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2008年07月11日(金) [n年日記]

#1 日本フィルハーモニー交響楽団第602回東京定期演奏会

指揮:広上淳一
ボリス・ベルキン(vn)
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
会場:サントリーホール

1:武満徹 3つの映画音楽
2:S.プロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲第二番ト短調Op.63
3:D.ショスタコーヴィチ 交響曲第十二番「1917年」Op.112

5月に川崎で東京交響楽団とショスタコのVn協1番を演奏した広上淳一、
間髪入れずに日フィル相手にショスタコの12番とか!
記念年でもないのに嬉しいプログラミングです。

武満作品は元が映画音楽だけあって非常に耳に馴染む「聴き易い」音楽ですが、
随所に武満節が聴けます。弦楽オケのねっとりとした情念系の音色がすごかったw

プロコフィエフは、先月群響も演奏したのですが、まとまりの点では群響に軍配。
ただベルキン氏のヴァイオリンは圧倒的でした。
オケが若干遠慮してる感じがあって、全体的に遅れ気味なのが惜しかったです。

ショスタコーヴィチ。これと11番は生で聴いて初めてその真価が判る曲ではないかと(´∀`)
公的にはレーニンを記念した作品となっていますが、
その実はレーニンの革命をスターリンが台無しにするまでを描く一大歴史絵巻。
スターリンのイニシャルを模した音型が第一楽章ではpppで、
最終楽章では他の主題を押し退けffffで高笑いして終わるという酷い内容。
広上氏はそんな音楽を正にその通りに、けばけばしくどぎつく演奏していたように感じました。
特に終楽章のコーダ、非常に遅いテンポでひたすらクレッシェンドして行く阿鼻叫喚の凱歌の凄まじい事!
ティンパニ奏者の腕の振り上げ具合からして、もうどんだけ大音量なんだ!
という感じです(笑)

やっぱり広上さんのショスタコは良いです!5番以外のCDも出してくれないかな・・・。

2008年07月19日() [n年日記]

#1 群馬交響楽団第447回定期演奏会

指揮:高関健(群響名誉指揮者)
小川典子(p)
管弦楽:群馬交響楽団
会場:群馬音楽センター

1:W.A.モーツァルト ピアノ協奏曲へ長調KV459
2:A.ブルックナー 交響曲第五番変ロ長調(ハース版)

先代の音楽監督であった高関先生の登場です(^_^)
小川典子さんは北欧を中心に活動するピアニスト。
フランス物、北欧物に強いというイメージがありましたが、
モーツァルトの流れるような演奏で非常に夏向きな爽快感が(笑)
休憩時間にサイン会があり、ドビュッシー全曲集の最終4枚目にサインもらいました(^_^)
以前、紀尾井ホールでのドビュッシーリサイタルの時、全集の1枚目にサインもらってまして、
サイン2つになりました(^_^)

続くブルックナーは高関先生お得意の後期ロマン派作品。
重厚な構築物を思わせる「構造美」を聴く音楽なだけにその演奏も全く隙の無い素晴らしいものでした。

ただ、終演後に「なぜ突然全合奏になったり突然全休符になったりするのか?
ブツ切れのような音楽を描いた作曲家の意図は?」という質問があり、
オケメンバーからの回答は
「ブルックナー作品はすべからくオーケストラによるオルガン音楽の再現であり、
従って教会やそれに準ずる残響を持つホールで演奏されることを前提に書かれている。
本来なら教会のオルガンと同様に、残響が残って音楽がぶつ切りになる事はないのだが、
このホールがデッドすぎるためにそう聞こえてしまう、
残念ながらこのホールで演奏する限りはブルックナーの意図した響きを完全に再現することはできない。」
というものでした。
なるほど〜。

という事で色々収穫の多い演奏会でありました(^_^)

以上、2 日分です。
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