2004年(J1)1STステージ観戦記


第8節 FC東京戦 5月5日(水) 神戸ユニバー(15,582人)


●神戸 1−2 FC東京○
   (1−0)
   (0−2)

【得点】
 11分 レアンドロン(神戸)
 50分 今野(東京)
 64分 今野(東京)

【メンバー】
 掛川
 朴 (85分村瀬)
 土屋
 北本
 ホージェル
 小島
 吉村
 坪内(65分松尾)
 藤本
 レアンドロン
 播戸


 ほんとうに久しぶりのコ二バーである。
 ここは家からも近いし、広いし、このスタジアムは大好きなのだよなあ。

 それにしても最近色々ある。特にユ二ホームの色の変更あんどで騒がれている。
 ワタシはこの問題をどうとらえたらよいのかわからないのだよな。
 その件に反対してバック裏での応援をやめる、という一部のサポーターの考え方は正直わからない。
 結果的にはしっかり応援があったのでよかったが、 この問題はまだまだ尾を引きそうだ。

 ワタシ的には「ええんちゃうの」というくらいの気持だ。
 会社も変わったし、スタジアムも変わったし。
 ・・・ってVISSEL神戸の原点である聖地ユニバーからウイングへの球場移転のとき、反対運動ってあったかなあ。

 ま、それはそうとこの日は試合前のセレモニーが派手だった。
 でも大塚なんとかちゃんってワタシ知らないんよね。
 テンポある気持のいいポップな曲を歌ってたが、できれば彼女の顔をオーロラビジョンで見てみたかったぞ。
 こればかりはユニバーの弱点だなあ(笑)。

 この日はほぼ同時刻に隣の名前は書きたくない某野球場でオリックスの試合が行なわれていたにもかかわらず、観客も多く、いつもユニバーに来たら座っていた付近の席を確保することができなかった。
  で、バック側に座ったのだが、西日が強くて見にくかったなあ。

 それよりも何よりも最悪なのが売店。ここの売店は本当に最悪だ。
 ビールを買おうとして、すでに売店に並んでいる人達(その列約15メートル)の後方へ並んだのであるが自分の番になってビールを注文すると、

「ビールを買いたい人は反対側の列に並んでください。こちらの列の人には売れません」

 だと。アホか。ワシは10分近くも並んどるっちゅうの。
 ビールは反対の列に並ばなければ売れないというのなら、そう書いとけ、ボケ!っ とアルバイトの比較的かわいい女のコに怒鳴ってしまった。

 …そういうワシを許してくれ。

 試合開始時間が迫っていたんで、ビールを諦め、残念な気持いっぱいで試合を見たのだった。
 で、ハーフタイムにビールを買いに売店に行ったら、今度は段ボールにきったない字で

 「ビールうりきれ」

 だと。

 なめとんのかーーーー。

 こんないい天気のサッカー観戦でビール飲まないで何が楽しいんじゃい!

 それに売ってて、ビールがなくなりかけたらわかるやろ
 なくなりそうやったら、追加注文して持ってきてもらおう、とか思うやろ。ふつー。
 頼むからこんなアホな業者は入れんといてくれ>関係者殿。
 少しは隣の名前は書きたくない某野球場のサービスを見習ってほしい。
 あそこはボールパークというコンセプトでお客さまサービスが充実している。
 売店で売られているホットドッグやチキンやポップコーンやカレーのいろんなおいしそうな匂いや いたるところで売られているビール売り子さんの元気な声を聞いたりしているとわくわくしてくるもんなあ。
 ま、それが野球とサッカーの観戦スタイルの違いなのかも知れんが。 

 ということで試合以外のところでの文句ばっかりだったが、試合の方も不満が残った。
 得点シーンが全部こっちから遠い方のゴールだったのでよく見えなかったということもあるなあ。
 レアンドロンは決定力の片鱗を見せたと思う。
 鋭い反応でのゴールは素晴らしかった。
 播戸はチャンスが何度かあったが結局決められず、残念だった。
 順位もずるずる下がってきたし、イカン。

 



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