試合開始早々神戸のチャンスだ。
1分に山口が左から持ち込んでシュートを放つがワクにはじかれる。その後にも播戸が相手DFと1対1になり、絶好のチャンスを迎えるが、これもだめ。
神戸は攻めが速く、今日はいけるか、と期待を持たせる。
しかし、逆に考えてみると、早くもチャンスを2回もつぶしてしまったわけで、先行きが少々不安。
相手では平野が目立ってたなあ。左から攻め上がって精度の高いセンタリングをゴール前に上げてくる。
15分あたりにも掛川がはじいたボールを平野がミドルレンジのシュート。北本がかろうじてゴール前でクリアした。やっぱりこの選手を敵に回すのはイヤな感じだ。
1点を取られてイヤーな雰囲気のときに、東京Vはエムボマを投入。やっぱりデカイ。
手足が長く、ボールコントロールが柔らかい感じだった。そのエムボマが起点となって2点目を失う。後半30分くらいのことだ。あっという間のヒールパスが鋭かったなあ。
で、ここから神戸の猛攻が始まる。
直後、岡野が出てきて、なんとファーストタッチのシュートがネットに突き刺さった。
うおーーーーー! カッコいいぞーーー。
久しぶりにすごいシュートを見たような気がするなあ。豪快な地を這うようなシュートだった。
そしてロスタイムにも岡野が珍しく左から攻め上がり、西谷のセンタリングからゴール前こぼれたところをオゼアスが蹴り込んで同点のゴールを決めた。
うおーーーーー! カッコいいぞーーー。
その直後試合終了。
疲れた試合だったなあ。でも面白かった。後半30分過ぎからの攻めは見応えがあったなあ。岡野の魅力が十分発揮された攻めだった。
ケガ人が多いのが気になるところであるが調子を上げてほしいものだ。
それはそうと後の席にいた客の会話が笑った。
A「ヴェルディにまだラモス、おるんか?」
B「あほ! あれは『ラモン』いうやつじゃ! ラモスが出てたらエラいことやで」
結局2003年のヤマザキナビスコカップは
|
1(A) |
2(H) |
3(H) |
4(H) |
5(A) |
6(A) |
相手 |
東京V |
磐田 |
浦和 |
東京V |
磐田 |
浦和 |
スコア |
1-0 |
4-2 |
1-2 |
2-2 |
1-3 |
0-1 |
結果 |
○ |
○ |
● |
△ |
● |
● |
最終的に勝点7 ホームで1勝1敗1分、アウェイで1勝2敗 9得点 10失点 得失点差−1でAグループ最下位という結果だった。
ちなみにAグループ2位の浦和がナビスコカップを優勝した。
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