※本ページの分子モデルを参照するには無料の分子表示プラグインChimeが必要です(Chimeに関する注意など)
※詳細情報掲載のオリジナル版(分子表示はJmolによる)
鳥インフルエンザ情報(2004/01発生) | SARS(重症急性呼吸器症候群) | HIVとエイズ |
図1 ペニシリンGを含むPDBデータ(1FXV)の部分構造から作成した画像例
→ Chimeデータ(約360kB)/PDB部分データリスト
抗生物質・抗菌剤の例(初期表示はペニシリンG)
※他の抗生物質については抗生物質分子データ集参照
→ 厚生労働省緊急安全性情報(2003/03/07) → FDAニュース(2003/09/12) → 日経ニュース(2003/03/30) ※『シナシッド(Synercid)(R)』の成分 → 国立医薬品食品衛生研究所資料 [PDF] 【参考データ】 …現在使用禁止の動物用(バンコマイシン類似構造)
《その他については抗生物質分子データ集をご参照ください》 |
【参考】耐性菌出現の事例/バンコマイシンとアボパルシン
耐性菌出現の原因の一つに,動物(家畜)用抗生物質の利用があります。有名なのが,動物用肥育促進剤のアボパルシンがバンコマイシンの構造に類似していたために(何れもグリコペプチド系),動物体内でできたVRE(バンコマイシン耐性腸球菌)がヒトに広がったとされる事例で,そのため現在では日本はじめ多くの国でアボパルシンは使用禁止となっています。
※資料例
バンコマイシンとα-アボパルシンの重ね合わせ例