2002年(J1)1stステージ観戦記


第4節 ベガルタ仙台戦 3月31日(日) 仙台スタジアム (19,115人)


○仙台 2-1 神戸●
(0-1)
(1-0)
延長
(1-0)

【得点】
24分 アタリバ(神戸)
89分 マルコス(仙台)
100分山下(仙台)

【警告】
三浦、土屋、西谷、シジクレイ

【メンバー】
 掛川
 吉村
 シジクレイ
 土屋
 岡野 (89分 ダニエル)
 望月
 アタリバ
 西谷(55分 平野)
 城
 播戸(84分 佐伯)
 三浦知


  前節、勝利し、波に乗りたい神戸であるが、相手は今もっとも恐い仙台である。

 特にマルコスがいい動きをしている。対する神戸シジクレイとの対決が楽しみである。
 神戸の得点はCKからの混戦で相手キーパーが倒れている間にカズ、アタリバが押し込んだものだ。テレビではよくわからなかった。カズの得点かと思ったがそうではなかった模様。
 試合はその後、仙台のペースとなり、押されっぱなしである。それでも終了直前には城のクロスに対してカズが走り込んで合わせるというきれいな攻撃の形が見られたが枠を外してしまう。

 悪夢はその直後に訪れる。カウンター攻撃を受け、マルコスのセンタリングを身体で止めようとした土屋の左手にボールが当たってしまい痛恨のPKになってしまった。痛い痛すぎる
 ロスタイムだもんなあ。(この日のロスタイム5分間は長かったのではない?)

 そのPKを難なくマルコスが決め、1-1の同点となってしまう。

 テレビではそこから地震速報が入り、地震を伝えるアナウンサーの画面に変わってしまった。沖縄かどっかに津波の発生の恐れがあるという報道だが、関係のない地域の人にとってこの報道が終わるのをずっと待って見ているのは苦痛である。

 ま、試合の流れを考えた場合、神戸の勝利は難しいだろうな、と思っていたが、結果はやっぱりVゴールで負けていた。
 それにしても仙台は強い。これはすごい勢いだ。スタジアムも満員でサポーターも大いに盛り上がっている。とてもうらやましい環境だ。あんな環境で試合できたら選手も自分の力以上のものを出せるのではないか、と思った。
 神戸は切り替えてがんばってもらいたい。

 





(C) 2003 Masanao"Maa"Shimizu . All Rights Reserved.