●本間ラボへのパスポート　生命｜社会｜環境｜情報｜アート　　→ 2009年度前期に向けて：新潟県立大学入学生へ

　個々人が社会人になる前段としてあるいは一生こだわり続けたいテーマを見つける上で，大学で幅広い分野を学ぶことは重要なことです。とりわけ，「科学技術と社会」という語に象徴されるように，今という時代はいろいろな側面で科学技術の存在が大きくなっていることから，市民のひとりひとりがその基礎的な知識やありようを理解する必要があります。
　その際重要なのは上の表にあるように，高校までに学んだ多くの分野の知識が土台になっていることを理解し，必要に応じてそれを振り返ってみたり学び直したりすることです。高校で使った理科や社会，情報などの教科書は引き続き強い味方になってくれるでしょう。
　また専門書以外にも，日々発刊される情報誌や新書などで今という時代を正しく認識することは重要ですし，インターネットという存在を無視して生活したり学んだりすることは不可能になっていることから，自分の得意分野からその使い方をしっかり身につけることも不可欠です。
　ここでは，入学前または2年次までに最低限読んでおいてほしい本や目を通しておいてほしいサイトをリストアップしておきます。書籍の一部は私の演習室にも備えてありますが，手元に置いていつでも参考にできるようにしてほしいと思います。


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• 理科分野：「視覚でとらえる フォトサイエンス 化学図録」（数研出版），「ダイナミックワイド図説化学」（東京書籍），「視覚でとらえる フォトサイエンス 生物図録」（数研出版），「ダイナミックワイド図説生物」（東京書籍），または類書
• 社会分野：各自の使った教科書・参考書（世界史，政治・経済，現代社会など）；例えば「チャート式シリーズ　新世界史 近代・現代編」（数研出版）など
• その他：美術分野（好きなアーティストの画集など），情報分野の教科書・参考書など
  • 例えば色彩感覚を身につけるには[ws] Color Scheme DesignerなどWebツールも活用のこと
    
  • 情報分野では，Flash（Suzuka情報，ParaFla!情報などを参考にフリーツール活用），プログラム言語Ruby（Wikipedia記事）などを独学で習得することも推奨。情報処理技術者試験（IPA）／試験の概要（試験のメリットなど）も参照のこと
  • パソコンを使った文章作成（レポート，メール，ブログ等）にはテキストエディタが必須で，本研究室では秀丸エディタを推奨（マクロライブラリや本間作例を参考にマクロ作成にもチャレンジを！）

• 梅田望夫，「ウェブ進化論　─本当の大変化はこれから始まる」，ちくま新書(2006)
• 梅田望夫，「ウェブ時代をゆく　─いかに働き、いかに学ぶか」，ちくま新書(2007)
• 佐々木俊尚，「ブログ論壇の誕生」，文春文庫(2008)　※特別付録 佐々木俊尚が選んだ著名ブロガーリスト
• 小林弘人，「新世紀メディア論　─新聞・雑誌が死ぬ前に」，バジリコ(2009)　※『新世紀メディア論』をもっと深く読むためのレファレンス（ライフハッカー）
• 西田宗千佳，「クラウド・コンピューティング　ウェブ2.0の先にくるもの」，朝日新書(2009)
• 永田和宏，「タンパク質の一生」，岩波新書(2008)
• 福岡伸一，「生物と無生物のあいだ」，講談社現代新書(2007)
• 小林傳司，「トランス・サイエンスの時代」，NTT出版(2007)
• 北海道大学 科学技術コミュニケーター養成ユニット（CoSTEP） 編著，「はじめよう！科学技術コミュニケーション」，ナカニシヤ出版(2008)
• 宮台真司，「日本の難点」，幻冬舎新書(2009)
• 大沢 仁・石渡嶺司，「就活のバカヤロー」，光文社新書(2008)
• 山内太地，「下流大学に入ろう！」，光文社ペーパーバックス(2008)

  ▼科学の基礎知識を学習するためのWeb資料例（もちろん関係書籍を購入してもよい）

• SI単位：「国際単位系（SI）は世界共通のルールです」パンフレット完成（産総研），単位の読み方辞典（音訳の部屋），単位次元（携帯物理）　※エネルギーの単位や有害物質の濃度を理解するために
• 化合物の名前の付け方：化合物命名法談義　※生命科学や環境化学で出てくる化合物の名称のルール
• 生命科学分野の専門用語：WebLSD（ライフサイエンス辞書）　※シソーラス・英語共起表現，発音など
• 現在はどのような分野が重視されているか：Webラーニングプラザ 技術者 eラーニング（JST）　※eラーニング教材の作成手法の学習にも有用

  ▼推奨ブログサービス（他のブログサービス例，推奨ブログ例）

• はてなダイアリー　※参考：教育ソリューション：授業で使うはてな（2009/02/18，本間の第2ブログ『新潟県立大ブログ』収載！） [NEW!]

