第9回全国生涯学習フェスティバル主催事業「まなびピア新潟 '97●新潟の生活環境を考える」
−より快適でより文化的な生活環境を求めて−
1997/10/13(月)13:00〜16:15 県立新潟女子短期大学
基調講演2(県立新潟女子短期大学 本間善夫)・講演要旨
http://www2d.biglobe.ne.jp/~chem_env/honma97/manabi97.html
or http://www.nicol.ac.jp/~honma/honma97/manabi97.html
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『生活環境化学の部屋』から環境問題が見える
インターネットWWWホームページ『生活環境化学の部屋』
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1.あなたにとって“環境問題”とは?
アンケート(メールで回答下さるようご協力お願いします!)→過去5年間の集計結果(時代の流れと地域性)[1997年旧版]
2.インターネットとパソコン通信を駆使して環境問題を考える
3.その他のキーワード
リプロダクティブ・ヘルス,コンヴィヴィアリティー(conviviality;“生き生きとした共生”),ヴァナキュラー(vernacular;“根づいていること”,※お国言葉),シャドウ・ワーク,エントロピー,リスクとベネフィット,ライフ・サイクル・アセスメント[LCA](通産省・LCA関連情報,国立環境研究所環境情報センター・環境情報ガイド),活性酸素,双方向性,環境社会学(『問題なのは、生存論でなく生活論なのです』),STS教育(ex.遺伝子診断),“分類”と“ことば”,geneとmeme《本研究室出身者に感謝を込めて…》
◆本講演のための参考文献
- 『世界を読むキーワード』,世界・臨時増刊1997年4月号,岩波書店
- 中西準子,「環境リスク論」,岩波書店(1995)
- 中西準子,「水の環境戦略」,岩波新書(1994)
- 高橋敬雄,「水がのめなくなる」,ポプラ社(1991)
- 立花隆,「エコロジー的思考のすすめ」,中公文庫(1990)
- I.イリイチ 著,玉野井芳郎ほか 訳,「シャドウ・ワーク」,岩波書店(1990)
- 上野千鶴子・綿貫礼子 編著,「リプロダクティブ・ヘルスと環境 −共に生きる世界へ−」,工作舎(1996)
- 『個人の幸せが地球を守る』,朝日新聞・社説,1997/06/23
- 鳥越皓之 編,「環境とライフスタイル」,有斐閣アルマ(1996)
- 坪田愛華,「地球の秘密」,AIKA委員会(1992)
- 小川正賢,「序説 STS教育 −市民のための科学技術教育とは−」,東洋館出版社(1993)
- S.F.Zakrzewski 著,古賀実,篠原亮太,松野康二 訳,「入門環境汚染のトキシコロジー」,化学同人(1995)
- J.W.Rodricks 著,宮本純之 訳,「危険は予測できるか! −化学物質の毒性とヒューマンリスク−」,化学同人(1994)
- T.Colborn, J.P.Myers and D.Dumanoski, "Our Stolen Future", Dutton, New York(1996);邦訳版出版予定
- 松崎早苗,『“Our Stolen Future”の問題提起と私たちの課題 −これだけ生命を追いつめたら、もう充分−』,水情報,17(9),p.3(1997)
- 平山令明,「分子レベルで見た薬の働き」,講談社ブルーバックス(1997)
- 桜井弘,「金属は人体になぜ必要か」,講談社ブルーバックス(1996)
- 石川哲,宮田幹夫,「あなたも化学物質過敏症?」,農山漁村文化協会,(1993)
- 白鳥紀一,中山正敏,「環境理解のための熱物理学」,朝倉書店(1995)
- 『巨大原発の下で −沈黙−』,朝日新聞新潟版,1997/06/26
- 『新しい倫理を求めて/“運命”告げる遺伝子診断』,朝日新聞,1997/09/10
- NIFTY SERVE 教育実践フォーラム【理科の部屋】編,「私の【理科の部屋】活用法」,民衆社(1997)
※「ASAhIパソコン」,1997/10/01号,p.20(朝日新聞社)等でも紹介!
●この講演の内容は,県立新潟女子短期大学特別受講生制度による公開科目「生活環境化学」(毎年後期開講)で詳しく論じています.
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