2003年(J1)1stステージ観戦記


第2節 ジェフ市原戦 3月9日(土) 神戸ユニバー記念競技場 (10,071人)


○市原 0−1 神戸●
 (1−0) 
 (0−0) 

【得点】
 前39分(市原)崔龍洙
   
【メンバー】
 掛川
 土屋
 シジクレイ
 北本(後31分 平野)
 岡野 (後41分 吉村)
 望月
 アタリバ
 西谷(後31分ダニエル)
 播戸
 三浦知
 城

【警告】
 土屋・城・アタリバ・望月



 久しぶりだなあ。毎年のことだがユニバーに来てこそ初めて今シーズンも開幕だな、と実感させられる。ここは何回来てもいいものだ。ビールもうまいし、好きな選手の力一杯のプレーは見ていて本当に気持がいい。勝てばなおいい。

 初戦は強豪清水に対して接戦の末の延長Vゴール負けということでとても残念であったが、今日の相手も 強豪だ。いつからこんなに強くなったのか信じられない市原だ。ずっとJ2落ちをかけての接戦をしてきた神戸と市原だが、ここまで強くなるとなんだか置いておかれたような気持になるのはワタシだけではないだろう。
 市原といえば神戸出身の選手がたくさんいるので複雑な気持ちだ。で、注目の和多田は・・・と探したら、グランドではなくてメインスタンドの中段あたりで武田治郎と一緒に観戦していた。黄色と緑のユニホームを着た彼を見たいという気もしたがなんだか残念だ。がんばってやー。

 試合は一進一退だった。神戸DFもしっかり守ってはいるが、攻撃陣がピシッとせず得点にいたらない。
 そして、前半39分に左サイドからのセンタリングにゴール前フリーになっていた崔龍洙のヘッドによってゴールを割られた。センタリングの瞬間掛川は一瞬前に出ようとしたのか、反応が遅かった感じだ。でもあの場所で崔龍洙をフリーにしてはイカンわ。誰がマークしてたんだ?。あれじゃいくらセクシーキーパーでも止められん(意味不明)
 それはそうと、試合前から市原10番韓国元代表の崔龍洙の名前の読みが思い出せずにずっと気持悪かったんだよなあ。そんなことってあるでしょ?のど元まで出ていて名前が思い出せないことって。「チェ・ソンヨン」は元神戸の選手だし、「チェ・ヨンソン」でもないし「チェ・リュウス」でもないし・・・
 で、得点の後の場内アナウンスで正解を聞いて胸のつかえが降りてホッとしたのだった。でもそんなことで喜んではいられない。参考までに正解は「チェ・ヨンス」ね。

 1点が取れないまま後半になり、平野を投入してからようやく攻撃にリズムが出てきた。速い上がりから何度もチャンスを作る。神戸自慢のスリートップにダニエルまで参加しての攻撃だが市原のゴールを割ることはできなかった。

 ま、そんなに悪い感じではなかったがなあ・・・。ボールが真ん中に集まりすぎる感はあったがDF、中盤もよく機能していたように思う。
 2試合で0得点で2失点。どちらも最小得点差での敗戦だ。
 今後に期待したい。(としか書けないのだ)

岡野 城のドリブル
(写真はこのホームページの作者)




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