  ▼個人用PC購入とウェブメールアドレスの取得について（学外でもあるいは卒業後もメール確認やブログ管理ができるように）

• 個人用PC購入について：ブログ記事（2009/03/10）参照
• 推奨ウェブメール：Gmail ｜ Gmail について

  ▼「国際地域学部」という場を意識した本間作成の新コンテンツ例（2009年2月作成開始）

• 分子で見る国際問題と海外ニュース

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1日5％記憶が失われるとすると30日で…
※本間ラボへのパスポート（新潟県立大ブログ，2009/02/19）
※参考：Googleによる“リメディアル OR 入学前学習 site:ac.jp”検索結果 ｜ 同 検索ツール・ 画像表示

（今後も適宜資料を追加します）

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★ 関連情報や不明な点は www.ecosci.jp サイト内検索で（表示後のイメージ検索もお勧め） ★

WWW を検索 www.ecosci.jp を検索 ac.jp を検索 go.jp を検索

●あなたはもう本間ラボを知っているかも知れない…

「生活環境化学の部屋」トップページ
※参考：ホームページの歩み，本サイトの分子データが利用された例
★同サイト掲載のテーマあるいは今後問題になるテーマについて協力してくれる意欲ある人を待ち望んでいます！
★サイト運営や下記書籍出版で日本コンピュータ化学会2007年度学会賞を受賞しました!!（学会誌会告の画像）
→ ブログ記事：世の中の存在しなかったものをつくる（こども省，2008/06/08）

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著書（高校理科教科書・参考書を含む）や執筆参加した書籍の例

★ 祝・下村 脩先生，2008年ノーベル化学賞受賞（GFP研究）!! ★
※「パソコンで見る動く分子事典」p.253にGFPの記事；10/13のオープンキャンパスでも説明予定

所蔵図書館マップによる「パソコンで見る動く分子事典」の所蔵状況
（2008/09/05時点で大学図書館では東大2館はじめ計240館；学部は理・工・農・医・薬・看護など）

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★サイエンスアゴラ2008（11/22-24，国際研究交流大学村）に「分子計算と視覚化研究会」の一員として出展します（11/23）!! [NEW!]

●幅広い分野の本を読んで欲しい　※2008年講義資料以降に紹介した本から（個人蔵書）

2008年6月の秋葉原殺傷事件を受けて研究室前に展示

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2008年6月に入手した本から

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2008年7月に入手した本から（その1）

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2008年7月に入手した本から（その2）

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2008年8月に入手した本から

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2008年9月に入手した本から
※「大学「法人化」以後 ―競争激化と格差の拡大」（中公新書ラクレ），「一反木綿から始める生物学」（ソフトバンク新書）ほか

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2008/10/04に届いた発注本

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2008/11/01に届いた本
※「岩波講座 哲学04　知識／情報の哲学」（II-4 奥田太郎『リアルとヴァーチャル』ほか），入口紀男「メチル水銀を水俣湾に流す」日本評論社など

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2008/11/29に届いた本ほか

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2008/12/20購入本

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2008/12/29購入本ほか

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2009/01/12購入本

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2009/02/23-24入荷本（左下「チャート式 新化学」は共著書）

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2009/02/26入手本

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2009/03/27入手本

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2009/04/19入手本

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2009/04/25-26入手本

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2009/04/29入手本

（以降は講義ページ参照）

●Web2.0で見る本間ラボの活動　※参考：Web2.0と「生活環境化学の部屋」

大きな地図で見る
Googleマイマップで見る本間の活動（Googleマイマップ＆アースを教材に参照）

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本間善夫 - あのひと検索 SPYSEE [スパイシー]
※論文等についてはCiNiiにおける“本間善夫”検索結果やResearchmapを参照してください。

《 今後も情報を追加します 》