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パネライ「ルミノール クアランタ」が初めてカーボテック™ケースを採用~

驚きの軽さ、ルミノール クアランタ カーボテック™ PAM01526

ルミノール クアランタは初めて、カーボテック™ケースを採用します。軽量かつ堅牢な性質で知られるカーボンファイバー由来の素材、カーボテック™の製造プロセスには、正確な温度と高圧で炭素繊維シートをPEEK(ポリエーテル・エーテル・ケトン)と圧縮する工程が含まれます。強度と寿命を高めるテクニカルポリマーと結合した複合素材であるカーボテック™プレートは優れた機械的特性と性能を誇ります。強度対重量比の点で、非常に快適な人間工学を可能にし、厳しい摩耗条件に耐え、外力や耐腐食性に優れています。カーボテック™ はスティールより80%、セラミックより73%、チタンより64%軽量です。プレートを断裁することによって得られる、パネライスーパーコピーマットブラックに筋目模様のある表面は、ケースによって個体差があり、各ピースに唯一無二の個性を与えます。

PAM01526はマットグリーンのサンドイッチダイヤルと組み合わせ、洗練されながらもダイナミックな印象を与えます。ホワイトのスーパールミノバ®X1がインデックスと針に塗布され、暗闇でグリーンに光り、いかなる照明環境でも高い視認性を維持します。

その心臓部には、自動巻きムーブメントP.900が搭載されています。P.900は信頼性が高く、驚くほど合理化されたプロポーションに、3日間のパワーリザーブをはじめ、様々な機能を備えています。直径12 1/2リーニュ(28mm)、厚さわずか4.2mmのこのムーブメントは、パネライのポートフォリオの中で最もスリムな自動巻きキャリバーで、3日間のパワーリザーブに必要なエネルギーは双方向回転錘によって供給され、シングルバレルに蓄えられます。テンプは毎時28,800回振動し、バランスコックにより確実に固定されます。キャリバーには正確な時刻設定を可能にするストップセコンド機能が装備されています。

サファイアクリスタルの窓付きチタンDLC製ケースバックからは、P.900のムーブメントを眺めることができます。驚くべきことに、時計の重さは100グラム未満と非常に軽量で、毎日軽やかに着用することができます。

ルミノール クアランタとしては初となる、30気圧(水深300メートル)の防水機能を備えています。表示よりも最大25%高い圧力をかけて、時計は厳密にテストされ、パネライの厳しい基準を満たしていることを保証します。あらゆるシーンでの実用性を実現するルミノール クアランタ カーボテック™ PAM01526には、革新的な機能が詰まっています。

ストラップはPAMクリックリリースシステム採用で、ミリタリーグリーンのラバーストラップと、1960年代のパネライのデザインに敬意を表し、カーフレザーのセカンドストラップが付属しています。

【仕様】
ルミノール クアランタ カーボテック™ 
Luminor Quaranta Carbotech™
PAM01526 
税込価格200万2000円 
発売中

Movement:P.900キャリバー(自動巻きメカニカル)
・12½リーニュ
・厚さ4.2mm
・171部品
・23石
・振動数28,800回/時
・インカブロック®耐震装置
・1バレル
・Power Reserve: 3日間
Functions: 時、分、スモールセコンド、日付
Case: 径40mm、カーボテック™
・サファイアクリスタル窓付き チタンDLCスクリューケースバック
・Water resistance: 30気圧(~300 m)
Dial:マットグリーンのサンドイッチダイヤル
・ホワイトのスーパールミノバ®
・3時位置に日付
・9時位置にスモールセコンド
Strap: ミリタリーグリーンのラバーストラップ
・チタンDLC台形ピンバックル
※Officine Panerai is not the registered owner of the Super-LumiNova® and Incabloc® trademarks.

【お問い合せ】
オフィチーネ パネライ
0120-18-7110

[Panerai]
パネライは1860年、時計工房兼時計店、そして時計学校としてフィレンツェに創業し、長い間イタリア海軍、特に特殊潜水部隊のための高度精密機器を納入していました。ルミノール、ラジオミールをはじめとする当時パネライが開発したウォッチは、何年もの間軍事機密扱いとされてきましたが、1997年にリシュモン グループの傘下に入った後、国際市場に参入しました。
今日、パネライはスイス、ヌーシャテルにある自社マニュファクチュールで自社製ムーブメントとウォッチを開発・製造しています。イタリアのデザインと歴史をスイスの時計製造技術が見事に融合したパネライウォッチは、独自の流通ネットワークおよびパネライ直営ブティックを通じて世界中で販売されています。

L’EPÉE 1839 × MB&F「アルバトロス(ALBATROSS)」~舞い上がれ、どこまでも遠くへ

L'Epée 1839とMB&Fのコラボレーションにより生まれた「アルバトロス」は、これまでの10年間に両社が手がけてきた15種類のクロックの中で、技術的に最も“攻めた”作品です。1,520もの部品で構成されたアルバトロスは、チャイムで正時を告げ、1回のベルで30分を知らせる時報機能と、毎時作動する16対のプロペラで構成されたオートマタ(自動機械装置)を備えています。

本作のデザイナーであるエリック・メイヤーのインスピレーションの源は、フランスの小説家ジュール・ヴェルヌの作品『征服者ロビュール』に登場する飛行戦艦「アルバトロス(邦訳:アホウドリ号)」でした。さらに、飛行機が実用化されていない時代に空を飛ぶことに憧れていたこの小説家が描いた、ロケットや熱気球などの「飛行物体」にもヒントを得ています。MB&Fではこれまでにも、ジュール・ヴェルヌの小説にインスピレーションを得た作品をいくつか制作してきました。レガシー・マシン コレクション、具体的に言えば、LMスプリットエスケープメントをベースに、エングレービング職人エディ・ジャケの彫刻を施したユニークピース シリーズがその一例です。

このクロックは技術仕様も格別で、部品数は1,520個、重さ17kg、幅60cm x 高60cm x 奥行35cm。時刻を告げると、32のプロペラが約7秒間回転し、飛行船は離陸の準備を始めます。

機体の内部には、2つのムーブメントと2つの巻き上げ機構が搭載されています。うち1つは、2つの香箱を備え、時計機能と時報機構に動力を供給。もう1つは、3つ目の香箱からプロペラに動力を供給します。1つ目のムーブメントは、飛行船の前方にあるプロペラを介して手動で巻き上げられ、時計回りに回すと時報用、反時計回りに回すと時計用の香箱が巻き上げられます。オートマタ用の香箱は、後方のプロペラにより巻き上げられます。パワーリザーブは、チャイム機能がオンかオフかにかかわらず、平均8日間。オメガ スーパーコピーオートマタは1日間駆動します。

本作は初の「プロペラアワー」クロックであるだけでなく、時計の内部に、将来のオーナーが動作のオン/オフを自由に切り替えられる機械機構も装備。ムーブメントが2つあるため、チャイムをオフにしていてもプロペラを回すことができ、反対に、プロペラが作動しなくてもチャイムを鳴らすことができます。時報とプロペラのオン/オフをそれぞれを個別に設定できる2つの「オンデマンド」ボタンも備えています。

プロペラをよく見ると、ペアで作動していることが分かるでしょう。2つ同時に回転しているため、実際よりも速く回っているような印象を受けますが、7秒で半回転、つまり14秒で1回転のスピードで動いているため、プロペラは常に目視でき、風が起きることもありません。この作品の制作は楽しいものだったというL’Epée社のCEO、アルノー・ニコラスは次のように話します。「プロペラに適した動力と回転速度を見出すために、何度か試作をしました。最初の実験では工房は大混乱でしたよ。まるで今まさに飛び立とうとしているヘリコプターのようになってしまったんです」

機体の左右に付いているプロペラは、それぞれ別の方向に回転し、まるで本当に離陸するかのように見えます。もう1つご注目いただきたいのは、時間になるとプロペラが瞬時に作動する点です。これは、アルバトロスが細部にまでこだわって製作されていることの証と言えるでしょう。

この作品に携わった「大人になった子供たち」は、子供心を忘れていないので、プロペラの操作を誤っても壊れることがないように、フェイルセーフ設計を施しています。舷窓の後ろには、ダッシュボードと舵輪を備えたミニチュアコックピットも備え、好奇心旺盛な子供たちの目を楽しませます。当初、飛行船のキャビンにダッシュボードを設置する計画はありませんでしたが、シースルーにするというアイデアが出ると同時に、この密かなディテールを追加せずにはいられませんでした。

時計の素材には、真鍮、スティール、アルミニウムを使用。ブルー、レッド、グリーン、シャンパン、ブラックの5色展開で、各色8点限定生産となります。彩色には、エナメルのような素材である半透明のコールドラッカーを使用しているため、ラッカーの下の多彩な仕上げを見ることができます。一般的なアルマイト処理と比べ、より深みのある表現を可能にするこの彩色技術は、L’Epée社が何年もかけて完成させたものです。

からくり時計と、正確に時を告げるチャイム機構という稀有な組み合わせにより、他にはない独特の存在感を放つアルバトロスは、かつてジュール・ヴェルヌが抱いた探求と冒険の精神を今に引き継ぐ作品であり、世界各地のオーナーのもとに届いた後も、間違いなく、人々にインスピレーションを与え続けることでしょう。

【技術仕様】
アルバトロス
ALBATROSS
アルバトロスはブルー、レッド、グリーン、シャンパン、ブラックの5色展開で、各色8点限定生産となります。

[機能]
時間と分は、それぞれ別の回転ディスクに表示。
チャイムで正時を告げ、1回のベルで30分を知らせる時報機能。
毎時作動する16対のプロペラから成るオートマタ。
チャイム機能とプロペラ機能はオン/オフの切り替え可能。
2つの「オンデマンド」ボタンで、時報とプロペラを個別に設定。

[ムーブメント]
L’Epée 1839が自社で設計・製造した2つのムーブメントおよび2つの巻き上げシステムを搭載。1つは時計機能と時報機能、もう1つはオートマタ(プロペラ)に動力を供給。
ムーブメント仕上げ:サテンおよびポリッシュ。

[時計および時報ムーブメント]
インライン8日間パワーリザーブムーブメント
テンプの振動数:2.5 Hz / 18,000 bph
石数:11
インカブロック衝撃保護システム
巻上げ:飛行船の前方のプロペラで手巻き。時計回りで時報機能、反時計回りで時計機能に動力を供給。
時計機能とチャイム機能に動力を供給する2つの香箱。

