2002年(J1)1stステージ観戦記


第12節 浦和レッズ戦 8月4日(日) 神戸ユニバー記念競技場 (11,241人)


○浦和 2-0 神戸●
(1-0)
(1-0)

【得点】
 福田(浦和) 前13分
 田中(浦和) 後7分

【メンバー】
 掛川
 吉村
 シジクレイ
 土屋
 菅原
 佐伯
 望月(ダニエル 後20分)
 岡野
 平野
 薮田(後0分 城)
 三浦知

【警告】
 城


 この日はワタシは仕事があって、後半からのユニバー観戦となった。
 この前と同様ハーフタイムちょっと前にユニバーに到着した。今日は何かはやるものがなくて、ま、後半だけ見られたらでいいや、と思っていたので特に急いでいなかったのだった。・・・このモチベーションの低さはなんなんだ(悲しい笑)。
 すると、ユニバーのCゲートをくぐった頃に雨が降ってきた。これはまいった。昼間は天気が良かったし、まったく雨は予想していなかったので傘もカッパもない。そんで、仕方なくビールを買って(いつもだなあ)通路で後半開始のホイッスルが鳴るのを待っていたのだ。

 それにしても、このユニバーの通路はなんとかならんものか。暗い、臭い、せまい。もっと蛍光灯をつけて明るくしてほしいし、喫煙所があるのとトイレがあるので臭うし、通路の幅が狭いのでビールを持って歩いていると人にぶつかる(こら、ガキ!こんなところで走るんじゃないっちゅうの)。ここでビールを買うのに10分もならんでいたら本当に気が滅入る。(と、このHPで何回書いたことか)
 雨はやみそうになく、ますますひどくなってきた。そしたら、ばりばりドカーンと大きな音。ついに雷か、と通路で雨やどりをしていた人の約75%の人が思ったにちがいない。でもそれは雷ではなかった。隣のグリーンスタジアムで打ち上げ花火をやっていたのだった。あまりに大きな音だったのでびっくりしたぞ。しかし、通路の位置からは花火が全く見えず、音だけだったのでよけいいらいらする。

 しかし後半が始まるころには雨も観戦できる程度に落ち着いてきて、よしよしである。
 雨で濡れた席にVISSEL座布団をしいて座ってスコアボードを見ると浦和が1点入れていた。直接は見られなかったが福田のゴール正面から約25メートルのミドルシュートだった。J-Ole! で見てみるとなんとも不運な、福田にとってはラッキーなゴールだった。福田に出したヤツ(内舘?田中?)のパスが見事だったなあ。一瞬福田はフリーの状態でパスを受けたもん。それにシュートのコースが絶妙だ。掛川のジャンプした手のわずか上を越えてクロスバーに当たって下にはねて入ったものだった。

 後半神戸はちぐはぐな攻撃が目立つ。シジクレイのFW起用も実質的な効果なく2点目をヘッドで決められて終わってしまった。
 この2点目はきれいな得点だったなあ。まるで練習のようなセンタリングに合わせたヘディングシュートだ。DFもカバーしてないし、フリーな状態で叩き込まれた。
 0-2になったらもう神戸に盛り返す力は残っていない。

 なんとかこの悪い流れを断ち切ってもらいたいものである。

(写真はこのホームページの作者)

 



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