2002年(J1)1stステージ観戦記


第15節 サンフレッチェ広島 8月17日(土) 神戸ユニバー記念競技場 (8,154人)


○神戸 2-1 広島●
(1-0)
(1-1)

 【得点】
   播戸(神戸) 0分
  大木(広島) 55分
  平野(神戸) 89分

 【メンバー】
  掛川
  吉村
  シジクレイ
  土屋
  平野
  佐伯(71分 岡野)
  菅原
  望月
  薮田
  播戸
  城

 【警告】
  土屋・播戸
  
 【退場】
  シジクレイ(次節出場停止)


 仕事があって、この日ユニバーに着いたのは前半終了前だ。
 なんと1点入っているではないか。播戸だった。試合開始19秒にシジクレイからのロングボールに反応し、相手KPの股の間を抜いての先制弾だ。カッコいいぞ。
 前節、全員一丸となっての勝利だし、この先制点で、勝・て・る。そう確信した。

 しかし、後半10分あたり、広島がきれいにヘッドでゴールを割られる。これはやられた。でもまだ同点だ。と思っていたら、副審が旗を上げている。オフサイドだ、と思ったのもつかの間、主審が副審に何か問い合わせて協議の結果、ゴールが認められる。その判定に抗議したためバウルがイエロー。ひどいじゃないか。助かったと思ったのに。ゴールになってイエローまでもらうとは・・・。
これで同点になってしまったが今日は集中力があるような気がする。

 その直後右からのFKにシジクレイがヘッドするもキーパーに阻まれる。おしーーーー。
 試合は一進一退。
 そして後半35分あたり。広島久保が抜け出してトップスピードでドリブルで突進。そこをシジクレイが後方から体当たりで倒す。シジクレイ一発退場!。あちゃー、この前の試合と同様にまた一人少なくなってしまった。場所がペナルティエリアからわずかに外れたところだったのでPKとはならずFK。そのキックを大きく枠を外し、助かった。
 思えばシジクレイのファールがなければかなり高い確率で点を取られていただろう。ワタシは退場覚悟でぶつかっていったシジクレイのファインプレイだと思った。

 そうこうしているうちに後半もロスタイム。またもや延長か、と思っていたら、左側からのFKがゴール前で蹴り合いなり、こぼれたところを狙っていた平野が決めた。

 連勝だ。素晴らしい。危機感を持って戦えば勝てることを自ら証明したようなものだ。
 順位も上がって13位になった。
 この調子で後半戦も危機感を持って集中して戦ってほしいと強く思う。

キープしろー

 

いけーーーー!

 



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