[オートマタムーブメント]
巻き上げ:後方のプロペラで手巻き。
パワーリザーブ:オンの場合、オートマタは1日間作動。
オートマタムーブメント専用の香箱を1つ搭載。

[部品数]
合計1,520個

[サイズ]
幅600mm x 奥行350mm x 高600mm
重さ:17kg

[ボディ/フレーム]
素材には、真鍮、スティール、アルミニウムを使用。
カラー:半透明コールドラッカー(ブルー、レッド、グリーン、シャンパン、ブラック)

【お問い合わせ】
シャリス・ヤディガログルー - cy@mbandf.com/ アルノー・レジュレ - arl@mbandf.com
MB&F SA, Route de Drize 2, CH-1227 Carouge, Switzerland
電話番号: 41 22 786 36 18

[L’EPEE 1839]~スイスを代表する置き時計メーカー
L'Epée 1839は、185年の歴史を持つ有数の時計製造会社であり、今日では、高級置き時計製造に特化したスイスで唯一のメーカーとなっています。1839年にフランスのサント=シュザンヌでオーギュスト・レペによって創設されたL'Epéeは、もともとオルゴールと腕時計の部品の製造に専念していましたが、当時から、完全手作業の部品製造メーカーとして知られていました。
1850年からは、エスケープメント製造のリーダー企業となり、目覚まし時計、置き時計、ミュージカルウォッチ用の特殊な緩急針の開発をスタート。その後、同社は名声を博し、特にアンチノッキング、オートスタート、コンスタントフォースシステムに使用される特殊なエスケープメントで多数の特許を取得。L’Epée 1839はいくつもの有名置き時計メーカーの主要サプライヤーとなり、国際見本市で数多くの金賞を受賞しています。
20世紀、同社は最高級旅行用携帯時計でその評判を高めましたが、多くの人にとってL’Epée 1839は影響力と権力を持った人が所有する時計であり、フランス政府関係者が上流階級のゲストに贈る品としても選定されていました。1976年に超音速航空機コンコルドが商業就航した際、機内キャビンで乗客たちに時刻を知らせていた掛け時計はL’Epée 1839製でした。1994年には、世界最大の振り子時計「ジャイアント・レギュレーター」を製作してチャレンジ精神を世間に示し、ギネスブックに登録されました。
現在、スイスのジュラ山脈(ドレモン)を拠点とし、CEOのアルノー・ニコラスが率いるL’Epée 1839は、完全自社製造のユニークな時計彫刻に情熱を注ぎ、その驚くべきノウハウを今も守り続けています。
技術力の高さ、フォルムと機能の融合、ロングパワーリザーブ、卓越した仕上げは、ブランドのシグネチャーとなっています。
2023年、L’Epée 1839は独創性と高い技術を兼ね備えたクローム仕上げのクロック「タイムファストII」でジュネーブ ウォッチ グランプリ(GPHG)の「機械式クロック」部門賞を受賞しました。


L’Epée 1839のコレクションは、3つのテーマで展開されています。
クリエイティブアート:芸術性を重視したコレクション。時には外部のデザイナーと共同制作されることもあります。これらの時計は、目の肥えたコレクターをも驚かせ、インスピレーションをもたらし、ショックを与えることさえあります。意識的にあるいは無意識に、唯一無二の逸品を求めている人々のための時計です。
コンテンポラリーなタイムピース:時代を反映したデザインを誇るテクニカルクリエーション(Le Duel、Duetなど)や、ミニマルでアヴァンギャルドなモデル(La Tour)は、レトログラード・セコンド、パワーリザーブ表示、ムーンフェイズ、トゥールビヨン、チャイム機構、パーペチュアル・カレンダーなどの複雑機構を搭載しています。
キャリッジクロック:「オフィサーズ・クロック」とも呼ばれる携帯用置き時計。ブランドの継承に由来するこれら歴史的モデルもまた、チャイム機構、ミニッツリピーター、カレンダー、ムーンフェイズ、トゥールビヨンなど、複雑機構を搭載しています。


[MB&F]~コンセプトラボの誕生
2005年に設立されたMB&Fは、世界初の時計製作専門コンセプトラボとして傑出した創造性を誇ります。ブランドはこれまでに20種類以上の秀逸なキャリバーを開発し、それらをベースにして製作されたオロロジカル・マシンとレガシー・マシンは高い評価を得てきました。そして現在も、創業者でありクリエイティブディレクターでもあるマキシミリアン・ブッサーのビジョンに基づき、従来の時計作りの殻を破ってキネティックアートを思わせる立体感豊かな作品を生み出し続けています。
マキシミリアン・ブッサーは15年間にわたり高級腕時計ブランドをマネージング。2005年ハリー・ウィンストンのマネージングディレクターの職を辞し、MB&F(マキシミリアン・ブッサー&フレンズ)を創立しました。MB&Fは、ブッサーが尊敬し、働く喜びを分かち合うことのできる才能あるオロロジカル職人を集め、先鋭的なコンセプト・ウォッチのデザインと小規模生産を行う芸術的なマイクロエンジニアリング・ラボです。

2007年、MB&Fは初のオロロジカル・マシンであるHM1を世に送り出しました。HM1の彫刻のような立体的なケースと美しく仕上げたエンジン(ムーブメント)は、同社の風変わりなオロロジカル・マシンの基準となり、時を告げるためというより、「時を語る」マシンが数多く生み出されました。こうして製作された奇想天外なオロロジカル・マシンを通じて、宇宙やSF、大空、スーパーカー、動物王国、建築といった多様なテーマを探求してきました。
2011年には、MB&Fはラウンドケースのレガシー・マシン コレクションを発表。MB&Fとしてはクラシカルなスタイルを採用したこれらのモデルは、19世紀の腕時計製造の卓越性に敬意を払いながら、往年の偉大な時計製造革新者とは異なる視点で複雑機構を解釈することにより、現代的な芸術品に仕上がっています。また、一部のレガシー・マシンには、コレクターのアクティブなライフスタイルに合わせて防水性と耐衝撃性を高めたEVO(エヴォ)エディションも誕生しました。MB&Fは現代的で型破りなオロロジカル・マシンと、歴史からインスピレーションを得たレガシー・マシンを交互に発表しています。
MB&Fの「F」が「フレンズ」(Friends)を表していることから分かるように、優れたアーティストや時計職人、デザイナー、様々な分野の製造業者をブランドにとっての「友人たち」と考え、協力関係を築くことはごく自然な成り行きでした。
そうした姿勢がブランドにもたらしたのが、パフォーマンスアートとコラボレーション作品という新たな2つのジャンルでした。パフォーマンスアート・モデルは、創造性豊かな社外のフレンドがMB&Fのマシンをベースにしてアレンジを加え、新たな形で表現した作品。一方のコラボレーション作品は、腕時計ではなく別のタイプのマシンで、MB&Fのアイデアとデザインに基づいて独創的なスイスのマニュファクチュールが設計、製造を行います。レペ1839と共同で製作されたクロックなど、コラボレーション作品の多くは時間を知らせるマシンとなり、リュージュやカランダッシュとのコラボレーションでは別の種類のメカニカル・アートが創作されました。
ブッサーは、こうして誕生したあらゆるマシンにその魅力を発揮できる舞台を与えるため、従来型のブティックに陳列するのではなく、他のアーティストによる多彩なメカニカル・アートとともにアートギャラリーに展示することを思いつきました。このアイデアにより、ジュネーブに最初のMB&F M.A.D.ギャラリーが設立され(「M.A.D.」はMechanical Art Devices:メカニカル・アート・デバイスの略)、その後、ドバイにもM.A.D.ギャラリーがオープン。また、シンガポール、台北、パリ、ビバリーヒルズには、より小規模なスペースに限られた数の作品を展示するMB&Fラボが誕生しました。
MB&Fがこれまでに成し遂げた革新的な成果に対しては、いくつもの権威ある賞が与えられてきました。いくつか例を挙げると、名高い「ジュネーブ ウォッチ グランプリ」においては、その年の最も優れた時計に授与される最高賞「金の針賞(エギュイユ・ドール)」を含めた、9つものグランプリを獲得しています。2022年、LM シーケンシャル エヴォが「金の針賞」を受賞。またM.A.D.1 レッドが「チャレンジウォッチ賞」を受賞しました。2021年にはLMXが「ベスト メンズ コンプリケーション賞」を、オメガ コピーそしてLM スプリットエスケープメント エディ・ジャケ「Around The World in Eighty Days」が「アーティスティック・クラフト賞」を受賞。2019年にはLM フライングTが「ベスト レディース コンプリケーション賞」を受賞し、2016年にはレガシー・マシン・パーペチュアルが「ベスト カレンダー ウォッチ賞」を、2012年にはレガシー・マシン No.1が「パブリック賞(時計ファンによる投票)」と「最優秀メンズウォッチ賞(プロの審査員による投票)」をダブル受賞しました。また2010年には、HM4サンダーボルトで「最優秀コンセプト&デザインウォッチ賞」を受賞。さらに2015年には、HM6スペースパイレートが国際的な「レッドドット・デザイン賞」において最優秀賞である「レッドドット:ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞しています。

パテック フィリップが、新コレクション「Cubitus(キュビタス)」を発表した。

同社が新しいコレクションを世に問うのは1999年の「Twenty~4」以来、実に四半世紀ぶり。その「Cubitus」というコレクションネームからわかるように、シェイプは意表をつくスクエアだった。
そのデザインを巡っては賛否の声がいろいろ交錯するだろうが、思い起こせば「ノーチラス」のデヴュー時も、そして「アクアノート」の誕生時も、それ以前のパテック フィリップを愛してきた世代からは否定的な声があった。しかしその2つのコレクションが今どのような存在となっているかをみれば、推して知るべしというか、そこにあるパテック フィリップの先見性には、ただただ恐懼するばかりである。

思うに、長い歴史を持つパテック フィリップをわたしたちは伝統を重んじるブランドとして、そこに古典的な郷愁をイメージしがちだ。だが実際のところ、パテック フィリップは常にコンテンポラリー、つまり同時代に向けて時計を製作し続けているのだと思う。わたしのようなおじさん世代には"行き過ぎ"と感じられるのは、それが次世代のスタンダードを突いているからだとも言える。生まれた時から、スマートウォッチを使いこなしてきた世代にとって、時計のイメージといえば、ラウンドよりもスクエア、という認識が当たり前の時代に至る頃に、「Cubitus」がエグゼクティヴなアイテムとしてどのようなステイタスを持ち、どのようなスタイリッシュな存在となっているか…おじさんには想像もつかないけれど、もしかしたらこれは、世界最高の機械式時計ブランドから贈られたスマートウォッチへの回答なのかもしれない…。
…なぁんて妄想はさておき、おじさん世代はやは、時計と言えば習慣的に真っ先に歯車とかゼンマイ関係が気になってしまうため、まずは新コレクション中の最も複雑機能を持つモデル、5822P-001をみてみる。

