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2009年01月01日(木) [n年日記]

#1 2009年おめでとうございます!

新年明けました!
おめでとうございます!今年もよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

日付変更早々にTamakiさん、鹿島さんと貫先神社へ初詣へ行ってきました!
午前2時、一昨年はほとんど人がおらず駐車場もガラガラだったのに、
今日は駐車場満車。参拝列も伸びに伸びて折り返す勢いです!!
…やはり不景気だと神社が盛るのか(;´д⊂

名物のだるまみくじ。
おみくじにだるま懸賞が付いていて当たるとだるまが貰えます('▽')
鹿島さんは何と3等(中サイズ)のだるまゲット!
大吉では無かったそうですが、幸先良いスタートです。
既に3時近いというのにすごい人出です(^-^;)

そして毎年行われている神楽舞
福の神の面でまず舞があり
次に現れるのが天狗。
手にした刀で何かをばっさばっさと斬り倒す振り付け。
最後、真っ黒な面にドレッドヘアの神主らしき踊り手が舞台に現れ、
玉串を持ち天狗を恭しく拝領した後、神棚にある餅を参拝者に振る舞います。
この神事のストーリーと登場する神様について全く判らないので後でググる事←自分メモ

夜中の四時近くに縁起物の餅に群がる参拝客の姿があったwwww

という事で激寒の中でしたが、非常に熱い初詣となりました('▽')

#2 昼間

正月の移動ではHARPの自転車大活躍ですo(^-^)o

昼過ぎに地元神社に初詣の後、丁度戻ってきたニューイヤー駅伝の沿道で旗振り。
その後親戚の家に顔出しに行ったら従姉妹と旦那さん(←酒強い)がいて酒盛りモードへ突入(゜∀゜;ノ)ノ
散々食べて飲んで食い逃げwwww

夜は妹夫婦と甥っ子と大所帯で雑煮大会。
その後ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート見ながら寝てしまったり(@_@)
起きたら2時くらい…。

2009年01月02日(金) [n年日記]

#1 新年会@新宿

にてじぇいそんさん主催の新年会に参加(^_^)
以前も行ったいい感じのお店(黄金の蔵)が会場です!

じぇいそんさんと言えばミスド!
という事で事前の打ち合わせ通り1000pt交換景品のタンブラー2セットが邂逅するッ!

ミスドに魂を売った者二名wwww
何という有り得ない光景wwww

その後まぐさんたちと主に洋楽方面の話で大盛り上がり大会。
じぇいそんさん置き去りで申し訳なくm(_ _)m

楽しく飲んで食べた後は新宿東南口にあるタワレコへ。
禁断の地へ足を踏み入れてしまった私たち(主に私とまぐさん)は
最終的にCDを抱えてレジに並ぶことになった訳ですよ!(*_*)
・・・一枚買ったら最後だと躊躇していたGENESISのリマスターSACD紙ジャケシリーズの
インビシブル・タッチお買い上げorz
これで「そして3人が残った」以降のアルバムをSACDで買い直しケテーイですお・・・。

という事でとても楽しい会でした!
今年もよろしくお願いいたします。

おマケ
行きの電車内から富士山がくっきりはっきり見えました!(さいたま市付近)

2009年01月03日() [n年日記]

#1 神田明神

ニューイヤーコンサートの前に、 神田明神に参拝です。
毎年参拝者は多い場所ですが、それでも今年は多い気がするです。
(3日の午後でかなりの人出でしたから)
お守りの販売もおみくじも長蛇の列(^-^;)
獅子舞やお囃子があって本当にすごい活気でした。

#2 東京文化会館〈響きの森〉vol.25 New Year Concert 2009

指揮:大友直人
管弦楽:東京都交響楽団
会場:東京文化会館

1:F.メンデルスゾーン 劇音楽「真夏の夜の夢」から結婚行進曲
2:L.V.ベートーヴェン 交響曲第七番イ長調Op.92
3:M.ムソルグスキー(ラヴェル編曲)組曲展覧会の絵

正月恒例、東京文化会館のニューイヤーコンサートに行ってきました。
各団体、この時期はウィーン・フィルの物真似的ウィンナ・ワルツばかりなコンサートを開いてますが
ここだけは違います!
新年早々交響曲をやってくれる貴重な企画。
ラデツキー行進曲で指揮されて手拍子送るなんてまっぴらだぜぇ!
という事で毎年ニューイヤーコンサートはここと決めています。
最初の結婚行進曲から都響のブラス隊の壮麗で澄んだ音が素晴らしくて感激!
リズムの神化と呼ばれたベートーヴェン第七交響曲の躍動感も思わず踊り出しそうになるくらい(^_^;)
展覧会の絵は、改めて聴くとラヴェルがかなりロシア音楽という事を意識して編曲したのだなという事がよく判る、
荘厳華麗なブラスセクションと派手に鳴る太鼓部隊が美しくまとまっている熱演でした。
とにかく管楽器の音が綺麗!都響最高!(*´Д`*)

