ヴェルディの歌劇「ファルスタッフ」の演奏会形式上演。
オペラを見るのは２回目。って全部演奏会形式のやつではありますが(^-^;)
高関氏の発案でLEDの字幕スーパー装置が用意されて筋もきちんと把握できたところが良ポイント。

この日はリヒャルト・シュトラウスにヴォーン・ウイリアムズ、シューベルト。
ナクソス、キャニオンで録音の多い広上淳一氏のタクト。
とにかく切迫感のあるリヒャルト・シュトラウスの「４つの最後の歌」がとても良くて、
最初、夏コミ新刊の本の冒頭の詩はここから引用しようかと思ったくらい(^-^;)
（↑結局ライヒの「砂漠の音楽」から取ったW.C.ウィリアムズの詩になりましたが）

久々に群響に登場の井上道義氏のタクトでR.コルサコフのシェーラザード。
独特の指揮振りや仕草は何度見ても面白かったです(^-^;;)、やはりこの人は生で見ないと！

マリリン・マンソン様（笑）の東京公演。
今回のアルバムは非常に好みだったのでかなり期待してベイNKホールへｗｗ
…前座が撤収してからマンソン様が出てくるまでかなり時間があったのがちょっと気になりましたが、
ステージが始まってしまえばもう関係なくなりました(^-^;;;)
マンソン様のライブは初めて見たのですが、
期待を裏切らない いかがわしさ満点 のステージでものすごく楽しめました。
自ら「私はエンターティナーだ」と言ってるだけの事はあります('▽')
わざわざTDL横の会場を選んでブラックミッキーマウスの格好で出てきたのには笑いました(^-^;;)

初めて名前を聞く大勝秀也氏のタクトによるオールプロコフィエフプログラム。
プロコフィエフの若描きのピアノ協奏曲とか聞いて、この作曲家もモダニズムの洗礼を受けていた事を思い出す(^-^;;)

キタ━(゜∀゜≡(゜∀゜≡゜∀゜)≡゜∀゜)━!!!!今年のヲレ様的最重要公演だったりします(・∀・)／
高校の時FMで聞いて以来、グラス関係のCDで発売されてるものは全てかき集め、
そして自分の同人サークルの名もグラスから取ってきてしまうくらいのヤツなので、
この演奏会に逝かなかったら嘘です、偽物です！ｗｗｗ
しかも映画「コヤニスカッティ」と「プワカッツィ」の上映付き、更にアニマムンディ試写会とグラストークショー付きと来たら、
もう特盛りを越えた激盛り状態と言っても過言ではないでしょう！…(´Д`;)ハァハァ ←おちけつ、漏れ
しかもこの映画、監督の「DVDイクナイ！」の姿勢のためにTV放送か上映会を待つしか見る機会が無かったものなので尚更。
（と思ってたら演奏会当日にちゃっかりDVD発売されてましたｗｗ。冬コミの時にS氏から聞いた所によると版権切れしたからだ、とか）

何度も見て聞いて知ってる曲と映画なのに、大画面生演奏なだけでこんなにもイメージが変わるとは思いませんでしたよ(´Д`;)
貴重な体験でありました。

今回のタクトは再び高関氏。シベリウスの交響曲第四番が異様な程に暗い曲で、
衝撃を受けた私は翌日にはCDを買いに走っていたのでしたｗｗｗ