瞬時送り式大型日付、曜日、ムーンフェイズ表示5822P-001モデル
まったく新しいコレクションに登場した新しいコンプリケーション

新しいCubitusコレクションの目玉として、パテック フィリップは瞬時送り式大型日付表示、曜日表示、ムーンフェイズ表示の組み合わせを特徴とする新しいモデルを発表した。
1977年に発表された機械式時計における偉大なクラシックである名作キャリバー240[※1] の進化形として、6 件もの技術特許が出願されている新ムーブメントを搭載する5822P-001。

同社初となる大型日付を備えたムーブだが、普通に考えればデイト モジュールを載せるとなると、ムーブは厚くならざるを得ない。しかしパテック フィリップは「時を超越したエレガントなケースの創作に欠くことのできないムーブメントのスリムさ」を目指し、それを見事に達成している。この新しいムーブメントの厚さはキャリバー240 PS IRM C LUの3.99 mm厚に対して4.76 mm厚、104個もの部品が追加されたにもかかわらずわずか0.77 mmしか増えていない。

ロレックススーパーコピー代引き同時代性における最優先案件であるスリム化という目的のために、パテック フィリップ技術陣は、基本キャリバーを改変し、2つの表示窓による大型日付表示のための瞬時送り式カレンダー機構という複雑な機構が追加されたにもかかわらず、例外的な薄さを維持したのだ。

[※1]キャリバー240は、そのスリムさ、信頼性、パフォーマンスによりアイコニックなムーブメントとなっている。追加機能を備えたいくつかのバージョンが創作され、現行コレクションの多くのモデルに搭載され、その価値と汎用性を証明してきた。例えばキャリバー240 PS IRM C LU (部品総数249個)は、10時30分位置にパワーリザーブ表示、7時位置に日付指針表示とムーンフェイズ表示、4時位置にスモールセコンドを備え、2006年以来ノーチラス5712モデルに搭載されている。新しいCubitus 5822P-001モデルにおいては、12時位置の大型日付表示と4時30分位置のスモールセコンドに加え、7時位置のサブダイヤルに指針による曜日とムーンフェイズが同軸表示される。こうして伝統と革新が完璧に融合した新しい自動巻ムーブメント、キャリバー240 PS CI J LU (部品総数353個)が誕生した。

さて、ここから先、5822P-001モデルのさらなる特筆点については、プレスリリースの引用で進めていくことをお許しいただきたい。

18 ミリ秒で同時にジャンプするカレンダー表示
スリムさという要件に加え、完璧な読みやすさは大型日付表示のための不可欠な条件である。異なる表示間の時間差を防止するため、パテック フィリップは、大型日付表示のみでなく、曜日とムーンフェイズ表示も含んだ瞬時送り機構を開発することにした。

これらすべての表示の変更は、24時間車によって駆動される大型レバーによって制御される。この24時間車は大型レバーを連続的に引き上げるカムを備えている。真夜中になると、強力なバネのおかげで、大型レバーの爪がカムの頂点から落下する。大型レバーは、これらの表示の変更を行うために、さまざまな部品を介して日付星車、曜日星車、ムーンフェイズ星車をそれぞれ1歯分回転させる。これらの表示はすべて、1日を通して蓄積されたエネルギーのおかげで、毎晩真夜中に瞬時に、同時に18ミリ秒でジャンプする。

大型日付表示のコプレナー・ディスク
大型日付表示の最も平らで最もエレガントな表示システムを実現するために、パテック フィリップ技術陣は、ディスクの非審美的な重なり合いを防ぐコプレナー・ディスク(完全に同一平面上に配置されたディスク)を備えたキャリバーを設計した。毎晩真夜中に、大型レバーのもたらすエネルギーは、10の位のディスク(0、1、2、3の数字が2組)と1の位のディスク(0から9までの数字)を駆動する2つの輪列の間で分配される。キャリバー31-260 PS QL (2021年のインライン表示永久カレンダー5236モデルにて導入)に関する技術特許から踏襲されたこの機構は、一部の歯が取り除かれた歯車により1を静止させたまま、31から01へのジャンプを制御することができる。また2021年に特許を取得した1の位の《ダブル・ジャンプ防止》システムは、衝撃または日付修正の際に日付のダブル・ジャンプを回避する。

複雑なエネルギー管理
2枚のコプレナー・ディスクによる大型日付表示は大きなエネルギーを必要とするため、日付表示のこれらの2枚の大型ディスクだけでなく、ムーンフェイズと曜日表示を駆動し、瞬時にジャンプさせるために十分なエネルギーを蓄積する必要があった。また時の経過と共に起る大型日付表示のジャンプの3つの異なるタイプに応じて、機構が適切にこのエネルギーを分配するようにしなければならなかった。
第1のタイプは、1の位のみが送られる場合(例えば11から12に変わる場合)である。この場合、1の位のディスクのみが回転する。第2のタイプは、同じ月において10の位も送られる場合(例えば09から10に変わる場合)である。この場合、2枚のディスク(10の位と1の位)が回転する。第3のタイプは、月に1回、31から01に変わる場合である。この場合、10の位のディスクのみが回転し、1の位のディスクは動かない。

特許出願中の6 件の技術革新
これらすべての課題に応えるるため、パテック フィリップの技術陣は新しい技術的解決法を開発し、その結果、特定分野の合計6件の技術特許出願が行われた。これらの技術革新により、とりわけ大型日付表示数字の完璧なアラインメントを常時保証し、31から01への日付変更中または衝撃の際に10の位のダブル・ジャンプを回避し、さらにムーブメントが損傷したり、調整が狂ったりする危険なしにすべての表示(時刻と曜日を含む)を1日のどの時刻でも修正することができる。これらすべての進歩はパテック フィリップの完全にユーザー指向の設計思想に準拠したものであり、さまざまな機能の信頼性、読みやすさ、操作の容易さを最大化することを可能にした。

ムーブメントは、ケース側面に設けられた3つの調整ボタンにより日付、曜日、ムーンフェイズを調整できる。本モデルはシンプル・カレンダーであるため、ユーザーは3月、5月、7月、10月、12月のそれぞれ1日に日付を調整する必要がある。ムーンフェイズ表示は、真の月の満ち欠けサイクルから1日ずれるのに122年かかるほどの高精度を誇る。新しいキャリバー240 PS CI J LUの計時精度は2024年春、マニュファクチュールが公式発表したすべての強化された規準に準拠しており、パテック フィリップ・シールの規定が定める通り、日差は-1〜 2秒である。

個性と読みやすさを兼ね備えた文字盤

新しいCubitus瞬時送り式大型日付、曜日、ムーンフェイズ表示5822P-001モデルは、ソレイユ装飾と水平エンボス・パターンの施されたブルー文字盤を備えている。大型日付表示は、ベベルカットされたエンボス・フレームを備え、12時位置に並んだ2つの表示窓上に行われる。ブルーをバックに、7時位置に曜日とムーンフェイズが同軸表示され、非対称な4時30分位置にスモールセコンドが表示される。ホワイトゴールド・バトン型植字アワーマーカーとホワイトゴールドの丸みを帯びたバトン型時・分針には昼間はホワイト、夜間はグリーンに輝く夜光コーティングが施され、読みやすさが強化されている。

高貴なプラチナ仕様

新しいCubitusのプラチナ仕様ケースは、両側に2つの結合部を備えた2体構造となっており、45 mmの直径とエレガントな薄いプロフィール(9.6 mm)が特徴である。角が丸みを帯びた正方形の個性的なデザインは、《縦サテン仕上げ》によるベゼルの平らな表面とケースの上面、およびポリッシュ仕上げによるベベルカットされたベゼルの側面とケース本体の側面が生み出すコントラストによって強調されている。

パテック フィリップのすべてのプラチナ・モデルと同じく、新しい5822P-001モデルはベゼルの6時位置にダイヤモンド(今回初めてバゲットカット・ダイヤモンドを採用)がセッティングされている。

透明なサファイヤクリスタル・バックを通して、新コレクションのシグナチャーといえる、文字盤と同じ特徴的な水平のパターンが施された22金偏心マイクロローター搭載の新しいキャリバー240 PS CI J LUを鑑賞することができる。

タイムピースのモダンで技術的かつ《カジュアル・シック》なスタイルは、ネイビーブルー、エンボス加工ファブリック柄の優れた耐性を誇るコンポジット・バンド、およびこれとコントラストをなすクリーム色のステッチによって引き立てられている。プラチナ仕様の折り畳み式バックルには、Cubitusコレクションの名が刻まれている。

パテック フィリップは、この時計にマッチする新しいCubitusカフリンクスもコレクションにラインナップしている。ホワイトゴールドのフレームはケースのフォルムに呼応し、ブルー・ソレイユ・センターには水平エンボス・パターンが施されている(205.9821G-001)。

キャリバー240 PS CI J LUに関する6 件の新しい技術特許
キャリバー240 PS CI J LUの開発により、特定分野の合計6件の技術特許出願が行われた。

• タンジェント・ロック(欧州特許出願 EP4328674)
毎月末、日付が31から01に変わる際、1の位は不動のままでなければならない。そのため、この際エネルギーは2つの輪列(10の位と1の位)の間で分配されるのではなく、10の位のみに伝達される。10の位の輪列に統合されたこのタンジェント・ロック機構は、3から0への移行中に人為的な過剰消費を引き起こす。こうして10の位のディスクに向けられた余分なエネルギーを吸収することで、後者のダブル・ジャンプを回避することが可能となる。

• ダブルレバー修正システム(特許出願 CH719977)
この安全機構は、10の位の輪列が瞬時送り機構からのエネルギーを得ることができない09から10、19から20、29から30、31から01への移行中、10時位置のコレクターによって日付を手動で修正することを目的とする。第2のレバー(10の位のディスクの動きを完了させる柔軟なフィンガー)の存在により、いつでも、コレクターに加えられる力の量にかかわらず、確実に10の位のディスクをジャンプさせることができる。