で、アンコールで出てきた大友さん。
「恒例ですので」
と振りはじめたのは、

ラデツキー行進曲。

ちょwwww全部台無しwwww

そして客席に向かって指揮をする大友さんに合わせて手拍子する自分ガイルwwww

こ、これがやりたくないからこのコンサートを選んだのになんてこつ!(´д`)

いやー気恥ずかしいのなんの(笑)
意外と楽しかったのは認めざるを得ませんがw

という事でオチは付きましたが、
正月早々内容の濃い素晴らしい演奏会でした。

あと、曲目の選考基準は、
生誕200年(メンデルスゾーン)
生誕170年(ムソルグスキー)
あと交響曲は必ず入れるという前提から、
その中でもとにかく活きの良いものを!という事でベートーヴェンの第七交響曲だそうです(大友氏談) ~

2009年01月04日() [n年日記]

#1 約束の地へ

恒例という事で大宮氷川神社参拝。
セレナさん、ふぃんさん、ふなおさん、まさぽんの計5名で集まって
その後に新年会というナガレ('▽')

氷川神社参拝後、次の目的地はそう、あの…、
約束の地です!(´∀`) ついに我々は辿り着きました!w
大宮から宇都宮線〜東武伊勢崎線と乗り継いで到着した鷲宮は、
駅前に昭和風の駄菓子屋が残る静かな街、

…と思ったら、お店の窓や軒先、いたるところにらき☆すたのポスターやらイラストが多数(^-^;)
地域との親和度は想像以上でした。
鷲宮神社前。 これがあの柊姉妹石碑。ついに実物を拝領できました。
鳥居の先の社殿まで、 到着した頃はもっと列が伸びていました。
途中の絵馬奉納所は噂以上のカオスっぷりでしたwwww

参拝後、街を歩いてみたのですが、
本当にどの商店にもらき☆すた絡みのポスターや商品、ノボリなどが上がっていて、
確かに町ぐるみの取り組みだという事が良く理解できました。
が、
洋品店(地元の学校制服を取り扱っている店と思われる)のショーウィンドに
旧スク水とからき☆すたの夏服とか普通に飾ってあって売っているのはどうかとwwww
(なぜかハルヒの制服もあった)
らき☆すた煎餅に弁当、御神輿まである素晴らしいカオス(笑)
普通にオカシイです鷲宮町(´∀`)←褒め言葉
とても閑静な街(言い換えれば大都市圏に挟まれた典型的な衰退商店街)に人を呼び込む手法として、
とても面白い試みだとは思います。
今後良い形で継続するといいのですが。

そして夜は秋葉原天狗で新年会。
正月休みの最後なので控えめに且つ楽しく!
移動距離多かったですが充実した一日でした(笑)

2009年01月18日() [n年日記]

#1

指揮:井上道義
アリス=紗良・オット(p)
管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢
会場:東京国際フォーラム・ホールC

ベートーヴェン・プログラム
1:エグモント序Op.84
2:ピアノ協奏曲第五番変ホ長調Op.73
 enc:F.リスト パガニーニによる大練習曲S.141から第三曲嬰ト短調「ラ・カンパネラ」
3:交響曲第七番op.92
 enc:トルコ行進曲
 enc:大河ドラマ「篤姫」よりテーマ

地元金沢を飛び出したOEKの全国ツアー東京公演に行ってきました。
今回は井上ミッチーの手兵OEKが関東で聴ける!
アリス=紗良のコンチェルトが聴ける!
という主役二人の超豪華公演ですよ(@_@)

最初のエグモント序曲、
オーディオショウで某評論家の方がサー・コリン・デイヴィスの演奏を流しまくってくれたおかげで好きになった曲ですw
ミッチーのリズムのはっきりした棒に俊敏に反応するOEKの艶やかな音!一曲目から期待を裏切らない好演(^_^)
そして、白いドレスのアリス=紗良さん登場。
タワレコのミニライブの時も思いましたが、
今回は衣装のデザインも加算されてとても大きく見えます(^_^;)
この人の持ち味は、甘さのない硬質な音だと思うのです、それでいて冷徹ではないという、
熱いガラスみたいな感じとでも言えばいいのか(^_^;)
今回もいかんなくその特性が発揮されていたと思います。
その清楚な外観からは想像できないほどの鋭い打鍵、
ついつい引き込まれてしまう(^_^;)
ミッチーとOEKの息の合ったサポートもさすがとしか言いようのないものでした!
その素晴らしい「皇帝」の後に、アンコールでリストのラ・カンパネラを演奏してくれる
タフさもすごいアリス=紗良さんでありました。
・・・今日のは演目だけ見ると某フジコさんのようだwwww

