2002年(J1)2ndステージ観戦記


第15節 清水エスパルス戦 11月30日(土) 神戸ユニバー記念競技場 (25,837人)


○神戸 3−0 清水●
(2−0)
(1−0)

【得点】
 27分 播戸(神戸)
 32分 播戸(神戸)
 83分 岡野(神戸)

【警告】
 シジクレイ

【メンバー】
 掛川
 三浦泰(74分 吉村)
 土屋
 北本
 平野
 シジクレイ
 佐伯
 アリソン
 薮田(77分 岡野)
 播戸(85分 三浦知)
 オゼアス


 VISSEL神戸クラブ創設以来最大のピンチ。J2降格の危機という大事な大事な試合を迎えた。

 しかし、その試合の瞬間ワタシはグアム島にいました(トホホ)。しかもその時間は「ジャングル探検ツアー」というのに参加していて横井サンの洞窟の近くで蚊と格闘していました(笑)。
 ですから、リアルタイムにその喜びを味わうことができませんでした。これは悲しいぞ。神戸のサポーターとしてこんなに悲しいことはない。
 こんなワタシを蔑んでください、笑ってください。
 結果を知ったのはグアムのホテルで見た夜のNHKニュースだった(何時間か遅れて日本の放送をやってるのよね)。テレビでは「広島が降格決定!」という見出しだった。

 今回、正直言ってワタシは神戸は落ちるだろうと思っていた。
 広島には勢いがあった(負けたら降格というところで2連勝している)し、広島の相手はすでに降格の決定している札幌ということでこの2チームのモチベーションの差は歴然としている。
 一方の神戸はいくらホームでの試合とはいえ、相手は清水。苦戦しそうだ。

 しかし、蓋を開けてみれば播戸の2得点。しかも27分と32分ということで前半に2点差をつけて、とてもいい試合運びだったようだ。
 そして、後半薮田に変わった岡野が神戸サポーター側のゴールにダメ押し・残留を確定させる歓喜の3点目を叩き込んだ。これはジツに素晴らしい試合運びではないか。見ていないけど、さぞ楽しい試合だったことだろう。
 できることなら、1点差くらいでヒヤヒヤさせる試合が面白かったかも知れないが、贅沢なことは言ってられないわな。

 あー、とにかく勝ってよかったよかった。
 来年はウィングスタジアムにホームスタジアムを移してまた新しい歴史をスタートさせるヴィッセル神戸。今年のようなことのないように、リーグ戦で上位をキープしてまたみんなを楽しませてほしいものである。また、ワタシも最終戦のようなことのないようVISSEL神戸をまじめに応援させていただきます。

 1年間本当にお疲れさまでした。
 それにしても行きたかったなあ・・・。




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