• フレキシブルな曜日コレクター(欧州特許出願 EP4246247)
このシステムは、1日の任意の時刻、とりわけ午後9時30分と午前12時の間、曜日星車を回転させる大型レバーの爪によりコレクターの復帰がブロックされている時でも、曜日の修正を可能とした。この解決法は、回転爪を配置するには薄すぎるスペースに、格納式のコレクターを配置することを可能にする。

• ダブル・ファンクション・スプリングを備えたカム・セッティング・ホイール(欧州特許出願 EP4312083)
24時間車でカムを駆動するように設計され、ダブル・ファンクション・スプリングを備えたこのカム・セッティング・ホイール・システムは、完璧な精度で真夜中に日付をジャンプさせると共に、より大きな摩擦(トルク)に抗することができる。また24時間カムが大型レバーの爪に当る際、クラッチ・リリースシステムに設けられた柔軟なフィンガーが格納されるため、ユーザーはムーブメントを損傷するリスクなしに、真夜中を超えて前方または後方にいつでも時刻合わせを行うことができる。

• ディスク表示の配置機構および柔軟なロッキング・プレート(特許出願 CH720028およびEP4336273)
大型日付表示においては、10の位と1の位の数字がわずかに視覚的にずれても表示は見苦しくなる。エキセントリックと柔軟なプレートで構成されるこの新しい機構は、最終的な文字盤が取り付けられた後、2枚のディスクの位置を個別に調整することを可能にする。したがって2つの数字は完璧に表示窓の中央に配置され、最適な読みやすさを実現する。このシステムにより、張力を維持し、これらの位置を恒久的に固定することが可能になり、着用中の衝撃に耐え、完璧な表示位置を維持することができる。


キャリバー31-260 PS QLから踏襲された技術特許
新しいキャリバー240 PS CI J LUは、2021年に発表されたインライン表示永久カレンダー5236P-001モデルに搭載されたキャリバー31-260 PS QLのために開発された2件の技術特許を踏襲している。

• 時計ムーブメントの衝撃防止および/またはダブル・ジャンプ防止機構(欧州特許出願 EP3786724)
この機構は、衝撃や日付変更の際に日付が2度送られるのを防止することにより、日付表示の信頼性を強化し、2枚のディスク間の完璧な同期を実現する。

• 日付表示:31から01への移行(欧州特許EP3786723B1)
この機構は、31日から翌月の1日への移行時に、31歯から2歯が切除された日付プログラム車などにより、1の位の数字が変化しない。

UNDONEが髙島屋限定モデル「Urban Stellar Green」を発売

「UNDONE」は、タカシマヤ スタイルオーダー サロンのみで取扱う限定モデルを販売します。髙島屋5店舗(日本橋・新宿・横浜・大阪・京都)で展開する「タカシマヤ スタイルオーダー サロン」にて、店舗限定のカラーダイアルを用いた限定モデル「Urban Stellar Green」を2月28日(水)から発売します。
上記店舗では、UNDONEのカスタムオーダーを承っており、Stellar Green Dialを用いた特別なカスタマイズウォッチをオーダーすることも可能となります。

Stellar Green Dial(ステラ・グリーンダイアル)

艶やかな質感と特徴的なカラーリング。IWC コピーUNDONEで人気のこのステラシリーズに、新たなカラーとしてグリーンが登場。UNDONE JAPAN公式サイトでは選択できない店舗限定ダイアルとなっております。

TMI Cal.VK64ムーブメントを用いた本モデルは、左右にサブダイアルを備えたクロノグラフウォッチで、左にはクロノグラフ分針、右には24時間表示を有します。

また、中央の秒針はクロノグラフ秒針となっているため、クォーツ式ながらも常時駆動する時刻秒針が無いのも特徴となっています。

ケース・針・ストラップ・文字入れ など、多彩なカスタマイズオプションからあなただけの1本を完成させることができます。

【概要】
Urban Stellar Green

駆動方法:クォーツ式(クロノグラフ機能付)
ケース(素材 / 幅 / 厚):316Lステンレス / 40mm / 12.7mm
ムーブメント:TMI VK64
時刻精度:平均月差 ±20秒(常温時)
風防ガラス:K1強化ガラス
ストラップ(幅 / 腕周り):20mm / 14〜19cm
防水性能:30m / 3ATM
本体重量:46g
メーカー保証:1年間
価格:39,600円(税込)〜

販売:髙島屋 各店「タカシマヤ スタイルオーダー サロン」内
・日本橋高島屋S.C.店 本館6階(03-3246-4996)
・新宿髙島屋 オム・メゾン5階(03-5361-1786)
・横浜髙島屋 6階(045-313-7325)
・大阪髙島屋 5階(06-6631-9882)
・京都髙島屋 4階(075-279-2470)

[UNDONE(アンダーン)]
2014年に設立された時計ブランド。スイスメイドの公認技師であったマイケル・ヤンによって立ち上げられ、「個性的であれ(individuality matters)」をテーマに、味わいのあるヴィンテージテイストをカスタマイズできる腕時計を発売。世界にファンを持ち、2018年には日本法人(株式会社UNDONE JAPAN)を設立。本格的かつユニークなコラボレーションウォッチも数多く展開し、革新的なデザインの時計をオンラインを中心に世界に販売する。

ジラール・ペルゴから「フリー ブリッジ メテオライト」が発売~

フリー ブリッジ メテオライト~型破りで魅力的なモデル


ジラール・ペルゴは、名高いブリッジ コレクションの新作 フリー ブリッジ メテオライト を発表しました。本作はモダンでありながら、1860 年代から受け継がれるジラール・ペルゴのシンメトリー デザインを踏襲しています。隕石(メテオライト)のプレートを 2 枚組み込んだこのフリー ブリッジ メテオライトは、アヴァンギャルドなデザインと最先端の素材を融合したモデルです。極めてシンプルで、類まれな美しさを持つ最新作に仕上がりました。


1860 年代から受け継がれるシンメトリー デザイン
ジラール・ペルゴのブリッジは時計業界のレジェンドです。機械式高級時計の製造を象徴する最古の部品でもあり、その起源は 1860 年代まで遡ります。長い時を経て、さまざまな形状や仕上げ、素材を含め、進化を遂げてきました。今回改めてジラール・ペルゴは、美しさも兼ね備えているこの部品を見直し、極めて独創的な新しい手法で表現しました。

1889 年、スリー・ゴールドブリッジ トゥールビヨンを搭載し、精緻なエングレービングを施した ラ・エスメラルダがパリ万国博覧会で金賞を獲得しました。この懐中時計と同じく、フリー ブリッジ メテオライトは文字盤側にブリッジを組み込んで反転させたムーブメントを備え、6 時位置にはテンプ、すぐ上には香箱を配しています。19 世紀に誕生した伝説のスリー・ゴールドブリッジ トゥールビヨンと同じ特徴的なシンメトリー デザインとなっています。

全体的にスケルトン加工で、カルティエ スーパーコピー激安通販輪列を構成する各種歯車をまたぐように渡されたブリッジの上にドーフィン型の時針と分針を配しています。そのため、通常は内部に組み込まれて見えない部品を外から見ることができる独創的なデザインとなっています。これは 12 時位置のすぐ下にある透かし彫りの香箱にも用いているデザイン的手法で、こちらは主ゼンマイの伸縮する様子を眺めることができます。


立体的デザインかつ、多様な質感を融合した時計のキャンバス
文字盤は、さまざまな光を吸収するサファイアクリスタル ボックスに覆われています。 モダンなこの文字盤では、ネオ ブリッジが地板に渡され、テンプを支えています。立体的デザインかつ、多様な質感を融合したことにより、全体的に遊び心のある仕上がりになっています。フランジに取り付けられて浮いているように見えるサスペンデッドインデックスも、このモデル独特の立体的なスタイルを強調する役目を果たしています。44 mm ステンレススティール ケースには美しいポリッシュ/サテン仕上げ、リューズにはポリッシュ仕上げ/サテン仕上げのファセット加工をそれぞれ施しています。


2 枚の隕石のプレートが類まれな美しさを放つ
メテオライトという名が示すとおり、このモデルには小惑星帯から採れた隕石の破片を用いています。ナミビアで発見されたギベオン隕石は鉄とニッケルの合金で、わずかにコバルトとリンを含みます。ウィドマンシュテッテン構造と呼ばれる自然に生じた線形模様が特徴の隕石が、それぞれの破片に独特の個性を与え、すべての時計を二つとない希少なものにしています。隕石の持つ複雑な線形模様と表面の質感が、コントラストの効いた魅力を放ちます。

美しい隕石のプレートは寄木細工のようにブリッジの中央に配置され、キラリと光る 2 つのネジで留められています。このプレートの製造には非常に時間がかかり、工程は複雑です。すべてはギベオン隕石を薄い板状に切り出すことから始まります。それから、板状にした隕石をさらに目的の形状に加工し、ネジを取り付けるための 2 つ穴を開けます。次に、一つひとつのプレートにウィドマンシュテッテン構造を際立たせるように加工しますが、これは素材を削りすぎないよう細心の注意を要する工程です。最後に、鉄とニッケルの合金である隕石の腐植を防ぐための保護層としてロジウムプレートが施されます。

シリコン技術
アヴァンギャルドなデザインのフリー ブリッジ メテオライトは、最先端の自動巻きムーブメント、キャリバー GP01800-2085 を搭載しています。これは既存のキャリバー GP01800 の進化形で、最新のノウハウを採用しています。ガンギ車、アンクル、精巧な形状の天輪のアームは、軽量で腐食の心配がないシリコン製です。
埃のない実験室のような環境で製造されるシリコン製の部品は、従来のフライス加工や打ち抜き加工では不可能な複雑な形状に加工することが可能です。入り組んだ形状も実現可能なのは、そもそも部品の形状を最適化できるからです。

シリコンは摩擦係数が小さいため摩耗を軽減でき、耐久性の向上につながります。さらに、従来の素材に比べて温度変化の影響を受けにくく、耐磁性にも優れています。

ジラール・ペルゴは、フリー ブリッジ メテオライトの開発を通して最先端の素材を用いた可変慣性テンプと脱進機の製造に成功しました。こうして誕生したテンプは、磁場や衝撃といった時計にとって不利な影響を受けにくくなっています。また、耐衝撃性が向上したことで歩度の安定性が増し、精度の向上にもつながりました。
極めてモダンなフリー ブリッジ メテオライトには、高度な時計製造技術を意味する数々の伝統的な素材を用いています。ムーブメントの部品には、伝統的なコート・ド・ジュネーブ、面取り、渦巻き模様に加えてサテン仕上げを施しています。ジラール・ペルゴのすべての自社製ムーブメントと同じく、キャリバー GP01800-2085 にも鷲のエンブレムのエングレービングが刻まれています。