そしてメインプログラムのベートーヴェンの七番。
最近この曲が演奏会に取り上げられる頻度が五番を超えている気がするのは私だけ?(^_^;)
まだ今年になってから十数日だというのに、正月の都響に続き二回目ですよwwww
さて歌って踊って芝居までする指揮者、ミッチーがただでさえ踊り出しそうな七番でなにもやらないはずがない!
と期待しつつ見ていたら、第一楽章からもうかなり踊っていて(笑)終楽章への期待が膨らみまくりwwww
OEKのベートーヴェンといえば、金聖響とのピリオド奏法を採り入れた名演がCD化されていますが、
ミッチーのベートーヴェンはきちっと弦にヴィブラートさせる現代のベートーヴェンでした。
しかしそこかしこのテンポ設定に仕掛けが(^_^;)
終楽章の展開部から最初の主題が戻って「お色直し」する部分ではものすごく溜めてくれてすごく印象的でした。
指揮は、予想に反しコーダが近づくにつれてポイントポイントでしか指示を出さなくなり、
激しくティンパニが乱舞するコーダでは棒の先を少しだけ動かすくらいでほぼ直立という(しかしオケは熱く動き続ける)、
最小限の合図でオケが完璧に統率できるという事を示してくれました。
いやこのコンビは本当、国内最強じゃないだろうか(^_^;)

アンコールはミッチーのマイク(無し)パフォーマンス付きで2曲。
トルコ行進曲では、曲の途中でミッチーが足を踏み鳴らすパフォーマンス。
何かと思ったら、客席の手拍子を要求してたのねwww
ミッチー的ニューイヤーコンサートはラデツキー・マーチでは無くコレだという意思表示、
確かに受け取りました!w
そして、曲の末尾で酔っぱらいよろしく千鳥足で一人舞台袖に向かうミッチー。
袖で壁に頭をぶつけるというネタも忘れないところがイイ!!(笑)
続くアンコールの篤姫のテーマは、
オリジナルサウンドトラックともOEKとミッチーが担当してるとかで、
正に本物が生で聴けたという感じらしいですよ!(残念ながら篤姫は見ていなかったorz)
そして、ミッチーは金沢に是非来てください!と大宣伝w
確かにOEKをホームの石川県立音楽堂で聞きたいのは山々なんですけどねぇ(^_^;)
ちょっと遠いおorz

2009年01月24日() [n年日記]

#1 群馬交響楽団第451回定期演奏会

指揮:下野竜也
高木綾子(fl)
管弦楽:群馬交響楽団
会場:群馬音楽センター

1:O.ニコライ 歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
2:F.シューベルト 交響曲第四番ハ短調D417「悲劇的」
3:尾高尚忠 フルート協奏曲Op.30b
4:P.ヒンデミット 交響曲「画家マティス」

今シーズンも群響に登場の下野さん。
(群響史上最悪と思われるブルックナー九番事件以来の登板)
プログラムはヒンデミットに邦人作品、
シューベルトのマイナー作品とか読売日響での下野プログラムを彷彿とさせる・・・
というかまんまパクッてきただろwという企画(笑)
でも群馬では滅多に聴けないものばかりなので嬉しい限りです!

ニコライの序曲もシューベルトの交響曲も、
持ち味であるパワフルな指揮振りで、堅く見事に統制されたアンサンブルを披露。
曖昧な部分が全く無い非常に純度の高い演奏でした。
フルート協奏曲は、60年前の日本にこんな爽やかな田園詩のような曲が存在したのか!と驚くほど美しい作品でした。
でもフルートは終始動き回り、連続するタンギングや目まぐるしく入れ替わる拍子等、かなりの難曲である事が伺えます。
コンサート後のロビートークで群響のフルート奏者の方も語ってましたが、本当に神がかっていました(^_^;)
アンコールがまた激しい技巧を要求する曲で、
フルートなのに低音を駆使するとか音色からスゴすぎ。
正に舌を巻く驚演でした。

そして最近下野しさんが注力しているヒンデミットの代表作と言っても過言ではない作品。
要素要素が複雑に絡み合う、新古典風後期ロマン派拡張路線な濃厚で官能的な音楽。
それがきっちり整理されていて、複雑怪奇にも関わらず緊張感を保ったまま最後まで聞かせてくれました。
途中の打楽器群全奏の迫力や、最後の金管コラールの美しさは格別(^_^)

