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2008年07月05日() [n年日記]

#1 さいたま芸術劇場「ピアノ・エトワールシリーズ Vol.5」

広すぎず、響きも良いと言われるさいたま芸術劇場に初見参('▽')
ってか31℃超えの外気は暑いとかってレベルじゃないです、蒸し風呂です!
そんな中をピアノ演奏会を聴きに行ってまいりました。

コルネリア・ヘルマン(p)
会場:さいたま芸術劇場

1:J.S.バッハ パルティータ第二番ハ短調BWV826
2:R.シューマン アベッグ変奏曲Op.1
3:F.メンデルスゾーン 厳格な変奏曲Op.54
4:L.V.ベートーヴェン ロンド・ア・カプリッチョ ト長調Op.129
5:武満徹 フォー・アウェイ
6:L.V.ベートーヴェン ピアノソナタ第十四番嬰ハ短調Op.27-2

たまたまネット巡回していて見つけた演奏会で、
当日券で突貫しました。という事で予備知識ゼロ!
判っているのはコルネリア・ヘルマンがザルツブルグ出身の若手という事くらい。
曲目が月光ソナタに武満、シューマンにバッハと好みの作曲家ばかりだったので、
聴きに行くことを決めた次第。

演奏ですが、
最初のバッハは非常に硬質な音で、対位法を際立たせた全く隙のない演奏。
まるで金属を叩いているような音色が鮮烈でした。
と思ったらシューマンでいきなり柔らかい音に!
なるほどバッハとシューマンでは様式に差が在りすぎるため当然弾き方は変わってくる訳で、
…ちょっと安心しました(笑)
続くメンデルスゾーンも、やや硬めの音質ながら堅実な演奏。

明らかに独墺系の良い伝統を引き継いでいる硬くてシブイ(やや激情型)音のピアニストが、
その対極に位置すると思われる武満を演奏する。
一体どうなってしまうのか?!(笑)
武満作品というと、音色の滲みと間が特徴のどちらかと言えば曖昧模糊としたの音楽というイメージがあったのですが、
これがpppもfffも非常に音の輪郭が良く判る演奏でした。面白かったです(^-^)

プログラム最後の月光ソナタ。なんと武満から続けての演奏でした。
有名な第一楽章は意外とあっさりと進んだと思ったら第二楽章はやや遅めで表情豊か。
最終楽章の推進力も(派手ではないにしろ)良かったです。

アンコールはメンデルスゾーンが二曲。
メンデルスゾーンのピアノ曲をこんなに集中的に聴いたのは初めてです(笑)

この方、普段はウィーンを中心にかなりの回数のライブをこなしているそうで、
こういう人がちゃんと来日してくれて聴けるという日本は良い国ですねホントに('▽')
という事で今回も素晴らしい演奏会でした。

以上、1 日分です。
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