フリー ブリッジ メテオライトは、時計に関する創造性と性能の限界を押し上げる一方で、1867 年に初めて登場した伝説の矢型ブリッジを始めとし、ブリッジ コレクションのほかのモデルと同じ特徴をいくつか備えています。ジラール・ペルゴの独創的な精神は、今なお新作のフリー ブリッジ メテオライトにも宿っています。
フリー ブリッジ メテオライトは、ジラール・ペルゴ正規販売店にて 2024年3月1日発売開始予定です。

【仕様】
フリー ブリッジ メテオライト
Ref. 82000-11-3259-5CX
税込価格: 361万9,000円

[ケース]
素材:スティール
直径:44.00 mm
厚さ:12.20 mm
風防:無反射加工サファイアクリスタル「ボックス」
ケースバック:無反射加工サファイアクリスタル
文字盤:蓄光塗料(ホワイトに発光)を塗布した
サスペンデッドインデックスを備えたリング
針:「ドーフィン」型、スケルトン加工、ロジウムプレート、
蓄光塗料(ホワイトに発光)を塗布
防水性:30 m(3 気圧)

[ムーブメント]
リファレンス:GP01800-2085
機械式自動巻きムーブメント
メテオライト プレートで飾られたアワーホイール ブリッジ
直径:36.20 mm(16’’’)
厚さ:5.94 mm
振動数:28,800 振動/時(4 Hz)
部品数:185
石数:23
パワーリザーブ:約 54 時間
機能:時、分

[ストラップ]
素材:ブラックラバー ストラップ、ファブリック仕上げ
バックル:トリプル フォールディング、スティール製

発売:2024年3月1日
正規販売店:https://bit.ly/4bOK4d5

【お問合せ】
ソーウインド ジャパン ジラール・ペルゴ
TEL: 03-5211-1791
https://www.girard-perregaux.com/jp_jp


[ジラール・ペルゴ]
ジラール・ペルゴは、1791 年以降、常に捉えどころのない時のリズムを刻んできました。ラ・ショー・ド・フォンの中心に位置するジュラ山脈に抱かれた高級時計のパイオニアであり、すべての製造を自社内で行っています。類稀な時計製造の技術を何世代にもわたり 2 世紀以上守り続けてその地位を堅持してきた独立したマニュファクチュールです。美と芸術への情熱に加えて、このサヴォアフェールを守り続けてきたことがジラール・ペルゴの変わらぬ革新力のカギとなってきました。
美しさと機能性の完璧なバランスを追求する高級時計愛好家であればすぐに、ロレアートのブランドを象徴する八角形のベゼルや「スリー・ゴールドブリッジ」を備えた伝説のトゥールビヨンといった特徴に目が行くことでしょう。時計業界の基準作りから高度な精密工学によって目に見えないものを見えるようにする技術まで、ジラール・ペルゴは、数々の業界初となるモデルを生み出すことで絶えず時間の流れを変えてきました。時計に関する革新のパイオニアというこの地位は、1884 年に登録された「スリー・ゴールドブリッジ」のムーブメントのようなオリジナルのデザインに関する 100 件以上の特許、そして 2013 年の「エギーユ・ドール」賞や 1889年のパリ万国博覧会で授与された金賞といった実績によって盤石なものとなっています。
ジラール・ペルゴは、その伝統に根差し、常に先を見据えてきました。新しい技術を受け入れ最先端の素材を活用し、アイコニックなシェイプを再構築することで喜びをもたらすような独創的な方法を見出す情熱に突き動かされています。2022 年には姉妹メゾンのユリス・ナルダンと共に独立したマニュファクチュ―ルのグループ企業となりました。

『シチズン クロスシー』 神秘的な軌跡を描く流星群をイメージした限定モデルが登場~

シチズン時計株式会社は、上品で凛としたデザインに、使いやすい機能を兼ね備えたレディスウオッチブランド『CITIZEN xC(シチズンクロスシー)』から神秘的な軌跡を描く流星群をイメージした限定2モデル【希望小売価格 82,500円、143,000円(税抜価格 75,000円、130,000円)】を10月10日に数量限定で発売します。
*価格、発売日、数量ともに予定です


『シチズン クロスシー』
左:hikari コレクション Square 2way エコ・ドライブ電波時計[※1]限定モデル 希望小売価格 143,000円世界限定900本
右:basic コレクション エコ・ドライブ電波時計 限定モデル 希望小売価格 82,500円 限定 1,300本


日々を輝いて過ごしてほしいという願いを込め、全ての時間を美しく照らす希望に満ちた光からインスピレーションを受けたデザインの hikariコレクション Square2wayモデルと、オン・オフ問わずどんなスタイルにも合わせやすいシンプルな basicコレクションから神秘的な軌跡を描く流星群をイメージした限定モデルが登場します。

冬の澄みきった夜空をブルーからブラックのグラデーションで文字板に表現。7時位置には星のきらめきをイメージしてラボグロウン・ダイヤモンド[※2]を配し、1時位置と結ぶようにラメを施すことで流星群を表現しています。

hikari コレクション Square 2wayモデルは、ご自身でバンドを付け替えられるインターチェンジャブル構造を採用しているので、季節やファッションにあわせて、付属の替えバンドを使うことで、1本で 2通りに使えます。替えバンドには植物由来の環境配慮素材を使用しています。

機能面では、定期的な電池交換が不要の光発電エコ・ドライブを搭載するとともに、世界 4エリア(日本、中国、ヨーロッパ、北米)で電波を受信し、正確な時刻に修正する多局受信型電波時計を備えています。着けたまま手を洗っても安心な 5気圧防水です。

≪特⻑≫
■神秘的な軌跡を描く流星群をイメージした限定モデル


・冬の澄みきった夜空をブルーからブラックのグラデーションで表現した文字板。
・7時位置には星のきらめきをイメージしたラボグロウン・ダイヤモンドを配し、1時位置 と結ぶように施されたラメで流星群をイメージ。
・それぞれのケース形状を活かしたインデックスデザイン。

スクエアケース(ES9504-50E)は 1時位置と 2時位置にもラボグロウン・ダイヤモンドを配し、放射線状のインデックスがクールな印象。文字板の印象に合わせたブラックの植物由来の環境配慮素材を使った替えバンド付き。替えバンドの裏地は、夜空をイメージしたシルバーグレーカラーにした特別仕様。

ラウンドケース(EC1030-76E)は、オーデマ・ピゲ スーパーコピーインデックスに輝くカットパーツを配し、差し色にゴールドをつかうことで優しい印象。都市記号 TOKYO の位置には、さりげなく三日月と星のマークをデザイン。


<CITIZEN xC(シチズン クロスシー)>
1996年にシチズンの女性向け腕時計ブランドとして誕生。上品で洗練されたデザインと、定期的な電池交換不要の光発電エコ・ドライブや、時刻・カレンダー修正不要な電波時計、防水機能など、日常をサポートする機能性を融合させたウオッチブランド。確かな品質で常に正確な時を刻み続ける腕時計を通して、前を向く自信と安心感を提供しています。
2015年、クロスシーは国内の中価格帯市場において、売上 No1 ※女性用腕時計ブランドとなりました。クロスシーを選び、身に着けることで勇気がわき、前向きな気持ちになれるエンパワーメントブランドになることを目指し、これからもすべての女性を応援し続けます。
※3万円〜10万円の女性用腕時計ブランドにおいて(スマートウオッチは除く)。2023年における日本国内小売店(実店舗、オンライン含む)での販売数量ベース。2024年 4月〜5月ロモニター・インターナショナル調べ。

ユーシチズン クロスシー公式ブランドサイト
https://citizen.jp/xc/special
シチズン クロスシー公式 Instagram
@xc_citizenjp
https://www.instagram.com/xc_citizenjp/
●「シチズン クロスシー」は 2013年より国際 NGOプラン・インターナショナルの活動を応援しています
途上国には「女の子・女性であること」を理由に、学ぶ機会や時間を奪われ、社会の底辺におかれている女の子たちがいます。クロスシーは、2013年より国際 NGOプラン・インターナショナルに継続的に売上の一部を寄付することで、世界の女性たちを支援しています。女の子たちが「生きていく力」を身につけ、自分の人生を切り開いていける未来を目指して。

【仕様】
シチズン クロスシー/ hikari コレクション Square 2way エコ・ドライブ電波時計 ティタニア[※3]ハッピーフライト[※4]限定モデル
商品番号:ES9504-50E
発売日:2024年10月10日
希望小売価格:143,000円(税抜価格 130,000円)
限定数量:世界限定 900本限定

ケース:スーパーチタニウム TM[※5](デュラテクト DLC[※6])
文字板:3ポイントラボグロウン・ダイヤモンド入
ガラス:サファイアガラス(無反射コーティング)
ケース径/厚み:横幅 25.0mm/7.8mm(設計値)
バンド:スーパーチタニウム TM(デュラテクト DLC)
・替えバンド(合成⽪革/アップルレザー[※7]付
[主な仕様]
■Cal.H060/月差±1 5秒(非受信時)/光発電エコ・ドライブ/フル充電時 3年可動(パワーセーブ作動時)/パワーセーブ機能/電波受信(日中米欧)/パーフェックス[※8]/ワールドタイム機能(24時差)/パーペチュアルカレンダー[※9]/サマータイム機能/定時受信機能/強制受信機能/充電残量表示機能
■夜光(針)
■5気圧防水
■耐ニッケルアレルギー
■1種耐磁時計


シチズン クロスシー/ basic コレクションエコ・ドライブ電波時計 ハッピーフライト 限定モデル
商品番号:EC1030-76E
発売日:2024年10月10日
希望小売価格:82,500円(税抜価格 75,000円)
限定数量:1,300本

ケース/バンド:ステンレス(エターナルプラチナ™[※10])
文字板:1ポイントラボグロウン・ダイヤモンド入
ガラス:サファイアガラス(無反射コーティング)
ケース径/厚み:27.8mm/7.4mm(設計値)
[主な仕様]
■Cal.H246/月差±15秒(非受信時)/光発電エコ・ドライブ/フル充電時約3年可動(パワーセーブ作動時)/パワーセーブ機能/電波受信機能(日中米欧)/パーフェックス/ワールドタイム機能(24時差)/充電残量表示機能/パーペチュアルカレンダー /サマータイム機能/定時受信機能/強制受信機能
■夜光(針)
■5気圧防水
■1種耐磁時計

