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※本ページは『生活環境化学の部屋』内の環境ホルモン情報をまとめたもので,新規解説なども加えていく予定です.
1.環境ホルモンとは? …「ダイオキシン100の知識 」(東京書籍,1998/08/05 発行!)の原稿より抜粋再編
環境ホルモンのはたらき
最近マスコミでも盛んに取り上げられている「環境ホルモン(内分泌撹乱物質)」の定義は定まっていませんが、1997年2月にアメリカで行われた会議では、『生体の恒常性、生殖、発生あるいは行動に関与する種々の生体内ホルモンの合成、貯蔵、分泌、体内輸送、結合、そしてそのホルモン作用そのもの、あるいはクリアランス、などの諸過程を阻害する性質を持つ外来性の物質』(環境庁資料の訳)とされました.
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〈引用文献〉筏義人,「環境ホルモン」,p.140,講談社ブルーバックス(1998)
b) P-450の一種で,アンドロジェンをエストロジェンに変換する酵素 c) 甲状腺ホルモンを結合するグロブリン
[引用者注]原著では,「エストロジェン」→「エストロゲン」,「アンドロジェン」→「アンドロゲン」,「シトクローム」→「チトクローム」. ![]()
[引用者注]P450についての詳しい解説書が発刊されました. |
〈引用文献〉茅幸二ほか,「岩波講座・現代化学への入門18 化学と社会」,p.110,岩波書店(2001)
[引用者注]「化学と社会」p.112には,“低濃度効果(逆U字現象”についての記述があります.またノニルフェノールの魚類に対する環境ホルモン効果に関するデータを含む環境省報告(2001/08/03)も参照してください. |
3.参考文献・ホームページなど [PDF]とある情報は,PDFファイルのためAcrobat Readerが必要です.
4.本サイト内の関連情報 …上記情報とも重複(一部ページは分子表示用plug-inが必要です)
●特定の機関や分野を対象とした検索システムなど
●サーチエンジンによる検索とオンライン書店による書籍検索
googleによる“環境ホルモン”検索
“環境ホルモン 内分泌撹乱 攪乱 かく乱 ダイオキシン”のOR検索
同・ニュース検索
※以下は通常検索用(任意キーワード)
《参考》 Google Image Searchによる“dioxin”検索結果 → 画像で学ぶ環境問題