パッパーノは英国生まれの米国人)
の期待を裏切らない颯爽とした熱っぽいものでした。(弦はノンビブラート奏法)
押し切るだけじゃなくて第二楽章とかの弱音部分もじっくり聴かせる好演。
終楽章はもう大爆発という感じ(^-^)
ローマの噴水でドビュッシーのような繊細な音を聞かせたかと思うと、
ローマの松では怒濤の大行進曲を聴かせてくれたりと本当に期待を裏切らない演奏をしてくれました。
(途中、夜鳴鳥のレコードを使う部分があるのですが(レコード番号まで指定されている)
そこは楽団員が舞台裏でホイッスルを吹いていた事が終演後に判明ww)
そしてオペラ指揮者パッパーノの本領発揮のアンコール。
マスカーニの間奏曲で身を切るような切ない歌を聴かせてくれたかと思うと、
ウィリアム・テルではノリノリwww

このコンビ、めちゃめちゃ気に入りました(笑)

以上、2 日分です。
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