[※1]エコ・ドライブ電波時計: エコ・ドライブは定期的な電池交換不要の光発電時計で、シチズン独自の技術です。環境保護の観点からも評価を受け、日本では 1996年に腕時計として初めて「エコマーク商品」に認定されました。電波時計は電波送信所から送信される標準電波を受信し、時刻・カレンダーを定期的に自動修正します。
[※2]ラボグロウン・ダイヤモンド(Lab-Grown Diamond):「ラボ(研究所、工場)」「グロウン(育てられた)」ダイヤモンドという意味を表す合成ダイヤモンドの名称で、天然ダイヤモンドと同じ硬さ・輝きを持つ、地球ではなく 100%ラボから生まれた、環境、安全、労働基準に最大限の考慮をして作られたエシカルなダイヤモンドです。詳しくはこちら https://citizen.jp/labgrown-d/index.html
[※3]ティタニア: ステンレスより約40%軽く、肌にやさしく、美しい。洗練のチタニウムモデルで「多局受信型エコ・ドライブ電波時計ワールドタイム機能」を搭載したレディスモデルシリーズ。
[※4]ハッピーフライト: 定期的な電池交換の必要がない光発電エコ・ドライブを備え、世界 4エリア(日本、中国、ヨーロッパ、北米)で電波を受信し、正確な時刻・日付に修正する多局受信型電波時計です。また、りゅうずを一段引いて回すだけの2ステップで、世界の時刻に修正できるワールドタイム機能を搭載、サマータイムにも対応しています。
[※5]スーパーチタニウム TM:シチズン独自の技術により、チタニウムに表面硬化技術デュラテクトを施しステンレスの約 5倍以上の硬さを実現。キズに強く、軽く肌にもやさしいので、快適な着け心地で使用できます。(ステンレスのビッカース硬度は約 200HV)
[※6] デュラテクト DLC:デュラテクトはシチズン独自の表面硬化技術。ステンレスやチタニウムなどの⾦属表面硬度を⾼め、優れた耐摩耗性により、すりキズや、小キズから時計本体を守り、素材の輝きを⻑時間保つ技術の総称です。DLCは Diamond-Like Carbonの略で、工業製品にも使用されている耐摩耗性に優れた技術です。シチズンのデュラテクト DLCは中間素材にこだわることで密着性を向上し、剥がれにくく耐久性にすぐれています。すりキズに強いだけでなく、美しい艶をもつブラックカラーと触り心地が非常に滑らかなのが特⻑です。ビッカース硬度 1,000-1,400HVを実現しています。(ステンレスのビッカース硬度は約 200HV)
[※7]アップルレザー:リンゴの加工過程で廃棄される⽪や残留物を使用して作られた天然レザーの代替素材で、滑らかな質感が特⻑です。廃棄物を処理する際にかかる環境負荷を減らすだけではなく、⽯油由来の樹脂の含有率を減らした環境に配慮した非動物性素材です。
[※8]パーフェックス:「JIS 1種耐磁」「衝撃検知機能」「針自動補正機能」という三位一体の機能で、エコ・ドライブ GPS衛星電波時計やエコ・ドライブ電波時計のより正確な時刻表示を可能にしたシチズン独自の先進技術です。
[※9]パーペチュアルカレンダー:2100 年 2月28日までのうるう年などの月末のカレンダー修正を一切不要にしたカレンダー機能です。
[※10]エターナルプラチナ™:エターナルプラチナ™はチタニウムにプラチナを配合した明るく美しい輝きを持つ表面硬化技術「デュラテクトプラチナ」の愛称です。

【お問い合わせ】
シチズンお客様時計相談室
フリーダイヤル0120-78-4807
〔受付時間 9:30〜17:30祝日除く月〜⾦〕
★Eco-Drive(エコ・ドライブ)および hikari、エターナルプラチナ、スーパーチタニウム、HAPPY FLIGHT(ハッピーフライト)、DURATECT(デュラテクト)、Perfex(パーフェックス)はシチズン時計株式会社の登録商標または商標です。
★Instagramは米国およびその他の国における Instagram, LLCの登録商標または商標です。
★本リリースの内容は発表日時点の情報です。商品のデザイン及び価格、発売日、スペックなどは、一部変更になる場合があります。


[シチズン時計]
シチズン時計は、腕時計の部品から、完成時計の組立・調整まで自社一貫製造できるマニュファクチュールであり、世界約 140の国と地域でビジネスを展開しています。1918年の創業以来、“Better Starts Now”「どんな時であろうと『今』をスタートだと考えて行動する限り、私たちは絶えず何かをより良くしていけるのだ」という信念のもと、機械式から始まり、世界に先駆けて開発した光発電技術「エコ・ドライブ」や、最先端の衛星電波時計など、常に時計の可能性を考え、開発を重ねてきました。シチズン時計は、これからも時計の未来を切りひらいていきます。

UNDONE10周年を記念し 北斎館公式コラボレーションモデル『The Wave Forward』を発表~1000本限定、事前登録受付中

【事前登録開始】UNDONE10周年を記念した、1000本限定・北斎館公式コラボレーションモデル『The Wave Forward』~9月26日より事前登録開始、10月14日まで


株式会社UNDONE JAPANは、UNDONE生誕10周年を記念したて、北斎館との公式コラボレーションモデル『The Wave Forward』を、2024年10月24日(木)に弊社オンラインショップと北斎館(長野県小布施町)にて1000本限定で発売いたします。


事前登録 限定特典
本モデルは、2024年9月26日(木)〜10月14日(月)まで事前登録を受け付けます。

※登録されたお客様には、10月16日(水)に購入案内のメールをお送りいたします。

事前登録者限定で、北斎館オリジナルハンカチ(3種類の中からランダムで1枚・数量限定)をプレゼントします。

日本の浮世絵界に革命をもたらすダイバーズウォッチ
UNDONEの本格ダイバーズウォッチAquadeepが、「神奈川沖浪裏」の荘厳な美しさを引き立てます。葛飾北斎の傑作からインスピレーションを得た、日本の伝統美と最新技術を融合した『新たな波』を表現。伝統文様の青海波がエンボス加工された文字盤に、ブライトリング スーパーコピー北斎館のロゴが輝きます。

深みのある鮮やかなIIPブルーメッキを施したチタン・グレードⅡケースとセラミック製ベゼル、そしてしなやかなベルトが、北斎の名作の力強さとインパクトを美しく表現しています。まさに腕元に身に着ける芸術作品そのものです。

1秒ごとに波のエネルギーが繊細に表現されるように、ローターとケースバックにモノトーンで「神奈川沖浪裏」の大波が美しくプリントされています。1,000本限定モデルで、各時計にはシリアルナンバーが刻まれています。

「葛飾北斎」
葛飾北斎(1760-1849)は、江戸時代の日本を代表する浮世絵師であり、その業績は日本の芸術史において重要な位置を占めています。北斎は多様なジャンルで活動し、特に「神奈川沖浪裏」や「富嶽三十六景」シリーズなど、風景画や版画の分野で著名です。
北斎の作品は、伝統的な木版画技法と西洋から輸入されたプルシアンブルーの巧妙な融合により、革新的で高い評価を受けました。北斎の芸術は日本国内に留まらず、ヨーロッパにおいても大いに評価され、多くの後世の画家や芸術家に多大な影響を与え続けています。

「北斎館」
1976年11月に開館した長野県小布施町の北斎館では、二基の祭り屋台や肉筆画、版本、錦絵など、北斎の芸術を鑑賞できます。日本を代表する芸術家による貴重な作品を所蔵し、毎年世界中から訪れる人々を魅了し続けています。https://hokusai-kan.com/    

富士山を背景に、波と嵐の海を切り裂く3隻の船がダイナミックに描かれた「神奈川沖浪裏」のデザインをパッケージスリーブに採用しました。高級感ある仕上がりになっています。


本格仕様の高性能ダイバーズウォッチ
UNDONEの「Aquadeep」シリーズをベースにした『The Wave Forward』は、日本製のNH35A自動巻きムーブメントを搭載し、プロ仕様のダイバーズウォッチとして求められる機能をすべて網羅しています。強度と軽さを兼ね備えたチタンケース、クリアな視認性を持つサファイアクリスタル風防、逆回転防止ベゼル、ヘリウムエスケープバルブで500mの防水性能を実現し、過酷な状況でも対応可能です。

【概要】
The Wave Forward
販売価格:74,800円(税込)

ムーブメント:TMI NH35A
・駆動方法:自動巻き機械式(21,600振動/時)
・時間精度:平均日差 ±20~40秒(常温時)
ケース(素材 / 径 / 厚):チタニウム・グレードⅡ / 43mm(リューズガードまで51mm) / 16.5mm
・風防ガラス:サファイアクリスタル
・防水性能:500m / 50ATM(生活強化防水)
・本体重量:82g
ストラップ(幅 / 腕周り):22mm / 14〜19cm
メーカー保証:1年間

[UNDONE(アンダーン)]
2014年にスイスメイドの公認技師であったマイケル・ヤンによって創設。「個性的であれ(individuality matters)」をブランドテーマに、本格的なヴィンテージテイストの腕時計を自由にカスタマイズできる腕時計を発売。2018年に日本法人UNDONE JAPANを設立し、世界中でユニークなコラボレーションウォッチも多数展開。現在も革新的なデザインの時計をオンラインを中心に販売中。

ユリスナルダンが2024年の旧正月を記念する「ブラスト トゥールビヨン ドラゴン」を発表~雄大な龍と魅惑的な真珠が出会う中国の民話の古代魔法

ブラスト トゥールビヨン ドラゴン~辰年への衝撃的な旅

独立した自社一貫生産マニュファクチュールであるユリス・ナルダンは、創造的エナジー、スリリングな職人技、卓越した時計製造技術のBLAST(突風)に乗り、辰年への衝撃的な旅へと出発します。
2020年のデビュー以来、ブラスト トゥールビヨンはユリス・ナルダンの型破りなノウハウとデザインのシンボルとしての地位を確立してきました。その角ばった破壊的なスタイル、ハイテクムーブメントと象徴的なXの構造により、ユリス・ナルダンの先見的な精神を象徴しています。旧正月を記念して、この革新的でエッジの効いた作品が、雄大な龍と魅惑的な真珠が出会う中国の民話の古代魔法と絡み合います。

