どんな英語を習得すべきか


やり直し英語の場合、どのようなタイプの英語を習得すべきでしょうか。
難しい英語の文法用語を覚えたり、大学受験問題集を買って勉強しても
挫折すると思います。

教養のための英語より、実用的なコミュニケーションのための英語を勉強して
下さい。私のホームページの「英会話の上達法」のページを参考にして下さい。
コミュニケーションのための英語とは、1)聞く、話す、読む、書くのバランスの
とれた英語技術と、2)国際人としての考え方、3)コミュニケーションしょうという
積極的な態度、を含むものでなければなりません。

4技能のバランスのとれた英語力が必要なのは、英語とは本来ひとつであり、4技能が
相互に関連しており、相乗効果が期待できるからです。また、できるだけ、日本語を使わないで、
すぐに反応することが大切です。ゆっくり時間をかけたのでは、実用的なものとはなりません。

4技能を身につけるためには、最低限の単語、熟語、構文、文法を習得する必要が
あります。私のホームページの「英語基本文」を参考にして下さい。この英語基本文には
コミュニケーションに必要な最低限の単語、熟語、構文、文法が含まれています。
単語でも2000語で、英語でのコミュニケーションに必要な語の90パーセント以上の語が
含まれているでしょう。その単語を繰り返し、できるだけ、文章の中で、聞いたり、話したり、
読んだり、書いたりするとよいと思います。必要に応じて、興味ある分野の単語を覚えていく
とよいでしょう。

文法は単に用語を覚えたりするでけのものではなく、語の並べ方を勉強するものです。
私のホームページの「日本語と英語の違い」を理解することが大切ですね。学校で使っていた
英文法の参考書をさっと一読して、英語を使っている中で、よりよい英語を習得するための
道具として使って下さい。また、私のホームページの「間違い英語診断」を参考にして、基本的な
間違いを何度もしないようにしましょう。しかし、あくまで、コミュニケーションが主で、文法は従ですね。

それでは、どのような内容の英語を勉強すべきでしょうか。私のホームページの「英会話研究」にある、
「場面別英会話」や「発想別英会話」、「英会話決まり文句」、「英会話応答表現」を
参考にして下さい。また、必要に応じて、「英語文通例文集」「英語HP作成用英語表現集」
「インターネット英語」「一言英会話」等を勉強するとよいでしょう。


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