2004年(J1)1STステージ観戦記


第3節 大分トリニータ戦 4月3日(土) 神戸ウイング(13269人)


△神戸 0−0 大分△
   (0−0)
   (0−0)

【メンバー】
 掛川
 朴
 土屋
 北本
 ホージェル
 坪内
 小島
 薮田(75分和多田)
 藤本
 播戸
 三浦(58分レアンドロン)


 お昼は比軟的暖かいのに夜になって寒くなってきた。
 神戸ウイングからの帰り道は予想以上に寒かった。それは気温のせいだけではない

 どうも試合の内容がよくない。
 DFは0点に抑えて結果を出しているのだが、攻撃陣がイカンと思う。
 ロングボールを中央の播戸に出すのみというような形が多すぎる。
 もっと変化をもたせた攻撃をしなければ簡単には点はとれない。

 30分すぎの藤本からのパスを受けたカズのシュートとか後半27分あたりのパク→レアンドロンのヒール→藤本のシュートとか惜しいのがあったが全体的に攻撃のバリ工一ションが足りない。
 相手が2枚目のイエローで退場し、一人少なくなってからも流れの中でのチャンスは少なかったなあ。
 この状況でセットプレイにしか期待できないのは悲しいわな。
 唯一の救いは後半カズの替わりに入った和多田のプレーくらいか。
 ロングスローとか積極的なシュートとかと、見せ場を作った。
 次節は先発で使ってほしい。

 3節を終わって7位をいうのはまずまずなんだろうな。でも磐田とか鹿島に当たってのこの位置ではないからなあ。対戦相手を考えた場合、喜んでいいのか。
 それにしても手堅いというのか。
 3試合で2得点1失点というのはなんか迫力に欠けるような気がする。

 あと、座った席がわるかった。
 自分の席の前と横に子供だ。
 子供はいかん。大人げない。目の前をうろうろ歩きまわるわ、しゃべるわ、食べるわ。けんかするわ。で気が散る。
 で、その反対側の横にいたのがバカまる出しの高校生風少年3人。試合を楽しむというよりくだらないことばかり大声でしゃべっていて、これも気が散ってしかたがなかった。

 でもやっぱりテレビで見るより現場が面白い。
 ゴール前での攻防におけるスリルはテレビでは味わえないものだ。
 ファンの方はなるべく現場へ行きましょう。

 



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