中国の伝統文化によれば、2024年は辰年にあたります。龍は強さ、権力、幸運を象徴する生き物として崇められています。また、純粋さ、知恵、富の象徴である真珠としばしば結び付けられます。数えきれないほどの物語が示しているように、これら2つのシンボルが出会うとき、それは権力、摂理、繁栄の調和のとれた融合を意味します。

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これらの伝統的な表現には、魔法の真珠を守る龍が象徴的に描かれています。ユリス・ナルダンの新作「ブラスト トゥールビヨン ドラゴン」も同様です。

18Kローズゴールドから手彫りされたまばゆいばかりの神話上の生き物は、スケルトナイズされたX構造の周囲をとぐろを巻いて通り抜け、まるでムーブメント自体の中から這い出してくるかのようです。その前には、その5本爪の手の中で守られている神秘的な真珠が、フライングトゥールビヨンのケージ上部に鎮座しています。5本爪を選んだのは偶然ではありません。帝政王朝の時代には5本爪の龍は伝統的に最高の権威を表すものとされてきました。


内なるドラゴンを解放する
前回の辰年であった2012年に、ユリス・ナルダンは88本限定の「クラシコ エナメル シャンルヴェ ドラゴン」を発表しました。ひと握りの職人によって熟達され、ユリス・ナルダンが継承しているエナメルの装飾芸術で描かれる美しい龍のアートワークがあしらわれました。そして2024年、この生き物は3Dの姿で劇的に、衝撃的に誕生します。

時計の針の下や、タグホイヤー スーパーコピー歯車列とX構造の平面の隙間を滑るように見える3Dの龍の製作には大きな課題が伴いました。このユニークな文字盤のデザインや、ブラスト トゥールビヨンのケースとベゼル、クリスタルガラスボックスの設計に特注の調整を加えるなど、2年を超える開発プロセスを経てユニークな作品が完成しました。

すべて手作業によるエングレービングとマイクロペイントが施されたローズゴールドの龍は、優れた芸術性と技能の証であり、エングレービングに3日間、赤、オレンジ、黄色のグラデーションの色合いを丹念に塗るのに丸1日を費やし、計4日間の職人技を必要とします。波打つ尻尾の鱗から、輝くヒゲ、爪の一つ一つのディテールに至るまで、あらゆる3Dの側面が極めて正確にモデリングされ、表現されています。


発明という名のアート
この幻想的な生き物が、ユリス・ナルダン「ブラスト トゥールビヨン」というハイテクで前衛的な時計製造の傑作に巻き付く時、異なる世界が衝突を起こします。龍とスケルトンダイアルの背後に大胆な構造を持つ「ブラスト トゥールビヨン」のマニュファクチュール・ムーブメントUN-172キャリバーは独創的であると同時に異端的です。2020年に発表されたユリス・ナルダン初の自動巻きスケルトン・トゥールビヨン・キャリバーが搭載する、12時位置に配されたプラチナ製マイクロローターは、小さいながらも最大3日間のパワーリザーブを実現する奇跡的な装置です。

ユリス・ナルダンの最先端のタイムピースと同様に、6時位置のフライングトゥールビヨンには、メゾンの先駆的なシリコン加工技術の恩恵が活かされています。2001年、革命的なフリークに初めて導入されたこの素材は、ガンギ車、アンクル、ヒゲゼンマイに使用され、さらなる性能と耐久性という利点をもたらします。


未来をデザインする
ユリス・ナルダン「ブラスト トゥールビヨン」では、ムーブメントとケースがコンセプトと構造の両方で統一されています。際立って建築的、どこまでもモダニズム的に、そしてオート・オルロジュリーを再考し、新たな価値を見出すという独立マニュファクチュールの永続的な使命を象徴しています。
角ばったファセットにサテン仕上げとポリッシュ仕上げの華麗なバリエーションを備えるローズゴールド製のアッパーケースに、DLCブラック仕上げのチタン製ベゼルとミドルケースを組み合わせ、それらは18Kローズゴールド(5N)とブラックPVDチタン製フォールディングクラスプ付き一体型ブラックアリゲーターストラップに取り付けられています。

非凡さと大胆さを求める人々のために、ユリス・ナルダン「ブラスト トゥールビヨン ドラゴン」は、自社の技術革新、メティエ・ダール、そして辰年の魔法を体現します。古代の神話と最先端の時計製造を融合させ、このアイコニックなシンボルが表すパワーと繁栄の祝福へとあなたを誘います。

【技術仕様】
ブラスト トゥールビヨン ドラゴン
BLAST [TOURBILLON DRAGON]
品番:1725-400-2A/1A

ムーブメント:自社製キャリバーUN-172 (スケルトン自動巻きムーブメント)
機能:フライングトゥールビヨン
・時、分
・12時位置にプラチナ製マイクロローター
・シリシウム製ヒゲゼンマイ、ガンギ車、アンクル
・部品数:137
・石数:25
・振動数2.5 Hz / 18,000 v/h
・3日間のパワーリザーブ
ケース:サテン仕上げとポリッシュ仕上げの18Kローズゴールド(5N)
・45 mm
・ブラックDLCチタン製ミドルケースとベゼル
・グラスボックス
ダイアル:ブラックのダブル「X」を備えたスケルトンダイアル
・ハンドエングレービングとマイクロペイントを施した18Kローズゴールド(5N)製ミニチュアドラゴン
・フライングトゥールビヨンを飾るマザーオブパールの真珠
ストラップ:ブラックアリゲーターと“ベルベット”ブラックラバー製ストラップ
・18Kローズゴールド(5N)とブラックPVDチタン製フォールディングクラスプ
税込価格:14,861,000円


[ユリス・ナルダン]
ユリス・ナルダンは、自由を求める探検家たちへ最先端のタイムピースを提供する独立系マニュファクチュールです。1846年にユリス・ナルダン自身が工房を設立し、海の世界とのつながりで高い評価を得ました。海洋計器としてのマリンクロノメーターは、これまでに設計されたものの中で最も信頼性が高く、数多くの受賞歴があります。最先端技術のパイオニアであり、シリシウムなどの革新的な素材を積極的に駆使するユリス・ナルダンは、自社内で高精度部品およびムーブメントを製造できる技術力を備えた数少ない総合時計マニュファクチュールの1つです。2001年、メゾンは最初の「フリーク」を発表するとともに、現代の時計製造の在り方を変えました。今日、ユリス・ナルダンはスイスのル・ロックルとラ・ショー・ド・フォンで「フリーク」「ブラスト」「ダイバー」「マリーン」の4つのコレクションを軸に、時計製造のパーフェクションを追求し続けています。
2022年、ユリス・ナルダンと姉妹メゾンのジラール・ペルゴは、高級時計マニュファクチュールの独立したグループを形成しました。

レイモンド・ウェイルが男女兼用の『フリーランサー』新作を発売~クッション型ケースにブランドイニシャルを象るギヨシェ文字盤

レイモンド・ウェイルが新作『フリーランサー』を1月10日に発売~クッション型ケースにブランドイニシャルを象るギヨシェ文字盤を携えた男女兼用モデル

スイス高級時計ブランド RAYMOND WEIL(レイモンド・ウェイル)が、 『フリーランサー 2490』を1月10日より、全国の正規販売店およびレイモンド・ウェイル オンラインストアで発売いたします。

≪特徴≫
文字盤/ケースバック/ストラップ
ブルーと、グレーに近いグリーンの2色展開の文字盤は、外側に向かって色味が濃くなるグラデーション仕様で、デイリーユースに便利な日付表示付き。内側には、ブランドのイニシャル“W”を象ったユニークなギヨシェ彫りを施しています。

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ケースバックから鑑賞できるローターと、カーフレザーストラップのステッチも、同様にイニシャルを再現しています。


クッション型ケース
スクエアケースの4辺を滑らかな曲線状にし、角がクッションのように丸みを帯びたフォルムは、ユニークでありながらも優しい印象を与えます。個性的かつ奇抜すぎない時計をお求めの方に、特におすすめです。
男女ともに着用可能な34.5mm×34.5mmサイズで、厚さ9.3mmと薄型のため、オン・オフ問わずどのようなファションスタイルにも馴染みます。

細長い筋目模様が特徴のヘパテックフィリップ スーパーコピー代引きアライン仕上げと、鏡のような光沢感をもたらす鏡面仕上げを組み合わせることで、落ち着いた高級感を演出。ベゼルに60石のダイヤモンドをセットし、エレガンスを高めています。


『フリーランサー』コレクションについて
レイモンド・ウェイルは、「ミュージック&アート」への深い造詣を色濃く反映させた時計づくりを行ってきました。その中でも『フリーランサー』は、音楽家がまっさらな五線譜に新しい曲を創造するかのごとく、型にとらわれない自由な発想で生み出されたレイモンド・ウェイルのフラッグシップコレクションです。エレガントでありながらカジュアルな要素も併せ持つ、都会的かつ現代的な仕上がりを見せます。異彩を放つ印象的なデザインが最大の特徴で、人と違うクリエイティブな自分を演出したいときに身に着けたいタイムピースです。


【仕様】
フリーランサー 2490
品番 :(画像左より)
2490-STS-50051、2490-STS-52051、2490-SCS-50051、2490-SCS-52051、2490-ST-50051

ムーブメント:キャリバー RW4200(自動巻き)
機能 :時、分、秒、日付表示
パワーリザーブ :約38時間
文字盤:グラデーションブルー/グラデーショングリーン
・W型のギヨシェ彫り、針・インデックスにホワイトスーパールミノバを塗布
ケースサイズ :34.5mm×34.5mm、厚さ9.3mm
ケース素材 :ステンレススティール
ベゼル素材 :ステンレススティール ダイヤモンドセット:60石)
風防 :サファイアクリスタル 両面無反射コーティング)
防水性 :10気圧/100m
ストラップ素材:ステンレススティール/カーフレザー
バックル種類 :ダブルプッシュ型フォールディングクラスプ
バックル素材 :ステンレススティール
価格 :
・ブレスレットタイプ(ベゼルダイヤモンド) ¥528,000(¥480,000+税)
・レザーストラップタイプ(ベゼルダイヤモンド) ¥511,500(¥465,000+税)
・ブレスレットタイプ ¥363,000(¥330,000+税)