という事で下野さんの真骨頂を見た(聴いた)コンサートでした。やはりこの方はスゴい!
-----------------------------------------
*ブルックナー九番事件
一昨年、下野氏来演によるブルックナー交響曲第九番の演奏会の時、
終楽章の静かに静かに音楽が昇天して行く音楽末尾の神聖にて侵すべからずな部分で、
突如前列客席から携帯電話の着信音が鳴り響き、演奏会が台無しになった事件。
その後音楽雑誌に掲載された演奏会評でも、
評論家氏が演奏評ではなくマナー無視の聴衆について断罪を下す前代未聞の事態に発展。
この事件により、今シーズンからは音楽センターに携帯電波攪乱装置が導入された。

2009年01月25日() [n年日記]

#1 新交響楽団第204回定期演奏会

芥川也寸志没後20年演奏会

指揮:小松一彦
向山佳絵子(vc)
管弦楽:新交響楽団
会場:東京芸術劇場

1:芥川也寸志 絃楽のための三楽章−トリプティーク
2:芥川也寸志 チェロとオーケストラのためのコンチェルト・オスティナート
3:D.ショスタコーヴィチ 交響曲第四番Op.43

アマチュア・オーケストラ新交響楽団、
今回はその創設者、芥川也寸志氏の作品と、
縁の深いショスタコの4番というプログラム。
(ショスタコ4番は芥川也寸志指揮の新響で日本初演(1986年))

芥川作品も当然素晴らしい演奏だったのですが、
まず何よりショスタコの四番のすさまじかった事!
そもそも音楽自体が常軌を逸した内容ですが、
演奏は輪をかけて凶暴凶悪。
冒頭のピッコロの絶叫から異様な熱気に包まれていて、
最初から「これはヤバイ…!」という雰囲気がビシビシ伝わって来るという!
どんなに言を弄してもこの演奏を言い表すのは不可能、
というくらい空前絶後の激演でした。

新響の爆発力がものすごいのは以前の「ローマの祭り」で実体験していましたが、
今日の最強音はその上を行く音量で、リミッター解除か?!と思わせるほどでした(笑)

第一楽章プレスト、指揮の小松氏が超高速で振り出した時は「本気か?!」と思いましたが、
16分音符がびっしり書き込まれた部分をそのままの速度で弾き切る弦楽器群とか!
ホールの床が本気で揺れた全楽器強奏のクライマックスとか!
あまりのスゴさに本当に身震いが止まりませんでした((((;゚Д゚))))
オケの方々も熱が入り過ぎて、楽章の終わりでクラリネットがフライングして飛び出すくらいの勢いです!(^-^;)

会場がしんと静まり返る緊張感は保たれたまま第二楽章、第三楽章へと続き、
三楽章のクライマックス(の一つ)である金管と打楽器を中心とした大コラールへ。
ここは結構早めの速度を取る演奏が多い中、
今回の演奏では巨神の歩みのように徹底的にゆっくりとした速度。
これ、管楽器奏者には相当な負担がかかってると思われますが、
力尽きるどころか、どんどん音量が上がって行く新響の皆さんに戦慄を覚えました本気で(笑)
そしてホールが揺れるくらいの轟音が去った後の絶対零度の静寂。
チャイコフスキーの悲愴ばりの低弦のリズムに乗って、
不思議な和音(警句のような下降音型)が延々と続く終章はほとんどあの世。
最後の最後で絡んでくるチェレスタの上昇する音型がまた「黄泉の音楽」的風味を助長させるのですが、
その緊張感の持続はホールを完全に支配して、呼吸すら躊躇われる程。
最後の音が消え、小松氏がタクトを降ろしても、誰も身動ぎ一つせず(できず)、
全くの無音状態がどこまでも続くという前代未聞の経験をしました((((;゚Д゚))))
(2000人入るホールがほぼ満席だったにも関わらず、です!)
その後の爆発したような大喝采は必然('▽')

芥川作品のトリプティークは、弦の艶やかな美しさが際立つ絶品の第二楽章、
切れの良いリズムに乗る第三楽章など、とても印象的でした。
 NHK-FMでお馴染みの向山さんを迎えたコンチェルトでは、
チェロと同じくらいにチェンバロが大活躍(20世紀の作品なのに!)
チェロもチェンバロも延々細かい音型を繰り返す超アクロバティックな部分も有り、
上手くタイミングをずらす変拍子とか、かなりスリリングな曲ですが、
最後まで勢い良く駆け抜ける爽快感!オケはさすが手慣れています。

曲目といい、演奏の燃焼度といい、
もう今年コレを越える演奏会はないんじゃないのか?と(笑)
…いえ無かったらそれはそれで問題ですがw
でもこれを越えるのは中々難しいと思うデスヨ。
最高!

以上、7 日分です。
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ヲドル駄目人間 / Master:一柳眞木
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