【お問い合わせ】
株式会社ジーエムインターナショナル
TEL:03-5828-9080

[レイモンド・ウェイル]
時計職人レイモンド・ウェイルが1976年に創業した、スイス・ジュネーブに本拠を置く独立系時計ブランドです。クオーツ式時計の台頭で危機に陥るスイスの伝統的な機械式時計産業を守るため、逆境の中であえて新しい時計ブランドを作り出したことから、歴史が始まりました。時計造りの核となっているのは、パーツ一つひとつに求めるクオリティです。針一本にも妥協せず、最高品質を追い求めます。選び抜かれたパーツを熟練の職人が丁寧に組み立て完成するプロダクトは、実直にものづくりに向き合うレイモンド・ウェイルの姿勢を表しています。長い歴史をもつスイス時計産業では珍しく、創業者一族による経営を持続しており、揺るぎないアイデンティティを確立しています。一族に脈々と流れる「ミュージック&アート」への深い造詣をコレクションに反映し、クラフツマンシップが感じられるクリエイティビティ、技術、品質、優雅さを兼ね備えたタイムピースを生み出し続けてきました。クラシックながら時がたっても色褪せない洗練された上質なデザインで評価されている『マエストロ』を始め、時代を超えて愛される気品あふれるコレクションを数多く残しています。また、著名な芸術家、有名音楽レーベル、世界的コンサートホールなどと国際的パートナーシップを組み、現在世界90ヵ国3000以上の店舗で展開しています。

チャペック「アンタークティック」新作はゴールドモデル~南極大陸のエレバス山でゴールドを発見

Czapek& Cie. Discovers Gold in Antarctica with Mount Erebus~チャペック、南極大陸のエレバス山でゴールドを発見

愛好家やコレクターからのリクエストに応え、チャペックはベストセラーとなったアンタークティックのゴールド・モデルを発表します。ゴールドのケースが引き立つように、チャペックは2020年に発表した限定モデル、アンタークティック テール・アデリーに搭載されていた伝説的なラメ・ダイヤルを復活させました。

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チャペック社の高級時計に対するビジョンは、19世紀のウォッチメーカーであるフランソワ・チャペックが描いたビジョンと同様に、美の追求と分かち合いの精神という2つの柱に基づいています。この基盤の下、ジュネーブに本拠を置くメゾンは、ファンや時計愛好家だけではなく、アート、ファッション、社会のより広い世界における進化する方向性にも常にオープンで、耳を傾けています。

プレシャス・メタル、特にゴールド製のアンタークティックに対するコレクターからのリクエストが非常に強かったため。無視することはできませんでした。」とチャペック社のCEO、ザビエル・デ・ロックモーレルは述べています。「私たちは、この成功したコレクションの起源だけでなく、南極大陸の地理も探求しました。」と続けました。

新しい「アンタークティック マウント・エレバス」。このモデルネームは、凍り付いた南極のロス島に位置する、世界で最も南にある活火山であり、世界で数少ない常に活動している火山のひとつ「エレバス山」に由来します。この山は、1841年にロス島を発見したジェームス・クラーク・ロス卿が指揮するイギリスの戦艦エレバス(HMS Elebus)にちなんで命名されました。この船の名前は、ギリシャ神話において混沌から生まれた闇を象徴する神である「エレボス」に由来しています。この火山の注目すべき特徴は、溶岩中に含まれる金の存在です。この金は、火山から出るガス中の金属微粒子の形で大気中に放出されており、その量は一日当たり80グラムと推定されています。しかしながらそれを採取することは不可能です。

「マウント・エレバス」でも、アンタークティック・コレクションのルーツを見つけることができます。

それは、2020年5月に発表されたファーストモデル、限定版のアンタークティック テール・アデリーのために製作された「ラメ・ダイヤル」です。チャペックの長年にわたる製造パートナーであるメタレム社と共同で開発されたダイヤルは、非常に質感の高い、サテン仕上げのような効果を生み出す特別な櫛を使用して作られています。ゴールド製「マウント・エレバス」のケースを惹きたてるディープブルーのダイヤルはCVD(化学蒸着)のテクニックを用いて作られています。

直径40.5mm、厚さ10.6mmのゴールド製ケースは、アンタークティックのスティール製ケースを非常に特徴的なものとしているデザインコードをすべて共有しています。流れるような曲線、緻密に研ぎ澄まされたエッジ、表面はブラッシュ仕上げとポリッシュ仕上げのバランスが絶妙にコントロールされ、全体的にバランスの取れた構成が生み出されています。5Nローズゴールドのケースと2Nイエローゴールドのケースには、それぞれローズゴールドまたはイエローゴールドのブレスレットが付属しています。またどちらのモデルにも様々なカラー・バリエーションを備えたラバーストラップが付属しています。

5Nローズゴールド製の「マウント・エレバス ディープブルー」は100本の限定生産で、世界中のチャペック認定販売店、ジュネーブの直営ブティックおよび、czapek.comで予約注文が可能です。2Nイエローゴールド・バージョンは50本の限定生産で、czapek.comでのオンライン販売。オメガ スーパーコピー代引き販売開始は2024年第2四半期です。

【仕様】
アンタークティックマウント・エレバス ディープブルー
Antarctique Mount Erebus Deep Blue
[特長]5Nローズゴールド製ケース独自のラメ・ダイヤル。
マイクロローターを備えた完全自社製キャリバー SXH5
100本の限定生産

FUNCTIONS
-3針時・分表示センターセコンド
-日付表示(6時位置)

MOVEMENT
-Czapek キャリバー SXH5 : 自動巻き3ハンズ
-パワー・ワインディング・システム : リサイクルされたプラチナ製のマイクロローター
-シングルバレルのパワーリザーブ : 約60時間
-バレルのトルク : 8.8Nmm(ニュートン・ミリメーター)
-振動数 : 28,800 VpH(4Hz)
-径 : 30mm(13 ¼リーニュ)
-厚 : 4.2 mm
-コンポーネント総数 : 193
-石数 : 28
-スイス レバー・エスケープメント : 4つのゴールド製慣性ウエイト(マスロット)を備えたフリースプラング・テンプ
-19世紀のポケットウォッチからのインスピレーションによる7つのスケルトン化されたブリッジ

FINISH
-サンドブラスト仕上げ ブラックのブリッジ手作業による面取り サイドはストレート・グレイン装飾
-手作業による6つのインワード・アングル

DIAL
-チャペックのためにメタレム社が製作したラメ仕上げのブルー・ダイヤル
-スティール製、ソード・シェイプの針スーパールミノーバ

CASE
-5Nローズゴールド
-サイズ : 40.5mm(径)10.6mm(厚)
-両面に無反射加工がなされたサファイア・クリスタル
-防水性 : 120m
-ねじ込み式リューズ

BRACELET
-リンクがモダンな「C」を描くローズゴールド製ブレスレット
-ローズゴールド製フォールディング・バックル付きのラバー・ストラップが付属

PRICE(予価、いずれも税込)
-ローズゴールド・ブレスレット タイプ¥10,978,000.-
-ラバー・ストラップ タイプ¥6,600,000.-

アンタークティックマウント・エレバス ディープブルー
AntarctiqueMount Erebus Deep Blue
[特長]
2Nイエローゴールド製ケース独自のラメ・ダイヤル
マイクロローターを備えた完全自社製キャリバー SXH5
50本の限定生産

FUNCTIONS
-3針時・分表示センターセコンド
-日付表示(6時位置)

MOVEMENT
-Czapek キャリバー SXH5 : 自動巻き3ハンズ
-パワー・ワインディング・システム : リサイクルされたプラチナ製のマイクロローター
-シングルバレルのパワーリザーブ : 約60時間
-バレルのトルク : 8.8Nmm(ニュートン・ミリメーター)
-振動数 : 28,800 VpH(4Hz)
-径 : 30mm(13 ¼リーニュ)
-厚 : 4.2 mm
-コンポーネント総数 : 193
-石数 : 28
-スイス レバー・エスケープメント : 4つのゴールド製慣性ウエイト(マスロット)を備えたフリースプラング・テンプ
-19世紀のポケットウォッチからのインスピレーションによる7つのスケルトン化されたブリッジ

FINISH
-サンドブラスト仕上げ ブラックのブリッジ 手作業による面取り サイドはストレート・グレイン装飾
-手作業による6つのインワード・アングル

DIAL
-チャペックのためにメタレム社が製作したラメ仕上げのブルー・ダイヤル
-スティール製、ソード・シェイプの針スーパールミノーバ

CASE
-2Nイエローゴールド
-サイズ : 40.5mm(径)10.6mm(厚)
-両面に無反射加工がなされたサファイア・クリスタル
-防水性 : 120m
-ねじ込み式リューズ

BRACELET
-リンクがモダンな「C」を描くイエローゴールド製ブレスレット
-イエローゴールド製フォールディング・バックル付きのラバー・ストラップが付属

PRICE(予価、いずれも税込)
-イエローゴールド・ブレスレット タイプ ¥10,978,000.-
-ラバー・ストラップ タイプ ¥6,600,000.-

[Czapek& Cie]
チャペックは、19世紀のチェコ生まれのポーランド人ウォッチメーカー、フランソワ・チャペック(François Czapek)の精神を受け継いだ現代のウォッチ・メゾンです。183年にチャペックは、ワルシャワでの政治的混乱から逃れ、ジュネーブに亡命しました。そして1830年代に数々のビジネスを創業しました。1845年にCzapek& Cie.(チャペック時計会社)を設立したのち、彼はナポレオン3世の宮廷時計師となり、パリのヴァンドーム広場に最初期の時計ブティックを開きました。
チャペックの名前は、2015年にメゾンの歴史とクラフトマンシップを再興しようとする時計愛好家のグループによって復活しました。1850年代のチャペック製ポケットウォッチからインスピレーションを得た、ファースト・コレクションである「ケ・デ・ベルク33bis」は、2016年のGPHG(ジュネーブ・ウォッチ・グランプリ)でパブリック・プライズを受賞しました。2020年同社は、初の自社製ムーブメントを搭載したスポーツシックなコレクションである、アンタークティックを発表しました。現在、チャペックの時計は、独特なデザイン、高品質の職人技、限定生産で知られています。ジュネーブに本社を置き、ラ・ショードフォンに自社工房を構えるチャペックは、”etablissage”(エタブリサージュ -水平分業)というコンセプトを現代的な方法で徹底的に守っています。

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